こんにちは、今年度「得る」講座担当のスタッフとなった小山です。
本日は今年度第1回目となる「得る」講座が三日町オレンジ内コミュニティカフェ「チャの木」で行われました。
今回は「ソーシャルビジネスで成果を出し続ける組織の作り方」と題し、当法人の代表理事である小野寺美厚が講演を行いました。
20名の定員に対し、25名の参加者が押し寄せ会場は熱気に包まれました。
当法人、ネットワークオレンジの軌跡を基に講演は進められ、主にネットワークオレンジが任意団体として活動し始めたころより将来のビジョンを、常に頭に描き日々の活動を行ってきたこと、自分の力は30で残りの70は地域の力による支えがあったから任意団体から法人へと成長できたこと、師となる人を持つこと、ソーシャルビジネスにはストーリーが必要でそのためにもビジョンシートを描くことが重要などと語りました。
また、当法人では「成果こそすべて」をモットーに毎月全体ミーティングを行い、スタッフ間で成果や問題点の共有を図り、わからないことをわからないままにせず、納得するまでディスカッションを行い成果につなげていることも語りました。
参加者の中には「共に創ろう!東北マルシェ」の参加者や、シャンティ国際ボランティア会の関係者の方たち、また当法人のブログ等で活動内容を知り、遠く山梨県から駆けつけてくださった方、被災した地元企業の方もおり、真剣に耳を傾けていました。
質疑応答の時間も設けられ、全大会議の運営の仕方、スタッフ間での仕事の頼み方、分配等について質問がありました。
最後に、任意団体の時より組織の運営の仕方等アドバイスをいただいた師の遺訓として「学び合いから行動へ」という言葉をいただいたエピソードを語り、東北のNPOと連携し東北を盛り立ててく決意を語りました。
写真は撮り損なってしまいましたが、講演終了後も熱気は冷めず、30分以上にわたり代表理事とディスカッションする参加者も数人見受けられました。