琉球新報の毎週金曜日の特集ページ、琉琉にある「エコ活〜未来を変える力」のコーナーで紹介していただきました。
つながりの相乗効果を生み出す環境コーディネーター、いわば「橋渡し役」という、嬉しい紹介。最近は、"つながりの2乗"という言葉をよく使っています。
2009年05月15日
2009年05月14日
2008年度活動報告&2009年度活動計画
いつもなら、GWが空けると共に始まる梅雨が、今年はまだまだ先の予感。ダムの貯水率も5割を切り(今日現在47.7%)、座間味村に至っては27.4%とかなり厳しい状況です。
さて、新年度が始まって1ヵ月半。昨年度の事業報告が、きちんとできていなかったことに今さらながら気づきました。
新年度の事業計画も併せ、一覧表にしていますので、ご笑覧ください。
さて、新年度が始まって1ヵ月半。昨年度の事業報告が、きちんとできていなかったことに今さらながら気づきました。
新年度の事業計画も併せ、一覧表にしていますので、ご笑覧ください。
2009年04月21日
琉球新報さんに掲載されました
先日ご紹介した、スーパーでの環境にやさしい買い物紹介ツアーと地産地消の農家訪問ツアーの参加者アンケートから見えてきたポイント。
去る4月18日付けの琉球新報さんでも、このアンケート結果を大きくとりあげていただきました。
環境に関わらず、NPOの取り組みを社会化していくためには、自分たちの活動から学んだこと・見えてきたことを整理し、横展開できるように体系化し、世の中に発信を続けていくことが大切だと思います。昨今のビジネス本ではよく耳にする言葉ですが、NPOのスタッフにも、「フレームワーク力」が求められているということですね。
まだまだ力不足ではありますが、今年度も、「活動する」→「まとめる」→「発信する」を、繰り返し行っていきます!
去る4月18日付けの琉球新報さんでも、このアンケート結果を大きくとりあげていただきました。
環境に関わらず、NPOの取り組みを社会化していくためには、自分たちの活動から学んだこと・見えてきたことを整理し、横展開できるように体系化し、世の中に発信を続けていくことが大切だと思います。昨今のビジネス本ではよく耳にする言葉ですが、NPOのスタッフにも、「フレームワーク力」が求められているということですね。
まだまだ力不足ではありますが、今年度も、「活動する」→「まとめる」→「発信する」を、繰り返し行っていきます!
2009年01月10日
求む!竹の有効利用法
私たちホールアース自然学校は、静岡本校とここ沖縄以外にも、新潟や岡山で常駐のスタッフが活動を行っています。従って、日頃はなかなか全スタッフが顔を合わせることはありません。
そんな私たちが1年に1回、全スタッフが集う機会。それが毎年恒例、正月研修です。2009年も総勢40名弱が富士山の麓で1年ぶりの再会を喜びました。
「研修」と銘打つだけあって、内容はかなりハードです。昼間は、今年度の事業展開や組織の方向性などについて侃侃諤諤(かんかんがくがく)議論を活発にし、夜はアルコールという友だちも交えて、肩肘張らない会話が未明まで続く状態。おかげで那覇に戻ってきても寝たりない感じです。
今回の正月研修では、「地域貢献」を1つのキーワードに、静岡本校の地元柚野(ゆの)で、清掃活動や山林を脅かすにっくき相手、竹林の伐採活動も行いました。
日本ならではの美しい里山である柚野も、もうすっかり人の手が入らなくなった山林には年々竹林が勢力を拡大中。過疎化・高齢化も進んでいることから、地域の皆さんも伐採してくてもできない状態が続いています。そんな状態を少しでも打破したいと、若いパワーが集まる正月ならではの活動として、竹林伐採を選んだ次第。
ところで。
竹を切り倒すのは非常に簡単です。但し、その竹を林外に運び出すのが本当に重労働。竹ってああ見えて結構重いんですね。そして切り口や枝ぶりがなかなかに攻撃的。軽い切り傷が多発しましたが、6時間くらいかけて100本以上の竹を切り搬出しました。
今回伐採した竹は、環境教育の教材にしたり、ペレット状に細かく裁断してから畑に蒔き、肥料にする予定。しかしながら、利用できる量にも限界があります。柚野だけでなく、日本の「限界集落」と呼ばれる多くの地域が竹林に悩まされていることを考えると、低炭素社会の実現というテーマの中で、もっと簡単に大量の竹を有効利用できないかと考えてしまいます。
これこそ、まさに「農商工連携」。竹の有効活用に関する事例やアイディアをご存知の方、ぜひ私たちにご教示ください。
そんな私たちが1年に1回、全スタッフが集う機会。それが毎年恒例、正月研修です。2009年も総勢40名弱が富士山の麓で1年ぶりの再会を喜びました。
