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境港親と子どもの劇場
未来につなげよう!劇場のこころを

境港親と子どもの劇場は1994年7月に発足。
「子どもたちに生の舞台、演奏会に触れられる機会をつくりたい」という思いで運営しています。
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アートスタート第2弾    人形劇団ひぽぽたあむ「チップとチョコ」[2018年11月04日(Sun)]
10月7日(日) 0・1・2・3歳のためのアートスタート
人形劇団ひぽぽたあむ「チップとチョコ」

人形劇開催日の前日、台風接近により大風が吹き荒れる中を、東京から劇団さんが来てくださいました。
公共交通機関では相次いで欠航する便が出ていましたが、命がけで境港までお越しいただいたことに、本当に感謝いたします揺れるハート

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『チップとチョコ』は子犬の兄妹。けんかしたり、ゆずり合ったり。問題にぶつかった時は、まわりの大人達に見守られながら解決していき、その度に二人の心は成長していきます。
本番前、永野さんとスタッフの打ち合わせで、上演中に予想される、子ども達の様子を教えていただきました。

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歩き回ったり、探求心から幕をあげてみたくなる子どもさんがいることふらふら
チップとチョコがおつかいの帰り道、問題に直面するが、その少し前から落ち着きがなくなってくることがく〜(落胆した顔)
その時のスタッフの対応はどのようにするのかもひらめき
そしてまさに、予想通りになりましたexclamation

でもひらめき

幕を上げてのぞく子どもさんがいても、アドバイス通りスタッフが近くにいたため、すぐ対応できました手(チョキ)
おつかい帰りのシーンでは、まだチップとチョコがピンチになる気配さえないとき、お父さんの膝の上で、前を向いていた女の子は、急にくるりと背を向けお父さんに抱きつきました。
他にキョロキョロと辺りを見回す子、泣き出す赤ちゃんもうやだ〜(悲しい顔)
会場がざわつき始め、舞台上のチョコも泣き始めますがく〜(落胆した顔)
子ども達は何だか良からぬことが起きると察知し、居ても立っても居られなり、顔をそむけたのでしょう。
全く動じず、しっかり行く末を見届けるお子さんもたくさんおられましたよわーい(嬉しい顔)

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大人が、子どもの反応を、抱きしめたり、微笑み返したり、言葉かけをしたりして受け取るわーい(嬉しい顔)
子どもは、大人の気持ちを座っているお膝から、抱かれている腕から、表情から感じ取る揺れるハート

こういったやりとりが、まだ言葉を知らない小さな人達にとって、会話をする基となり、心と心を交わすコミュニケーションの力を育んでいるのではないでしょうか。
講演会の副題でもある
〜感動すること、育つこと〜
あらためて共感しました。

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舞台も終わり、帰る際はしっかりチップとチョコと握手をしましたわーい(嬉しい顔)

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スタッフ手作りの指人形のお土産つきで〜すexclamation
ステキな思い出になってくれると嬉しいなぁ。

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この後の例会は、なんと再び人形劇団ひぽぽたあむさんにお越しいただきますぴかぴか(新しい)
アートスタート公演では、4歳以上のお子さんは入場できませんでしたが、今回は3歳からとなっております。2歳以下のお友達、ごめんなさい<(_ _)>(託児をご利用ください)
いつもは会員制ですが、今回は会員外の方でもチケットを購入していただき鑑賞できますexclamation
(3歳は無料)
ぜひご家族やお友達と、アートをお楽しみくださいexclamation×2

次回例会 12月9日(日) 14:00開演(受付13:30~)
     『ハリネズミと雪の花』 人形劇団ひぽぽたあむ
     場所:夢みなとタワー 多目的ホール
     参加費:ペア券 2,500円  一人1,500円 (当日は+500円)
     チケット販売:境港市文化ホール、夢みなとタワー

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アートスタート第1弾   永野むつみさん子育て講演会[2018年10月31日(Wed)]
境港親と子どもの劇場では、毎年、0〜3歳のお子さんを対象に、親子で生の舞台にふれてもらいたいと、アートスタート公演を行っています。
今年は10月7日、人形劇団ひぽぽたあむさんによる『チップとチョコ』を上演しましたexclamation

