おもちゃ名?…toyloyal-1 [2010年04月25日(Sun)]
おもちゃ名?…toyloyal-2 [2010年04月25日(Sun)]
おもちゃ名?…株式会社アガツマ(PINOCCHIO)−1 [2010年04月25日(Sun)]
おもちゃ名?…株式会社アガツマ(PINOCCHIO)−2 [2010年04月25日(Sun)]
おもちゃの業者などのサイト [2010年03月03日(Wed)]
ねずみくんで… [2010年01月17日(Sun)]
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写真のねずみくんは、
ここのようにして、修理を完了し、
児童館の方から、この持ち主の方へ、
お返ししたものです。
その後、手紙を託されたとのことで、
別件の、治療済みのおもちゃを届けに行った日(H21年1月16日(土))に、
その手紙を受け取りました。
いただいた手紙を、ご紹介致します。
おもちゃの病院の先生へ
寒い日が続きますが、如何お過ごしですか?
この度は、ねずみの人形を治してくださり、
また、退院のお電話までくださり、
本当にありがとうございました。
1月14日は、残念ながら、仕事で伺えなかったので、
翌日参りました。
先生に治していただいたねずみ君は
これからもずっと大切に致します。
12月10日の受付時に、
先生からいただいたプラレールで、
息子はよく遊んでおります。
ああ、あの時、でしたか…。
こわれたおもちゃを、治療のために、手放すことになり、
寂しそうな表情の息子さんを見て、
以前に、たまらハウスさんでいただいたおもちゃを、
ひとつ、差し上げたのでした。
最近は、プラレールをすべらせて、
ブーブーと言うようになりました。
どうぞ、これからも、
お身体に気をつけてご活躍くださいませ。
私も、ものを大切にし、息子にも教えてあげられるように、
努力致しします。
<お母様のお名前・息子さんのお名前>
おもちゃの修理をしていらっしゃる皆様も、ごいっしょに、
やりがいのある力を吸収していただいて、
みんなで、おもちゃの治療に、がんばっていけたらいいなあと、
ここに、お手紙を、掲載させていただきました。
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修理例 お人形さんの眼−1 [2010年01月06日(Wed)]
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ちいぽぽちゃん・ぽぽちゃん
お人形さんを横たえると、眼をつむり、起き上がらせると、パッチリと眼を開ける。
こういう、お人形さんの眼が動かなくなった・・・、と修理の依頼。
かつて、眼の中に、シリコーンオイルを噴霧したら、治ったことがありました。
それでも治らないものは、治療不能にしていました。
おもちゃの病院の先輩の言葉が、耳にこびりついています。
目の玉をほじくり出して、折れた支え棒を溶着したうえ、
眼を埋め込み、治したことがある・・・、と。
今回、思い切って、その治療ををやってみました。
無事に、成功でした。
でも、もし、顔の皮膚が、劣化していて、
これが、ひび割れを起こしたら、どうしよう。
目の玉をくり抜くのにつかう道具の汚れが、
顔を汚してしまって、そのしみが取れなくなったら、どうしよう。
こういった、リスクを、承知の上での、修理決行が、必要なのでした。
今回は、さいわいに、そういった問題を起こさずの、修理例、報告明細です。
このお人形さんの向かって左の眼が、閉じなくなっています。
顔をつぶすかと思う位に、眼球を押し出すように、顔をひしゃげていきます。 一番上の写真より、もっと力を入れて、眼球をしぼりだすように…。 もう一方の手では、 あまり、先のとがっていない金属棒で、まぶたを押し広げていく…。 それで、出てきたのが、この眼球。 裏面には、MARGON 10との表示がありました。 そこで、検索で、眼球に関する製造会社などの情報を得ようとしましたが、 不発に終わりました。 どなたか、眼球のゲット方法などありましたら、教えてくださると助かります。 よろしく。
かわいそうだと思いましたが、眼球をくり抜いた後の顔を、写してみました。
眼球の瞳の周りの金属部分と、 後ろ側のプラスチック(多少のやわらかさがある)部分を、 むりやり、はがしていきます。 すると、4つの部品になりました。 左から、眼球の後ろ部分、瞳部分、折れた支え棒(小さい)、 眼球の前方部分(、それに、大きさを示す500円玉)。
−−−この項へ、続きます−−−
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修理例 お人形さんの眼−2 [2010年01月06日(Wed)]
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−−−前の項からの続きです−−−
眼球の後ろ側のプラスチックの中を見てもらおうとしたのですが、 黒くて、何が何だかわかりませんでした。 中央の、瞳の可動部分は、真横から、見えます。 瞳の手前の白目部分下に、、小さな丸いものが見えます。 これが、これ全体を動かす心棒になっています。 向こう側にも、もうひとつの心棒がありますが、 それが、取れてしまっています。 そして、それを、瞳の目線の先に、置いてあります。 この瞳の後ろ下に、出っ張りがありますが、これは、おもりです。 それのおかげで、お人形さんが寝たときに、目を閉じるというわけです。
とれた心棒を、ハンダ付けで使うコテで熱して、本体に、くっつけました。 そして、これは、眼球の後ろ側に、はめたところです。 両側の心棒が見えます。 向かって左の心棒のまわりが、溶着のためにデコボコになっています。
これの目線を天井に持っていくと、瞳自体は、下を見る状態になりました。
目線を水平に持っていくと、ぱっちりと、前を見るようになりました。
−−−この項へ、続きます−−−
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