「研修」と銘打つだけあって、内容はかなりハードです。昼間は、今年度の事業展開や組織の方向性などについて侃侃諤諤(かんかんがくがく)議論を活発にし、夜はアルコールという友だちも交えて、肩肘張らない会話が未明まで続く状態。おかげで那覇に戻ってきても寝たりない感じです。
今回の正月研修では、「地域貢献」を1つのキーワードに、静岡本校の地元柚野(ゆの)で、清掃活動や山林を脅かすにっくき相手、竹林の伐採活動も行いました。
日本ならではの美しい里山である柚野も、もうすっかり人の手が入らなくなった山林には年々竹林が勢力を拡大中。過疎化・高齢化も進んでいることから、地域の皆さんも伐採してくてもできない状態が続いています。そんな状態を少しでも打破したいと、若いパワーが集まる正月ならではの活動として、竹林伐採を選んだ次第。
ところで。
竹を切り倒すのは非常に簡単です。但し、その竹を林外に運び出すのが本当に重労働。竹ってああ見えて結構重いんですね。そして切り口や枝ぶりがなかなかに攻撃的。軽い切り傷が多発しましたが、6時間くらいかけて100本以上の竹を切り搬出しました。
今回伐採した竹は、環境教育の教材にしたり、ペレット状に細かく裁断してから畑に蒔き、肥料にする予定。しかしながら、利用できる量にも限界があります。柚野だけでなく、日本の「限界集落」と呼ばれる多くの地域が竹林に悩まされていることを考えると、低炭素社会の実現というテーマの中で、もっと簡単に大量の竹を有効利用できないかと考えてしまいます。
これこそ、まさに「農商工連携」。竹の有効活用に関する事例やアイディアをご存知の方、ぜひ私たちにご教示ください。
2009年01月05日
今年も「つなぐ人」を目指します
新年明けましておめでとうございます。
2008年はNPO沖縄ホールアース研究所にとって、自身の役割を改めて認識できた1年となりました。
昨年の活動キーワードを一言で申し上げるならば
■つなぐ人
であったかと思います。
地元スーパーや農家の皆さまと消費者をつなぎ、地産地消やグリーンコンシューマーを推進するエコツアー事業。
高校生や大学生のエコ活動をつなぎ、さらには沖縄と内地の学生によるエコ活動をつないだ、エコハピ事業。
都市と農山漁村をつなぐグリーンツーリズムの人材育成を全国5地域でスタートさせた、農商工連携事業。
海を渡ったウチナーンチュの子孫と沖縄の今をつないだ、海外技術研修員事業。
商工会とエコ活動、環境と観光とつないだ、石垣エコアイランド推進事業。
1+1は2ではなく、3には4にもなり得る。つながることの大切さを改めて実感した1年でした。
持続可能な社会の実現に向けて、必要不可欠な要素をお持ちの方が全国にたくさんいらっしゃいます。持続可能な社会の実現を目指して、すでに様々な活動を展開していらっしゃる、多くの個人や団体の皆さまがいらっしゃいます。
私たちは、こうした皆さまと有機的につながり合うことで、より新しくてより力強い、エネルギーを生み出していきたいと考えます。
発想力よりも編集力を大切に。そんな2009年にしたいと思います。
本年もNPO沖縄ホールアース研究所を何卒よろしくお願い申し上げます。
2008年はNPO沖縄ホールアース研究所にとって、自身の役割を改めて認識できた1年となりました。
昨年の活動キーワードを一言で申し上げるならば
■つなぐ人
であったかと思います。
地元スーパーや農家の皆さまと消費者をつなぎ、地産地消やグリーンコンシューマーを推進するエコツアー事業。
高校生や大学生のエコ活動をつなぎ、さらには沖縄と内地の学生によるエコ活動をつないだ、エコハピ事業。
都市と農山漁村をつなぐグリーンツーリズムの人材育成を全国5地域でスタートさせた、農商工連携事業。
海を渡ったウチナーンチュの子孫と沖縄の今をつないだ、海外技術研修員事業。
商工会とエコ活動、環境と観光とつないだ、石垣エコアイランド推進事業。
1+1は2ではなく、3には4にもなり得る。つながることの大切さを改めて実感した1年でした。
持続可能な社会の実現に向けて、必要不可欠な要素をお持ちの方が全国にたくさんいらっしゃいます。持続可能な社会の実現を目指して、すでに様々な活動を展開していらっしゃる、多くの個人や団体の皆さまがいらっしゃいます。
私たちは、こうした皆さまと有機的につながり合うことで、より新しくてより力強い、エネルギーを生み出していきたいと考えます。
発想力よりも編集力を大切に。そんな2009年にしたいと思います。
本年もNPO沖縄ホールアース研究所を何卒よろしくお願い申し上げます。
2008年10月04日
新しいスタッフが登場です!
