コローについて詳しく知らない状況でしたが、非常に良かったです。
風景画と言っても、その中で様々な実験的要素が含まれていて発展してきたということが、コローの作品の変遷でよくわかりました。
コローの風景画は別に劇的な場面があるわけではありませんが、日常的な風景の中から作品となりうるシーンを切り取って再構成しています。彼の作品を通じて、美というものが日常の中に存在しているということをあらためて知りました、再発見です。
今回の目玉は、ルーブル美術館から日本初公開の「コローのモナリザ」です。コローの人物画もステキですね。
そして、山田としてのお薦めは音声ガイドです。
今回のナレーターは、歌舞伎役者の中村吉衛門さんです。中村吉衛門さんの声、いいですね。コローが語っている言葉を中村吉衛門さんが朗読しているのが心地よいです。コローの絵画に対する思いがよくわかります。ぜひ聞いてみてください!
Art人にやさしく 山田泰久