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2018年09月30日

ブログ引っ越し(の変更)

これまでの記事を少しずつ引っ越します。
引越し先
樟舎のブログ
 
と書いたものの撤回。当面ここで続けることにしました。
樟舎のブログとは使い分けていこうと思う。

ここに作業履歴を記しておきます。

・2018/09/30……2018年5月〜2018年9月を移転
・2018/10/02……はてなブログから樟舎(ワールドプレス)へ再移転
・2018/12/26……再開。今後、移転分を再度こちらに戻していく。少ないので手作業で。
posted by 面代真樹 at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々

2018年09月27日

秋の火入れ雑感

 火入れが近づくにつれ、そのことばかり考えることになる。「とらわれてしまう」あるいは「まよいなやむ」ともいえるが、数式を何度か組み替えて計算し直す感じに近い。たとえば、さまざまなシミュレーションを繰り返すという形をとる。前提条件がひとつかわれば経過も結果もかわってくる。そのパターンはじつに多岐にわたる。雨が3日前に降った場合、2日前に少し降った場合、当日朝から北西の風2mの場合、無風だが午後から北東の風となる予報の場合、15人集まる予定が10人となった場合、次の日が雨になりそうな場合、前日の雨がひどく延期を決めた場合……、などなど。ファクターは組み合わせも含めると人間の思考回路にとっては無限ともいえるほどにあるのだから、いくらやってもおっつきはしない。
 だが、今回ばかりはいつもにましてかなり限定的であった。
「まず燃えない」
 これが大前提。
 まかり間違って勢いよく、いつもどおりに燃えた場合ーーを考慮した準備をどこまでするか。これに少々頭を使ったくらいなものだ。だからこそ、余計なことを考えてしまった。とくに終わってから。
 予期した範囲を少し下まわるくらいに、燃えなかった(=延焼が起きず、予定区画の2割弱を燃やした)。燃えるって何だろう、ということや、これまでの振り返りなど。
「ぜんぜん燃えてなかったね」と遠くから眺めた人がいうよりは燃えている。ちょっと写真でみてみよう。 車で通る道から眺めるとこんな具合。

P1280750


近寄ってみれば、こんな具合。

P1280756


 さて、燃えるって何ということについて。今回、11時ごろに着火して、19時くらいまでは燃やし続けているので、8時間かけている。これが「燃えた」といえるときならば、どうなのか。
 約5倍の面積と量を4時間以内で終えているだろう。
 この違いはなんなのかということがひとつ。さらに敷衍するのならば、「燃える」ことの違いを「酸化反応」とあわせて、解いてみると、焼畑がなんなのかってことも、また違った面で捉えられるのかなと思った。錆びるのも燃えるのも同じ酸化であり、発生する(放出される)エネルギーも変わらないはず。
 ゆっくり燃えるか、早く燃えるかの違い、なのか、どうなのか。
 などなど
 下の写真は時間内に燃えきらんかったので、火切りをしている様子。

P1280749

posted by 面代真樹 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 焼畑

2018年09月18日

秋焼きの準備

今週末、「夏の忘れ物」をとりにいく。焼畑の火入れである。
島根大学里山管理研究会が中心となって、昨年から竹を切り、動かし、準備してきた場所である。当初の計画では、8月に火入れして、4年ほど種取りを続けてきたカブ(山形県一霞の温海かぶ)を蒔く段取りであった。が、いかんせん、準備(人手)が足りず、延期に延期をかさね、ここまできた。秋雨が続いていて、一度はカラカラに乾いていた土も竹も、ずいぶんと湿ってしまっている。焼けるかどうかは微妙なところだ。  火入れ地は、北向きの斜面であって、日照こそよくないが、土はよい。だから8月上旬の暑い時期にまいても、発芽直後に死なせてしまうリスクも低かったろう。
昨年は8月10日(だったか)に蕎麦をまいたのだが、その後、雨がまったく降らず、土も固く(馬の背にあたる土地)、ずいぶんと種を死なせてしまった。
9月も下旬になると、今回火入れする斜面はほとんど陽があたらない。場所にもよるが平均して1日1〜3時間ほどではなかろうか。ここにカブを蒔くのは少々遅すぎる。小さくとも育たなくはないだろうが、虫に食べられやすい幼葉の期間が長くなり、コオロギたちにとっては喜ばしい限りであろうが、カブとして成育する前に食べつくされてしまうかもしれない。

