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 18歳までの子ども専用電話は、終了いたしました。
(2013年7月末日) 
 
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第9回講座終了しました。[2006年10月24日(Tue)]
 10月21日(土)第9回講座が終了しました。
今回の講座は那覇市健康推進課の西さんをお招きして母子健康手帳交付から見る出産・妊娠というテーマでお話しを聞きました。

 行政の方の話を聞くことはなかなか無いので、今回の講座で那覇市の保健師さんがどんな仕事をされているのかがわかりました。

 「チャイルドライン」スタッフ養成講座ということで、18歳までの子どもたちの妊娠・出産について話していただきました。
沖縄県内では10代の妊娠・出産が増えているとのこと、これをどう解釈するかは難しいところですが、この現実は受けとめなくてはいけません。

 また、「性教育は生教育である」ということを言われました。
生きる力を教育することが大事であるということで、今までにない発想で、「なるほどぉ〜」と思いました。

 今回の西さんの話と前回の高里鈴代さんの話・次回の竹下小夜子さんの話をリンクさせて、性・ジェンダーについて理解を深めたいと思っています。
次回の竹下さんのお話が待ち遠しいですね〜。

Posted by 管理者 at 00:27 | スタッフ養成講座 | この記事のURL | トラックバック(0)

軽度発達障害と治療?[2006年10月21日(Sat)]
 今回の児童青年精神医学会の中でテーマとして軽度発達障害のことが多く取りあげられています。
 
 内容で多いのが治療方法です。でも症例を聞いていると、それって治療が必要なの?と思える例ばかりに思えます。
それから親が自分の安心を得るために病院に行き、子どもに治療を受けさせている感じがどうもします。

 子どもにとっては「どうなのー!」と心の中で突っ込んでいました。

Posted by 管理者 at 12:47 | 日本児童青年精神医学会 | この記事のURL | トラックバック(0)

暑いですぅ〜。[2006年10月21日(Sat)]
 朝5時起きで羽田空港に行き、沖縄に帰って来ました。
今日はチャイルドラインスタッフ養成講座第9回講座です。
今、会場に向かっています。それにしても、沖縄は暑い!
飛行機の中で、「沖縄の気温30度です」のアナウンスに沖縄に帰って来たーと思ったのでした。で、モノレールに乗る時に上着を脱いで半袖になりました。

Posted by 管理者 at 12:40 | 事務局のつぶやき | この記事のURL | トラックバック(0)

ちょっと休憩、ふぅ〜。[2006年10月19日(Thu)]
 日本児童青年精神医学会総会・・・。
子どもの側に立っている先生もいるけど(ちょ〜少ない)、
やっぱり大人の都合で何がなんでも治療しなきゃという話の
方が主流のようです。
そんな話ばっかりだと、ちょっとうんざりです。

Posted by 管理者 at 16:42 | 日本児童青年精神医学会 | この記事のURL | トラックバック(0)

東京はやっぱり寒い〜。[2006年10月19日(Thu)]
さすがに東京は寒いです。
特に幕張は海のそばなので風が冷たい。

Posted by 管理者 at 16:41 | 日本児童青年精神医学会 | この記事のURL | トラックバック(0)

日本児童青年精神医学会総会。[2006年10月19日(Thu)]
 昨日から千葉幕張で、日本児童青年精神医学会総会が
3日間の日程で開催されています。
以前から「参加してみない?」と知人から言われていたので、
今回思いきって参加してみました。

 私は学会員ではありませんが、参加は可能です。昨日から、
いくつかのシンポジウムや講演を聞いてまわっています。

 専門用語はさっぱりわかりませんが、子どもにとってどうなのか、
子どもの人権という点ではどうなのかに焦点を絞って聞いています。
 
 でもやっぱりお医者さんの世界は白い巨塔なのか・・・?

Posted by 管理者 at 16:28 | 日本児童青年精神医学会 | この記事のURL | トラックバック(0)

刷り込みはなぜ起きるのか・・・。[2006年10月17日(Tue)]
 第7・8回講座の中で、「レイプ神話」とは?というお話しが
ありました。
「神話」とは間違った情報・うその話という意味です。
レイプに関する神話が被害者に対する周囲の無理解・見当違いの
責め・侮辱を受けやすくなり、適切な援助を受けられないことが
多くなります。

「強姦は、暗い夜道で、見知らぬ男によって引き起こされる」と
いうのはレイプ神話です。
実際は顔見知りによる、室内での犯行が多いのです。
その他にもいくつかありますが、なぜ「レイプ神話」が
生まれてしまうのでしょう。
そして、人々がなぜ神話を刷り込まれ、思い込まされるので
しょう。
講座の中では質問の時間が十分取れず、あとでこの質問を
された受講者の方がいらっしゃいました。

今日、改めて高里鈴代さんに確認しました。
高里さんの話によると
「社会が男性優位の社会であり、女性側の
話が簡単に打ち消されてしまうためです。被害を訴えて行く
最初の場所が警察ですが、その警察では圧倒的に男性が多い。
それから、記事を書く新聞記者も男性であり、男性警察官の
偏見に満ちた言葉をそのまま鵜呑みにして、記事を書いてしまう
ので、それを読んだ読者はそのとおりなんだと思ってしまうため。
社会の様々な場所で同じようなことが起こり、神話がもっともらしく
語られていくのです。」
とのこと。

