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さけが大きくなるまで [2008年12月31日(水)]
おはよ
こんにちは
こんばんは
いつ見ているかわからないから挨拶全部!

最近見つけたステキな文章です(笑)。

それはさておき、思い出の文章を見つけました。
実家に戻って、小学2年のおいっ子の国語の教科書をたまたま見ていると、その文章がありました。


さけが大きくなるまで<教育出版 二年生下>

 さけは、北の海にすむ大きな魚です。あの七十センチメートルほどもある魚は、どこで生まれ、どのようにして大きくなったのでしょう。

 秋になるころから、大人のさけは、たくさんあつまって、たまごをうみに、海から川へやってきます。そして、いきおいよく川を上ります。三メートルぐらいのたきでものりこえて、川上へ川上へとすすんでいきます。

 やがて、水のきれいな川上にたどりつくと、さけはおびれをふるわせて、すなや小石の川ぞこをほります。ふかさが五十センチメートルぐらいになると、そのあなのそこにたまごをたくさんうんで、うめてしまいます。

 冬の間に、たまごからさけの赤ちゃんが生まれます。大きさは二センチメートルぐらいです。はじめは、ちょうど赤いぐみのみのようなものをおなかにつけていますが、やがて、それがなくなって、三センチメートルぐらいの小魚になります。
 
 春になるころ、五センチメートルぐらいになったさけの子どもたちは、海にむかって川を下りはじめます。水にながされながら、いく日もいく日もかかって、川を下っていきます。

 川を下ってきたさけの子どもたちは、一か月ぐらいの間、川の水と海の水がまじった川口のところでくらしています。その間に、十センチメートルぐらいの大きさになります。

 海の水になれて、体がしっかりしてくると、いよいよ、広い海でのくらしがはじまります。
 海には、たくさんの食べものがあります。それを食べて、ぐんぐん大きくなります。けれども、さめやあざらしなどに、たくさんの仲間が食べられてしまいます。
 
 ぶじに生きのこって大きくなったさけは、三年も四年も海をおよぎまわります。
 そして、たまごをうむ時には、北の海から自分が生まれたもとの川へかえってくるのです。


山田も小学生の時にこの文章を習いました。
今でも教科書に載っているので、多くの人が目にした文章の一つだと思いますが、山田にとっては本当に思い入れのある文章です。

たぶん、小学1年の時だったと思います。
実は、週に1回、自分のいる小学校から車で30分くらいの市内の小学校に通っていました。
いわゆる通級ですね。
その教室は確か「話し方教室」とだったと思います。

その当時、しゃべりが上手くありませんでした。
サ行とタ行がちゃんと区別して話すことができませんでした。
さらにラ行がちゃんと「らりるれろ」と言えませんでした。

そんなことから、小学校の先生の薦めだと思いますが、「話し方教室」に通うことになりました。
毎週1回、母親に車で連れて行ってもらって、小学校1年の後半の半年間、ちゃんと通い続けました。
教室自体は1時間くらいでマンツーマンの指導でした。
ウエハースを口の中に入れて舌の使い方を習ってサ行とタ行の違いを論理的に学びました。
さらに舌を巻いての、ラ行の発音を習得しました。
そして、その教室の終了式に朗読した文章が、この「さけが大きくなるまで」でした。
なので、今日、久しぶりに教科書を読んですぐにこの文章だとわかりました。

この文章で発音の訓練をしたわけですが、発音だけでなく、さけの子どもの様に力強く生きていくことを幼な心に学んだ気がします。

2008年の最後の日に、思い出の文章に出会うことができ、なにかうれしかったですね。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします(ペコリ)。

Shop人にやさしく 山田泰久@来年は年男、モ〜。
Posted by 日本財団 山田 at 19:12 | 休日通信 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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