2005年の「開拓」赴任以来、4年目にしてついに!新しいスタッフが那覇に着任しました。
昨年の7月より1年間の期間限定でお手伝いをいただいていた、研修生の平戸実生さんが内地に帰られた後、2人体制のありがたさが身に染みて分かっただけに、今回の新スタッフ赴任は、なによりもうれしいニュースです。
では、本人よりの自己紹介を!
はじめまして!!
角田 周一(すみた しゅういち)です。
静岡のホールアース自然学校富士山本校より赴任して参りました。
自然のフィールドとアドベンチャーな活動をこよなく愛していますが、前職はまったく畑違いの”法律系”でした。
富士山本校では、ホテル等の事業者と協働し、自然の魅力を生かしたプログラムの企画・実施を行ってきましたが、ここ沖縄ではさらに人と人をつなげる”橋渡し役”としても活動していきたいと思っています。
昨年、半年程度の期間をがじゅまる自然学校にて活動していたので、今回那覇空港に降り立ったときは、”帰ってきたよ”という気持ちでした。
これから、さらに沖縄の魅力を知り、人に伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
昨年の7月より1年間の期間限定でお手伝いをいただいていた、研修生の平戸実生さんが内地に帰られた後、2人体制のありがたさが身に染みて分かっただけに、今回の新スタッフ赴任は、なによりもうれしいニュースです。
では、本人よりの自己紹介を!
はじめまして!!
角田 周一(すみた しゅういち)です。
静岡のホールアース自然学校富士山本校より赴任して参りました。
自然のフィールドとアドベンチャーな活動をこよなく愛していますが、前職はまったく畑違いの”法律系”でした。
富士山本校では、ホテル等の事業者と協働し、自然の魅力を生かしたプログラムの企画・実施を行ってきましたが、ここ沖縄ではさらに人と人をつなげる”橋渡し役”としても活動していきたいと思っています。
昨年、半年程度の期間をがじゅまる自然学校にて活動していたので、今回那覇空港に降り立ったときは、”帰ってきたよ”という気持ちでした。
これから、さらに沖縄の魅力を知り、人に伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
2008年07月11日
沖縄タイムスさんに紹介していただきました
本日の沖縄タイムスさんの「ちえの和」コーナーで、紹介していただきました。
このコーナーは、沖縄タイムスさんの創刊60周年を機に新たに始まったコーナーで、「地域の人と人とをつなぎ、独自のアイデアで住みよいまちづくりや地域活性化に取り組むNPO、市民団体の活動を紹介します」というもの。こうしたコーナーで取り上げていただけるのは、とても嬉しいですね。
先日、事務所にいらっしゃった記者の座安あきのさんに、ホールアース自然学校の歴史から今自分がやっている業務内容、さらにはNPO業界に対する自分の想いなどを、ひたすらお話しました。4〜5ページに渡ってびっしりと書かれていたメモを、こんなにコンパクトに美しくまとめていただきました。座安さん、ありがとうございました。
このコーナーは、沖縄タイムスさんの創刊60周年を機に新たに始まったコーナーで、「地域の人と人とをつなぎ、独自のアイデアで住みよいまちづくりや地域活性化に取り組むNPO、市民団体の活動を紹介します」というもの。こうしたコーナーで取り上げていただけるのは、とても嬉しいですね。
先日、事務所にいらっしゃった記者の座安あきのさんに、ホールアース自然学校の歴史から今自分がやっている業務内容、さらにはNPO業界に対する自分の想いなどを、ひたすらお話しました。4〜5ページに渡ってびっしりと書かれていたメモを、こんなにコンパクトに美しくまとめていただきました。座安さん、ありがとうございました。
