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2019年11月18日

2019年11月17日〜18日

◆11月17日の山仕事より
山の大豆がタヌキかなにかに食われてしまいました。半分ほどは残してくれたつもりのようですが……どうしたものでしょう。
この日、収穫に向かい、軽く斜面をのぼり柵をくぐってみれば、「あれ、ない…」と。
そう、そこにあるはずの大豆の姿が見えない。よくみれば、すべて倒れています。なぜ?と近づいていくと、さやの殻がたくさん散乱しています。あぁ、食われたのか。
イノシシのような荒々しさは皆無で、しかもていねいにかじられています。食うべきものはきちんと食べているのです。
タヌキに干してあった大豆を食べられたという話は聞いたことがあったので、これもそうだろうなと。まだ緑がかった鞘の大豆はかじっていませんでしたから。
冷静に残っているものをすべて切り、束ねていきました。
ショックはじわじわと襲ってきます。
今年はおよそすべてが不作に終わっています。実験的に取り組んだものも含めて。かろうじてこの白大豆くらいが計画どおりに進んだものでした。これで今年はぜんぶうまくいかなかったことになります。
やるべきことをやっておくべく、傷心をどうこういう暇はありませんが、少しばかりのタマネギの苗(およそ50株弱。早生と晩生のもみじ)のを植え、畝の起こしを少しやって、ふうと息をつきました。

ごうごうと鳴る放牧の林を散策しながら考えたり、木の実をひろったり。

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大麦(裸麦)はいい具合です。
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パープルサルシファイ(バラモンジン)が元気です。数本を冬前に収穫してあとは春まで残してもよいのではないかと。
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向かいの山を久しぶりに歩きました。秋はとりわけ美しいです。太陽の光もさすので、気持ちがいいです。
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◆11月18日の山仕事より
 大豆の後片付けとナラヤマに数本あったアマランサスをとりにきました。10時10分〜11時40分くらいの1時間半ほどでしょうか。
 タマネギの苗が3〜4本抜かれていましたが、あらされているわけではありません。苗をかじってもいないようなので、今後はくることもないのではと願いたい。明日雨の予報なので、うまく根がついてくれるとよいのですが。
 ガマズミは、今年はあまりとれそうにありません。こちらもうまくいかなかったといえますが、5〜6本はもたないといけないなあと思います。家の庭に3本ほどと、山に10本ほどあればよいのではと思います。この畑の一角にあってもいいのでは。