それでは、また [2011年02月16日(Wed)]
というわけで、8年弱。長かったようで・・・うん。やっぱり長かったですね。自分史の一章を日本財団で過した気がします。 これからのことを、少し。 私は日本財団で、民間の公益活動を経験させてもらって。今度は、できれば欧米の公益活動を内側から学びたいと思ってました。その上で、日本型の国際協力の強みを分析したり、国際社会で日本のプレゼンスを上げるために自分にできる活動をしていきたいと、思ってました。 でも、ひょんなことで、永田町の縁の下で働くことに。 私は政治からとても遠いところにいる人間なので、国政に関わるという選択肢があるとは思ってなかったのですが、日本の官・民両方の公益活動に関われるなら、それは願ってもないことです。 だから、微力ながら自分にできる範囲でお手伝いすることにしました。単純なロジから政策に関わる研究調査まで、仕事内容は多岐にわたりそうです。 お世話になりました。 笹川会長には、3年弱のハンセン病制圧活動担当時代に、特にたくさんお世話になりました。随行出張の緊張と疲れでしょっぱなからダウンしてしまった時、ベンチに寝転ぶ私にジャケットをかけてくださいました。大ボスなのに、いちスタッフの行動もすごくよく見ていて、ねぎらって下さる方です。 田南常務には、一番恥ずかしい姿をたくさん見せました。でも、周りが焦っていると逆にゆっくりと落ち着いた声で話して下さる方で、田南参謀がいてくださるところ、仕事が落ちることはなかったです。 大野常務は、いちスタッフかのように自分から動く方で。スタッフの方が後から追いかける形でしたが、事業の作り方とか、関係者への気遣いとかを、色々見て勉強させていただきました。 国際協力グループのみなさんにも、ほんとお世話になりました。送別会では、最後に私がやった一番ありえない仕事のミスの話で笑いをとろうと思ってましたが、時間切れになったので、また今度会えたときに。 日本財団の上司と先輩と同僚と後輩の、すべての方に感謝します。 最後に。やっと新しいブログ立ち上げました。 こちらです。 たまに見て、笑って下さったら嬉しいです。 それでは、また。 |