特に、アメリカにおけるADHD当事者やその家族がどのようにして生活の中の困難さや課題を乗り越えていったかという体験談が豊富に紹介されているのは、まさに「ヒント集」そのものです。また、この本の内容は、ADHD当事者だけではなく、人びとが、自分の個性を知ってその人らしい生き方を実現したり、生活の中の困難さが個性に起因するものでありその個性を知ることによって自分なりの対処方法を見つけるということを示唆していると思います。
この本を読んで、自分の個性や特性を知るということ、全てが人と同じである必要はないということにあらためて気づかされ、少しだけ勇気をもらいました。
Book人にやさしく 山田泰久