多くの方が小笠原と答えるでしょうね。でも、那覇から高速艇でわずか50分、世界中のダイバーが憧れる美ら海、慶良間諸島の座間味村にも、毎年200頭前後のザトウクジラがやって来ています。
座間味村では1950年〜1962年にかけてザトウクジラの捕鯨が盛んに行われ、800頭を超える鯨が捕獲されていました。そんな影響もあり、一時はクジラの姿が全く見られない「暗黒の時代」があったそうです。
転機は1986年。およそ20年ぶりにクジラが座間味に還ってきました。もうクジラに嫌われる島にはしないという強い決意のもと、1990年からホエールウォッチングが始まったんですね。詳しくは座間味村ホエールウォッチング協会のHPをご覧くださいね。
そんな座間味に先週、久しぶりに行ってきました。そして!クジラをたっぷりと見てきました。

この時は、尾びれで海面をバシャバシャ叩く“テールスラップ”がなんと連続7回!ギリギリで動画も間に合いました。ここでお見せできないのが残念ですが。
ちなみに今回、座間味に行ったもう1つの理由は、3月9日まで開催されていた、「クジラとぼくらの物語」の展示を見るためでした。

この展示は、九州大学ユーザーサイエンス機構チルドレンズミュージアム研究会によるもの。5感を意識した展示の数々に、移動博物館が持つ、地域振興や地域をつなぐ可能性をひしひしと感じました。
もちろん、環境教育の目線から、展示物ももっともっと改善できると感じたのも事実。また、展示の魅力を120%惹き出すためのインタープリターの存在も必要ですね。来年は、ぜひ一緒にやりたいと思います!
【沖縄環境トピックスの最新記事】
博物館大好きのわたしは、琵琶湖博物館のボランティアガイドさんと学芸員さんのインプリに大変感動した経験があります。東京ガスの環境エネルギー館がはしりだろうけど、北九州のエコミュージアムやおんだん館も丁寧にインタープリターさんを育てていますよね(内輪話?)。「一緒にやりたい(やります)。」のコトバ、いいなぁって思いました。