ドイツからのお客様 [2013年05月31日(Fri)]
事務局の白幡です。
25日(土)に無事落成式を迎えた「東新城オレンジ」ですが、29日(水)にAAR JAPANのスタッフと、建築資金を支援してくださったドイツのカリタスジャーマニーから担当者の方が視察に見えられました。 そして、なんとこの日は偶然にも、先日の落成式で「高砂」を舞っていただいた、観世流の能楽師 八田達弥さんと、森田流笛方の寺井宏明さんが、東新城オレンジの落成祝いと厄落としを兼ねて、内々に能楽を舞って頂くことになっていました。 この日は「龍田」という、秋の女神「龍田姫」にまつわる、とても華麗で縁起の良い演目を披露して頂いきました。ドイツからの来客があるということでご配慮いただき、能楽にまつわる様々な道具や文化についてのお話や、衣装の着付け体験などもしていただきました。 カリタスジャーマニーとAAR JAPANの皆様はその後、東新城オレンジの建物内や、そこで活動する予定のオレンジキッズについて視察されていきました。 最後に、この日能楽を舞って頂いた八田さん・寺井さんは、震災以降「能楽の心と癒しのプロジェクト」を立ち上げ、能楽師の有志とともに石巻・気仙沼周辺で、市民の心のケアを目的に、慰問活動を続けておられます。 又近いうちに、気仙沼でも公演予定があるそうです。 ぜひこちらもチェックしてみてください! ↓ https://www.facebook.com/nohgakuproject |