今年度の
「森でちょこっとすくすく」(小学生居場所づくり事業)が
始まりました♪
5月初めに開催した、春の「森ちょこ」(参加者36名)は
毎年、子どもたちがと〜っても楽しみにしている、
野草のてんぷらとヨモギ団子作りです。
まずは、桜満開の「すくすくの森」で、
みんな一緒に「バナナおに」♪
捕まったら両手を上げてバナナになっちゃうという、
ユニークな鬼ごっこなのです。
そのあとは、森ちょこ講師の
井上亜紀代さん(いぶり自然学校)に教わりながら
おやつにするための野草摘み。
目当てはヨモギとミツバ、ハコベ、タンポポの花。
最初に見本の植物で教えてもらったはずなのに・・・
「三つ葉あった!」「ほんとだ!」
えっ???
「それは食べるミツバじゃないよ〜、クローバー!」
なんて、ほほえましい間違いもあったりして。
でも、摘んだミツバの匂いを嗅いで、
「あ!この匂い知ってる〜」と、五感で学習していました。
一方では、薪割りや、薪ストーブの火起こし、
小枝を削る箸作りに熱中する子どもたちもいて、
しばし、思い思いの時間を過ごしました。
摘んだ野草は、自分たちで揚げて、てんぷらにして、
ヨモギは、ゆでて刻んですりつぶして、
きな粉をまぶしたお団子も作りました。
でき上がった手作りおやつは、やっぱり大人気♡
てんぷらコーナーでは、
「私、タンポポの花が一番好き!」とおかわりにくる子や、
「ミツバがパリパリでおいしい!」
「ヨモギは香りがあっていいね〜」と、
いろいろな感想が飛び交っていました。
きれいな緑色にゆで上がったヨモギ団子も、
見る間にみんなのお腹に消えてゆき、
口のまわりが、きな粉だらけになった子どもたち。
春を満喫した、楽しい一日でした☆