ミーティング@物資無料配布 [2011年05月11日(Wed)]
ネットワークオレンジの藤村です。
本日5月11日に実施した物資無料配布の事後ミーティングをひらきました。
本日の反省点と、次回へ向けた中身について、じっくり協議が行われました。
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ご報告@物資無料配布 [2011年05月11日(Wed)]
F村です。
東日本大震災の発生から、今日で2カ月が経過しました。 少しずつ、復興に向けた兆しが見える一方で、まだまだ厳しい現状あることは、被災地で暮らす私たちが一番感じていることです。
そんな中実施した物資無料配布。 早速ご報告致します。
詳しくはこちら→気仙沼みらい創造塾ブログ
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ご報告@物資無料配布その2 [2011年05月11日(Wed)]
続きです。
写真は気仙沼市社会福祉協議会の鈴木さんと、大坂ボランティア協会の梅田さん。 『なにか困っている時はお気軽にご相談ください』と、チラシを配布しておりました。
こちらは取材対応する小野寺。
『震災直後は瞬間的に救援物資が集まった。けれど、被災地の現状はまだまだきびしい。継続的な支援をいただけるように、全国の皆さんに呼び掛けていただきたい』と語る小野寺に『我々も、現場で皆さんの生の声を聴き、被災地の大変さを痛感した。早速記事にしたい』と深くうなづかれておりました。
“グッ”とポーズを決めるのは�級ヤ道の山田社長と�旧y貨物仙台の佐々木社長。
『被災地の現状を目にし、運送屋として何ができるのか。使命感があった』と語る佐々木社長は、岩手・宮城・福島ほぼ全域の被災地を廻り、特に避難所以外での物資の少なさを目の当たりにしたそうです。
そこで知人やお子様の幼稚園に協力を要請し、救援物資を集め、被災地を廻っている佐々木社長。
なんと経費は全て自社持ち。
その心意気に共感した山田社長が「気仙沼・本吉エリアはまかせろ」と、協力を申し出たそうです。
『オレンジさんの取り組みは本当に素晴らしい』と、大きな賛同をいただきました。
今回配布した物資の中に、山田社長と佐々木社長が運んでくれたものもあります。
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以下、本日聞き取りした皆様の声を報告致します。
●60代男性/仮設住宅在住 生鮮食品が食べたい。でも、節約しているので、贅沢できない。
●40代男性/自宅在住 撤去作業用品、長靴やゴム手袋はいくつあっても足りない。無料でもらえると助かる。
●70代女性/仮設住宅在住 いろんな情報がありすぎて、よくわからない。市の広報などで、わかりやすく伝えてもらいたい。
●60代女性と40代女性親子/避難所在住 バスタオルや肌着、生活消耗品はたすかる。着の身着のままだったので、なんでもありがたい。
●20代女性/自宅在住/幼い子ども2人 子ども用のもの全般。特にオムツや子ども服。オムツはいろんなサイズとタイプがあるので、ママさん同志で情報を廻しながら、協力し合っている。
●20代女性/実家に親子3人で避難中 実家といえど、肩身は狭い。自治会からの支援物資が止まり、困っているが言えない。
●40代男性/自宅在住 失業し、節約しているので助かる。避難所や市役所で物資を配布しているが、利用するのは気が引ける。民間で、このようにやっていただけるのは、気軽に利用できてありがたい。
●30代女性/自宅在住 物資をもらいに避難所に行ったら、『お前らは避難所の人間じゃないだろう』と、物資の受け取りを拒まれた。子どもにまで、同じことを言われた。なんだか、悲しくなった。
以下に、ニーズの高い物資をまとめます。 ※新品または未開封を前提にしております※
【各種食糧品・生鮮品・飲料水】 ・白米、保存食、野菜ジュース、各種お茶・ジュース 他 【各種生活用品】 ・食器、なべ、やかん、衣装ケース 雨具 他
【各種台所用品】 ・台所用洗剤、たわし、スポンジ、たらい 他