2008年06月12日
2008年06月01日
那覇市エコライフサポーター
平年よりも2週間遅れで梅雨入りした沖縄は、当初は真夏の日差しが続いて「どこが梅雨?」というお天気でしたが、このところようやく梅雨っぽくなってきました。
6月は環境月間。この度、那覇市の環境推進員(エコライフサポーター)に委嘱していただけることとなり、先日委嘱式に臨みました。
このエコライフサポーターは、今までの「クリーンサポーター」「動物愛護サポーター」に加えて今年度新たに登場した制度で、活動のテーマの1つに地球温暖化防止が掲げられています。
初年度は自分を含め15名の方が委嘱されましたが、主婦・NPO・企業など、想像していたよりも多様な皆さんが集まっていてやや驚きました。私たちの役割として、例えば主婦の皆さんのような、「環境問題に意識はあるけれども具体的なノウハウはない」という方も共に活動できるような空間を創っていきたいと考えています。
6月は環境月間。この度、那覇市の環境推進員(エコライフサポーター)に委嘱していただけることとなり、先日委嘱式に臨みました。
このエコライフサポーターは、今までの「クリーンサポーター」「動物愛護サポーター」に加えて今年度新たに登場した制度で、活動のテーマの1つに地球温暖化防止が掲げられています。
初年度は自分を含め15名の方が委嘱されましたが、主婦・NPO・企業など、想像していたよりも多様な皆さんが集まっていてやや驚きました。私たちの役割として、例えば主婦の皆さんのような、「環境問題に意識はあるけれども具体的なノウハウはない」という方も共に活動できるような空間を創っていきたいと考えています。
2008年05月23日
沖縄県地域づくりネットワーク
沖縄県内の地域づくり団体の活動を支援するために、ネットワークや交流を図って様々な情報を提供する目的で設立されている「沖縄県地域づくりネットワーク」。財団法人地域活性化センターの中に位置づけられています。
今年度、この沖縄県地域づくりネットワークの運営委員を務めさせていただくことになり、本日開催の総会で無事に承認していただきました。
これは、沖縄県地域づくりネットワークの事務局を担っていらっしゃるNPO法人調査隊おきなわの親川さんや安次富さんと昨年度に出逢う機会に恵まれたご縁でお声をかけていただいたもの。うちなー学生環境サークルEARTH☆FROGSをはじめとして、若い世代を巻き込んだ活動を評価していただいたんだそうです。
今日の総会では、久高島の西銘さんやつつじエコパークの山城定雄さんなど、お世話になっている方のお顔もあり、改めてこの地域づくりネットワークの“ネットワーク”に驚きました。
狭い沖縄だからこそ、いろいろ方とつながることができ、そのつながりを新しいパワーに変えていける。新たな活動の芽を育んでいきたいですね。
今年度、この沖縄県地域づくりネットワークの運営委員を務めさせていただくことになり、本日開催の総会で無事に承認していただきました。
これは、沖縄県地域づくりネットワークの事務局を担っていらっしゃるNPO法人調査隊おきなわの親川さんや安次富さんと昨年度に出逢う機会に恵まれたご縁でお声をかけていただいたもの。うちなー学生環境サークルEARTH☆FROGSをはじめとして、若い世代を巻き込んだ活動を評価していただいたんだそうです。
今日の総会では、久高島の西銘さんやつつじエコパークの山城定雄さんなど、お世話になっている方のお顔もあり、改めてこの地域づくりネットワークの“ネットワーク”に驚きました。
狭い沖縄だからこそ、いろいろ方とつながることができ、そのつながりを新しいパワーに変えていける。新たな活動の芽を育んでいきたいですね。