私のプロジェクト[2011年11月14日(Mon)]
プログラムのCo-Directorとして、全体的なコーディネートや方向性の戦略を練ると共に、私自身の研究も少しずつ進めている。
研究の一つは、これまで日本で行ってきた沿岸域管理、特に
海洋空間計画のあり方についてである。海洋空間計画とは、多様な海洋情報を一元化し海底から海中また海上の自然保全と人間活動のバランスのよいそして効率的な施行を計画する事である。
近年、メキシコ湾での海上油田事故、日本では言うまでもなく福島原発事故による海洋汚染が、我々に沿岸及び海洋利用のあり方について、世界に大きな問いを投げかけている。
海の持つ自然回復力にのみ頼る事なく、私たちがどの程度のリスクと利益を海の利用によって背負い、また今後どのように海と関わっていきたいのか。海の「自然としての価値」を、私たちは、それが一度壊れてしまったら、また元に戻すのがどれだけ大変かをしっかりと理解しながら考えていくべきであろう。
そういった意味で、海洋空間計画とは、リスクや利益を知る道具であるとともに、異なった利害関係者が共に未来について考える「円卓」の用な物であると考えている。そして、一番重要なのはプロセスである。
この海洋空間計画の初期的な物を、漁業者中心で岡山県備前市の日生町漁業組合が少しずつ始めている。世界の海洋空間計画に関する取り組みでは、漁業者の参加を課題としている場所も多く(行政との信頼関係や漁業者自身のまとまりのなさによって)、日生の取り組みはうまく行けば先端的な事例である。
現在、私はカナダにいるので、現地の水産課や漁業組合そして地域NGOと連携をとっているのは、海洋政策財団の瀬木研究員が、総合的な沿岸域管理に関わる事業の一環として行っている。
今週から、その瀬木研究員がUBCを訪れている。彼のこちらでの調査の合間に、共に同業の人類学者として専門的な話が出来るのを楽しみにしている。
私のもう一つの研究は、Global Indigenous Fisheries Assesmentと称して、世界的な先住民漁業に関する調査研究である。グローバルな視点から海の未来を考えるネレウスにとって、大きなデータギャップのあるエリアに焦点を当てた。
地域とグローバル両方に、関わり続ける事で、研究者としての謙虚さを失わないようにしたいと思っている。
研究の一つは、これまで日本で行ってきた沿岸域管理、特に
海洋空間計画のあり方についてである。海洋空間計画とは、多様な海洋情報を一元化し海底から海中また海上の自然保全と人間活動のバランスのよいそして効率的な施行を計画する事である。
近年、メキシコ湾での海上油田事故、日本では言うまでもなく福島原発事故による海洋汚染が、我々に沿岸及び海洋利用のあり方について、世界に大きな問いを投げかけている。
海の持つ自然回復力にのみ頼る事なく、私たちがどの程度のリスクと利益を海の利用によって背負い、また今後どのように海と関わっていきたいのか。海の「自然としての価値」を、私たちは、それが一度壊れてしまったら、また元に戻すのがどれだけ大変かをしっかりと理解しながら考えていくべきであろう。
そういった意味で、海洋空間計画とは、リスクや利益を知る道具であるとともに、異なった利害関係者が共に未来について考える「円卓」の用な物であると考えている。そして、一番重要なのはプロセスである。
この海洋空間計画の初期的な物を、漁業者中心で岡山県備前市の日生町漁業組合が少しずつ始めている。世界の海洋空間計画に関する取り組みでは、漁業者の参加を課題としている場所も多く(行政との信頼関係や漁業者自身のまとまりのなさによって)、日生の取り組みはうまく行けば先端的な事例である。
現在、私はカナダにいるので、現地の水産課や漁業組合そして地域NGOと連携をとっているのは、海洋政策財団の瀬木研究員が、総合的な沿岸域管理に関わる事業の一環として行っている。
今週から、その瀬木研究員がUBCを訪れている。彼のこちらでの調査の合間に、共に同業の人類学者として専門的な話が出来るのを楽しみにしている。
私のもう一つの研究は、Global Indigenous Fisheries Assesmentと称して、世界的な先住民漁業に関する調査研究である。グローバルな視点から海の未来を考えるネレウスにとって、大きなデータギャップのあるエリアに焦点を当てた。
地域とグローバル両方に、関わり続ける事で、研究者としての謙虚さを失わないようにしたいと思っている。