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0歳の子に、人形劇を理解することが出来るのかしらexclamation&question
そう思われる保護者の方もおられたでしょう。
そういった方や、対象のお子さんがおられない方にも子育てを楽しんでほしいという思いで、上演に先立ち、8月、劇団代表の永野むつみさんを講師にお招きし『言葉よりも語るもの』という題で、子育て講演会をしていただきましたぴかぴか(新しい)

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劇場で一番の若手ママ、実行委員長としてしっかりとあいさつをしてくれた頓田さんるんるん

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永野さんご自身が幼少の頃のこと、子育て中のこと、人形劇をしていて舞台側から見る子ども達のことなどをユーモアたっぷりに聞かせてくださいました。
子どもは、なかなか大人の思うようにはならないふらふら
時間はかかるし、うまく口で伝えることも出来ないふらふら
身の回りのことをよく知ろうとあれこれやってみることが、大人の目にはイタズラと映ってしまうちっ(怒った顔)
けれど子ども達は、たった数ヶ月、数年で得た自分の持てる知識や体を使い、ひとつずつ一生懸命に乗り越えようとしているグッド(上向き矢印)
じっと、子育て真っ最中のママや、少し手が放れたお母さんもハンカチを目にあてながら聞いておられました。つい、せかしたり叱ってしまったり・・・ふらふら

あなただけじゃないよ。

お孫さんがいる世代の方から、若い頃に聞きたかったと感想をいただきました。時代が変わっても、みんな同じことで悩むんですね。
子ども達は、言葉ではないものを感じ取り、言葉を使わず気持ちを表してくれます。
その時その時の、嬉しい、楽しい、悲しいといった感情を、記憶の奥深いところにとどめていくのでしょう。

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永野さんも子どもの頃、自然とたわむれて遊んだ経験から、今でも土や草の匂いを嗅ぐと何だかウキウキしてくるそうですわーい(嬉しい顔)
何年たっても、記憶の奥にある感覚は呼び覚まされるひらめき
だとするならば、いつも見守ってくれているという安心感をあげたいですね揺れるハート
きっと、自立するのに大きな力になると思うからひらめき

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さあ、こんな感受性豊かな子ども達が生の舞台を体験したら・・・どうなるのでしょうかexclamation&question
「チップとチョコ」の観劇の様子は、また次回にexclamation

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副運営委員長の足田さんは2歳の娘の子育て真っ最中。
終わりのあいさつで、わが子とのことを思い出して涙しながら感想を語ってくれました。
日々の何気ない関わりが、いかに尊くて大切であるのか・・・。
とってもステキなあいさつでしたるんるん

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永野むつみ氏事前講演会[2018年06月17日(Sun)]
小さな人たちのためのアートスタート事業の一環として
人形劇団ひぽぽたあむ代表 永野むつみさんの事前講演会を開催します。
『言葉よりも語るもの〜感動すること・育つこと〜

永野むつみさんのお話を事前に聴くことで、人形劇をより楽しむことができます。
子育てのことや子どもたちの「受けとめる力」の素晴らしさについてのお話を聴くと、わが子がより愛おしく感じられ、早くわが子と会いたくなる!という感想を持つ方が多い講演会です。
2倍、いやいや何十倍も親子で生の舞台を楽しめること間違いなしです!

8月5日(日)14:00〜
上道公民館(境港市上道町3186)
参加費:500円
託児:未就学児のみ(無料、先着10名要申込)
申込方法:8月4日までに電話・FAX・メールいずれかの方法で申込
主催・申込先:境港親と子どもの劇場
  TEL:080-2902-5533 / FAX:0859-45-0435(永見)
  Mail:sakaioyatoko@docomo.ne.jp

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【境港市アートスタート「次世代鑑賞者育成事業」】
人形劇団ひぽぽたあむ「チップとチョコ」

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10月7日(日)11:15〜
境港市保健相談センター
参加費:大人一人1,200円 子ども500円
対象:未就学児とその保護者(大人のみの観劇も可)
申込方法・詳細については後ほど



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