† 1. そうした虫害を少なくするためには、日当たりのよい場所へ虫が食べ尽くせないほどに厚めに蒔く、そして適切に間引きするということがポイントのひとつとなる。  下の写真は昨年10月5日。8月上旬に火入れした場所で、蕎麦が育たなかった場所へ、8月下旬〜9月初旬、カブの種をまいたところのもの。

20171005-P127003602



† 2. 今回の利点は、土がよい(おそらく)ということ。諦めてしまったもの、試したかったものを少量まぜてみるのもよい。多品種混作である。候補は津田カブと地カブ(正月カブ)。地カブの種が残っているかがこころもとない。家の庭で芽を出し始めているので、移植するのもありかもしらん。 けれども、交配しやすいものを置くのはちょいと気が引ける。数年は面倒をみないといけないから。春に花が咲く前に取り除くこと。発芽しなかった種は遅れて咲くので、それらも気をつけておかねばならんし。やめときましょ。言い出したことだけど。津田カブは1年目に撒いて、おそろしく発芽率が悪かったので、山の畑、焼畑には向かないのだろうという仮の結論を出して、2年めからはやっていない。

† 3. 牛を入らせないための柵をつくる手間の問題もある。どの程度の面積に、どう配置するかということ含め。また、なにも蒔かない場所をつくるのかどうか。裸地をつくるのは土がよい(別視点からみれば流亡しやすい)だけに回避すべき。

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† 4. 基本方針としては、柵をつくった内側にカブ。虫にやられてしまい、生育に希望がもてない場合、10月下旬に古代小麦をまく。柵の外側はのらぼう菜を少し。か。
posted by 面代真樹 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 焼畑

2018年09月12日

今日の山畑、アマランサスの収穫のはじまり

秋焼きの予定を週末に控え、天気予報を数時間おきに確かめてしまう日が続いている。
 10日ばかり前の予報では、今週は晴れの日が続くはずだった。ところが、日を追って曇りマークがふえ、雨マークがふえ、じょじょに降雨の時間もふえ、予想雨量もふえ続けている。お天気とはそんなものだ。人の期待や願望にそうものではない。あぁしかし、土日の降雨だけは……、と、いまのところこの願いくらいは叶えられそうだ。

 さて、春にまいたアマランサスは先週に収穫する予定であった。それが雨でながれ、明日に計画変更していたのだが、どうやら明日は雨になりそう。ならば、とれるもの、倒れやすそうなものだけでも今日取り込んでしまえと思い立ち、急遽刈り取った。 大きなものを6〜8本か。いちばん背の高いものをはかってみたら、2m70cm。でかい。播種したのが確か6月10日だったので、90日ほどでの収穫となる。

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ほか、いくつかの状況を確認したので、以下かんたんに。

◉陸稲
みてのとおり、よくない。元気がない。よい株もあるので、1ヶ月後に。

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サトイモ
焼き畑でサトイモというのは馴染みが薄い、かもしれないが、九州・四国の焼き畑ではかつてよくみられたものらしい。南方の焼畑文化の残存形態とみる有力説として、研究者には既知のことではある。それはさておき、夏の日照りにもよく生き残って、なんとか収穫できそうな感じですよ、これは。土を盛っておいたほうがよいかもしらん。三刀屋のとある農家のじいさんが地場のものをずっとつくっておられて、間接的にゆずってもらったものなのだ。うまくできたら、お返しせねば。

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◉ホンリー
小池教授の実験的栽培なのだ。赤、ピンク、黄色の彩りが美しい。まだ食べたことがないのだが、台湾キヌアと呼ばれているのだから、キヌアとしてあつかえばよいのでは、と思う。

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◉タカキビ
実の入りが悪い。そもそもが遅かったので、こうなるよね、というほどのこと。せめて秋雨がすぎて明日からでも晴天が続けばねえ。と思ってはみるのだ。

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◉モチアワ
忘れてた。鳥の存在を。そろそろ色づいてきたかなあというものから啄まれている。種取りしたいものだけでも網をかけようか。網、かう。

◉サツマイモ
2年前は、モチアワ、タカキビ、ホンリーが牛に食われて、サツマイモなどまったく口にされたものではなかったのに。今年はタカキビもホンリーも陸稲も、そちらには目もくれずにサツマイモの葉と茎がこれでもかとばかりに食われてしまった。どうして? とりあえず、こんなところ。
posted by 面代真樹 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 焼畑