あらためて、入所施設の生活とは何か、地域で生活するということは何かを考えさせられました。
21人の知的障害のある人が、入所施設での生活やその時の思い、そしてようやく手に入れた地域での生活やその思いを自分の言葉で語っています。
21人、それぞれの経験、生活、思いがこの本にはあります。
本当に人それぞれです。
でも、そこに共通するのはやはり入所施設ではなく、地域での生活がいいということです。
そして、何人かの方はまだ入所施設で生活している仲間への思いと地域生活を望んでいる人へのエールを語っています。
ここで語られていることだけが入所施設での生活を言い表しているわけではないと思いますが、障害者福祉に携わっている方には読んでいただきたい一冊です。
2002年に発行された本ですが、今読んでも新鮮に感じるのはなぜでしょうか。。。
Book人にやさしく 山田泰久