【各種衛生用品】 ・マスク、消毒液、ウェットティッシュ、ハンドソープ 他
【各種日用品、消耗品】 ・ティッシュ、トイレットペーパー、シャンプー、リンス、電池 他
【各種幼児・赤ちゃん用品】 ・オムツ各サイズ、服、クツ、クツ下、下着、オモチャ 他
【各種衣類・くつ・かばん、サンダル】 ・男性用、女性用、子ども用、共通して、春夏物。下着、肌着、高齢者向きの衣類。紳士物全般。各サイズ。
【各種家具・家電】 ・タンス、本棚、ホットプレート、ミシン、空気清浄機、電子レンジ、デジカメ、CDラジカセ 他
【その他】 ・車、軽トラック、自転車、PC、時計、老人介護用品(オムツ等)
※救援物資情報については、別途情報発信致します。
最終的には、200名以上の方々にご利用いただいた今回の物資の無料配布。とても要望が高い事を受け、早速次回の実施向け、動いております
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ネットワークオレンジ
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ご報告@物資無料配布その1 [2011年05月11日(Wed)]
ネットワークオレンジの藤村です。
東日本大震災の発生から、今日で2カ月が経過しました。 少しずつ、復興に向けた兆しが見える一方で、まだまだ厳しい現状あることは、被災地で暮らす私たちが一番感じていることです。
そんな中実施した物資無料配布。 早速ご報告致します。
会場となった三日町サイシンビル(旧東北福祉情報専門学校)には、開店の10時前から100名を超える長蛇の列ができました。
『みなさん、一緒にがんばりましょう!!』 とオレンジエッグのメンバーの元気良い声が響きます。
『ありがとう!そうだね、がんばろうね』と、皆様笑顔で応えてくださいました。
今回は先着100名様に、白米と生活用品を袋に小分けにし配布。 数量限定ではありましたが、大変喜ばれました。
会場内の様子です。
衣類は大人用(男女)とこども用ともに春夏ものを中心に揃えました。
その他くつ、かばん、食器、雑貨、生活用品等、新品又は未開封の物資は『本当にありがたい』と喜ばれました。
利用された方の声です。
写真の50代男性の方は、『ある意味ではこれからが大変な時期になる。継続的に実施していただけるなら、ぜひ利用したい』とおっしゃられていました
また今回は「震災後の環境について」というチラシを配布。 バイオマス産業機構東北支所の高橋信行氏(環境コーディネーター)と協働し、震災後、被災地をとりまく健康被害の現状と、それらの対応策を提言する内容を皆様に伝えました。
以下、その全文です。
気仙沼市民の皆さまへ 震災後の環境についてお知らせ
NPO法人ネットワークオレンジ 小野寺美厚 バイオマス産業機構東北支所 環境コーディネーター 高橋信行
4月(宮城県企画部復興担当部局)県公害衛生検査センターの汚泥成分分析によりますと『蓄積性危険成分は検出されなかったものの、身体反応発生させる(目をチカチカさせる、喉をイガイガさせる、肌をチカチカさせる成分)二種類の発揮性物質を検出。3〜4ヶ月経つと飛散する』との報告がありました。被災された地域の皆さまには、下記の点をご注意ください。
1.戸外で活動するときは、必ずマスクを着用しましょう(できれば高気密なもの) 2.被災地域での片づけ作業は、4時間を限度にして終わらせましょう。 3.喉・気管等に違和感を感じたときは、すぐ病院で診てもらいましょう。 (風邪からの肺炎ではなく、空中に飛散している物質による気管支炎や肺炎が増えているそうです)
皆さん、『自分の身は自分で守る』の信念で、この過酷な環境を生きぬいていきましょう!!
内容を読んだある女性の方は『なんとなくしか知らなかった。具体的なことや、対応策を示してもらえると、安心できる』とおっしゃられていました。
その2に続きます。
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ネットワークオレンジ
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