これってどっかで聞いたような・・・。
そうだ!!子どもたちに関する話も同じようなことが起こって
いるではないか〜。

「少年犯罪が増えている」という話が語られることがあると
思いますが、これも実際は違っていて、むしろ減少している事実。

「不登校は病気である」「不登校は子どもの個人の問題だ」と
言う人がまだまだ多いのですが、これも間違いですよね。

子ども本人からすると「何言ってるぅ〜怒り」という話ですが、
平気でこう言っている大人がいます。
子どもよりも大人が圧倒的に強い力を持っていることから
なかなか子どもたちの気持ちを理解せずに一方的に言われ
ます。

国際条約である「子どもの権利条約」の中の意見表明権
なんて使いたくても使わせてもらえない環境があります。
「チャイルドライン」は意見表明権であると喜多明人さんが
講座の中で言われていました。
「チャイルドライン」に限らず子どもたちの意見表明権が
行使できるよう大人たちは環境を整える義務があるのでは
ないでしょうか。

Posted by 管理者 at 22:32 | 事務局のつぶやき | この記事のURL | トラックバック(0)

福岡県でのいじめ自殺について[2006年10月16日(Mon)]
 また福岡県でいじめ自殺が起きました。

このニュースを聞いて思い出すのが、1996年1月に起きた
福岡県三潴郡城島町立城島中学校の大沢くん(当時中3)の
いじめ自殺です。
遺書もありいじめがあったのは事実なのに、学校・PTA・地域が
一丸となって(今はやりの連携でしょうか)加害者をかばい、
いじめと認めませんでした。
被害者が悪いとされ、結局被害者である大沢くんの家族は職を
失い転居をしなくてはいけませんでした。
当時、その様子を福岡のテレビ局が取材し、私はその番組を観
ました。
いじめが起きて人の命がなくなっても、みんなで加害者そして
学校をかばう姿にまた同じことが起きるだろうと思った記憶があり
ます。

そして、1997年5月に同じ福岡県三潴郡の三潴町立中学校の
男子生徒(当時中3)がいじめにより自殺しました。

何度同じことを繰り返せばいいのだろう。
学校や保護者・地域の人たちの中にいじめの加害者をかばう
気持ちがあるかぎりいじめはなくならないし、子どもたちの命が
守られることがないのではないかと思います。

それから、もう一つ思い出すことが、1996年福岡県内の
小中学校の教師を対象にしたアンケート調査の結果です。

当時、福岡教育大学の助教授だった秦政春さんが教職員の
人間関係について調査したもので、NHKローカルニュース・
全国ネットでその結果についての報道もされました。

調査結果からわかったのは、8割程度の学校で教師集団の
人間関係にもめごとが生じているということでした。
はっきり言って、職員室の中でいじめが日常的に起きていると
いうことです。
「お茶こぼし」といういじめ方の例もあげて秦さんは話をされ
ていました。
子どものことで悩んでいるかと思ったら、ほとんど子どもの
ことで悩んでいる様子がみられないこともこの調査ではっきり
したのではないかと思います。

その後、秦さんは大阪大学の教授となり福岡をさっています。
あれからもう10年近く経ちました。
今では、すっかりこの調査結果についての話は聞くことが
ありません。

1998年の「児童心理」10月号に秦政春さんが「人との
つきあいが苦手な教師たち」という題で書いたものが
載っています。
バックナンバーをお持ちの方は読んでみてください。

Posted by 管理者 at 14:45 | 事務局のつぶやき | この記事のURL | トラックバック(0)

第7・8回講座の続きです。[2006年10月15日(Sun)]
 2005年7月、米兵が10歳の小学生にわいせつ行為をしました。
米兵による暴力は現在も続いています。

 この現実を受け止めながら私たちはチャイルドラインを実施して
いかなくてはなりません。
そして、子どもたちが被害にあわないような社会を作っていかなく
てはいけません。

 高里鈴代さんから、電話を受ける時の心構えやレイプについての
正しい知識を教えていただきました。

被害者は決して「悪くない」ということ、暴力は人権侵害であること、
沈黙をやぶって声をあげることの大切さ、また加害者は顔見知りが
多いなどの加害者についての話等です。

Posted by 管理者 at 21:18 | スタッフ養成講座 | この記事のURL | トラックバック(0)

第7・8回講座終了しました〜。[2006年10月15日(Sun)]
 昨日は高里鈴代さんを講師にお迎えして講座をひらきました。
内容は「基地軍隊を許さない行動する女たちの会」と「強姦
救援センター・沖縄 レイコ」の活動から『女性に対する暴力に
ついて−特に沖縄における戦後から現在までの基地・軍隊の
暴力について 暴力防止、被害者支援の強姦救援センター・沖縄
レイコの10年』のお話を聞きました。

 沖縄は沖縄戦が終わって平和が訪れるはずでした。
ところが、戦後沖縄に駐留した米兵によって多くの暴力を受け
続けています。
被害を受けるのは圧倒的に女性です。
被害者の中には子どもたちもいます。

Posted by 管理者 at 20:34 | スタッフ養成講座 | この記事のURL | トラックバック(0)

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