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22. 2F展示 「疎開先の覚通寺での授業風景」 −写真が取り持つ“平和活動” [2011年12月25日(Sun)]

■常設展示から
「2F展示 『疎開先の覚通寺での授業風景』
 −写真が取り持つ“平和活動”」
小島 久志
ピースあいち・メールマガジン[第23号]2011/10/25



この写真は「ピースあいち」2階 常設展の第3展示「戦時下のくらし」にある「学童疎開先覚通寺」(三重県員弁町)での授業風景です。

 名古屋市山口国民学校(現 旭丘小学校)6学年男子組(70余名)で 朝のお勤め(正信偈の読経)の後 近藤昇三先生と酒井安正先生の授業が始まります。
 敗戦の前年1944(昭和19)年12月の撮影で 雑魚寝の布団が後方に山積みされています。

 最前列手前から3人目が まさに私 小島久志の童顔です。
 私が「戦争と平和の資料館 ピースあいち」のボランティアに応募し、研修会で出会ったこの写真が「ピースあいち」との関わりを強固にしてくれました。

 この時 戦後60余年 蟠 ( わだかま ) っていた“戦争廃絶の想い”が呼び起こされ 体験語り、展示ガイド、企画展に向けた調査活動などに 活力を与えてくれました。

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