登米市手をつなぐ育成会 代表小野寺講演 [2014年02月28日(Fri)]
こんにちは。
ネットワークオレンジ事務局の小野寺です。 更新するのが遅れてしまい申し訳ありません! 2/25(火)に登米市手をつなぐ育成会の研修会で行われたネットワークオレンジ代表小野寺の講演会の模様をご紹介したいと思います。 前々からネットワークオレンジの活動、とりわけ震災からの取り組みに興味を持っていたという、登米市手をつなぐ育成会さんのご依頼により実現した今回の講演会。 齋藤会長の「小野寺代表がこれまで実践して来たことが今日参加した皆さんにとっていい刺激になればと思い今日お越し頂きました」という紹介の後、『震災からのネットワークオレンジの活動について』というテーマで講演会が行われました。 今回の講演のテーマは『震災からのネットワークオレンジの活動について』ということですが、その前に、ネットワークオレンジというものがどのようなプロセスを経てその活動が広がって行ったのか、ネットワークオレンジの軌跡から話しは始まりました。 そして(社)東北ニュービジネス協議会(大山健太郎会長/アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長)より東北エリアにおいて社会的な実績をあげた社会起業家を表彰する「東北ニュービジネス大賞表彰制度」の一つ「ソーシャルアントレプレナー大賞」の受賞や、国内外のあらゆる社会的課題と対峙しその現状に一石を投じ、たった一つの志を胸に活動している社会起業家を発掘し「伴走」と「志援」という独自の手法で、彼(女)のリーダーとしての人間成長、事業拡大に向けた後押しをすると共に、その志と未来ビジョンを広く世に問う社会イノベータ―公志園の第一回目決勝大会へ東北代表で出場し、グランプリに次ぐ審査員特別賞受賞と大きく飛躍した矢先にこれまでの日常が一変してしまった「東日本大震災」が発生。2か所あった事業所が被災しながらも利用者の安否確認にスタッフ一丸となって奔走し、震災から12日目に活動を再開、ブログを通じて全国から寄せられたたくさんの支援物資を三日町オレンジでしょうがいのある人たちと共に地域の方々にお配りし、コミュニティカフェ「チャの木」で“心の癒し”をテーマに慰問イベントを積極的に行ったいう話に続きました。 そして単なる物販に終わらず、「学びと実践」を軸とし、“震災に負けないビジネス”をテーマにスタートした実践型ビジネススクール「共に創ろう!東北マルシェ」を開催し、昨年は、公益財団法人シビックフォース、ロクシタンとの協働事業で3回目を開催することが出来ました。 そして、今年はフランスはプロヴァンスに本社があるロクシタンからフランスへの研修旅行に招待されたりと、ネットワークオレンジの活動に共感して下さったたくさん方々に支えられ今日のネットワークオレンジがあるということで講演が締めくくられました。 時間にして一時間弱、会場には約40名の参加があり、中にはしょうがいがある子を持つ親の会の皆さんや、行政の職員の方も数名参加され、終始皆さんその話に耳を傾け、真剣に聞いていた姿がとても印象的でした。 登米市手をつなぐ育成会 会長の齋藤さん、この度はこのような場と機会を作って頂きまして、本当にありがとうございました!! 今度はぜひ、気仙沼に、オレンジに、そしてマルシェに遊びに来て下さいね!! それでは!!! |