• もっと見る

2010年09月05日

自然体験リーダー養成キャンプ

8月28日〜30日の2泊3日、慶良間諸島にある渡嘉敷島で学生と沖縄コカ・コーラボトリングさんと一緒にキャンプを行いました。

その名も…

『コカ・コーラ森に学ぼう』自然体験リーダー養成ケラマキャンプ

次世代の自然体験リーダーを育成したいという沖縄コカ・コーラボトリング鰍ウんの想いのもと、沖縄県内から12名の高校生・大学生が集まりました。


このキャンプでは、自然体験活動をする際にリーダー的な存在になる“お兄さん”“お姉さん”を文字通り育成する ということが目的です。

リーダーと言っても様々で、子どもキャンプを例にとれば。。。

「率先してリーダーシップを発揮する存在」「相談にのってくれる癒しの存在」
「一緒に遊べる楽しい存在」「困った時にアドバイスをくれる頼もしい存在」
「時には厳しく叱ってくれる少しコワイ存在」・・・

このようにいろいろな役割の自然体験リーダーがいるでしょう。

ただ、共通して言えることは、“自然が好き”、“人が好き”ということ。


今回の2泊3日では
@自然を好きになってもらう A人との関わりあいから自分を見つめてもらう

この2つを狙いとしていました。


キャンプ中は様々ことを体験しました。

『マッチ1本から火をおこしカレーをつくる』『生まれて初めてテントで眠る』
『チームで協力しながらチェックポイントをまわる』『火を囲んで踊り狂う!』
『静かな空間で夜の海を眺める』・・・全部は紹介しきれません。


キャンプ最終日の最後の時間、みんなで円になり3日間のことを話し合いました。

参加してくれた1人1人が、それぞれの内にステキな“何か”を見つけ、それをコトバにしてくれました。

ここではその時のみんなの言葉や雰囲気を再現することはできませんが、とっても貴重な時間でした。

こういった感覚は、一緒に生活を共にした者だけが共有できるものですよね。


毎回キャンプを経験するたび思うことですが、キャンプってホントにいいものだなとつくづく思います。
不便な生活だからこそ見える風景があり、見える人との関わりがある。

こういった感覚は、日常の中に戻るとすぐにふっと見えなくなりますが、何かの拍子に何かの折に、またふっと思い出すものでもあります。

今回新たに自然体験リーダーの仲間入りをした学生たちも、きっとこの2泊3日は心の奥にしっかりとしまってくれることでしょう。そして、いつかこれらの経験や記憶がチカラとなって行動に移してくれる時がくることでしょう。

みんな、また会おう!

※写真は後日またこのブログで紹介します。
posted by ホールアース研究所沖縄事務所 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境教育
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック