東京都現代美術館の広々としたスペースを活用して、バラエティに富んだ作品がゆったりと展示されており、まさにパラレル・ワールドに足を踏み入れた感じです。
そして、それぞれの作品を見ていくと、そこには作家自身のパラレル・ワールドが潜んでおり、その中に迷い込んでしまったような感覚になります。不思議な展覧会です。
特に、今回のキュレーターであり、作家でもあるユーグ・レプの作品群は体感できるポップな世界を体感できます。
計11名の現代アート作家の作品が展示されているわけですが、テーマも素材も方法も別々で現代アートの幅の広さを知ることができます。
お薦めは、名和晃平のプリズムシリーズです。昔訪れた博物館の展示物を見ているような懐かしさと、これまでにないモノの見せ方の新しさが混在した不思議な感じです。
Art人にやさしく 山田泰久