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あけましておめでとうございます[2012年01月05日(Thu)]
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

昨年末は、出張でハワイへ(久しぶりに太陽を見ました)。NOAAのJeff Polovina博士との会合を行い、ネレウスプログラムのアドバイザリーパネルへの参加をお願いした。Eco-pathの生みの親であり、太平洋の漁業管理のエキスパートである博士の参加は、理論と実践の両側面からネレウスへのアドバイスを頂けると期待している。ハワイのはえ縄漁(270船程)の水揚げを取引するマーケットに連れて行ってもらい、希少生物(ウミガメ)の混獲規制を含めた持続可能な漁業管理の実践について説明して頂いた。

さて、バンクーバーの新年は、あまり新年らしくなく、いつも行く日本食料品店『ふじや』でおせちの詰め合わせとタイの塩焼きを購入する以外は、ご近所も含めあまり変化はない。

気がついた「変わった?」ニュースと言えば、サモアの日付が変更され、世界で新年が一番遅くくる国から一番早く来る国へと変わった事。これまで日付変更のため丸一日時間帯が異なっていたオーストラリやニュージーランドの近隣国と、経済連携を良くするためとの理由が主だが、同時にサモアからこれらの近隣先進国へ移民した多くの人々とサモア在住の家族が今後は共に同じ日に「新年」や「誕生日」を祝う事が出来る。家族のつながりを大切にする島嶼国の人々にとって、これは嬉しいチェンジであろう。

日本も、昨年の大震災以来、家族や友人との「絆」が新聞記事等で語られるが、その絆を支え、同時に国際的な動きを反映する「未来志向(サモアは文字通り一日未来へとワープしたのであるが)の政策が必要だと思う。先見性のあるビジョンがないと、先への希望を持続するのは困難だ。
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