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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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ガザ情勢2 [2009年01月01日(Thu)]
ロサンジェルス・タイムズ1月1日付は、ガザ情勢についてジョージタウン大学教授Rosa Brooksの論説を載せています。

ブルックスは、今回のイスラエルのガザ攻撃のタイミングは、2月のイスラエルの選挙と、盲目的にイスラエルを支持したブッシュ政権がまもなく退場することを念頭に選ばれたと思われる、と述べ、

軍事的にイスラエルが勝つことは間違いないが、そうした攻撃でイスラエルの安全保障が改善する理由もまたない。逆に長期的にはハマスを強め、ファタハを弱めるだろう。また空爆は市民を急進化させる。バラクやリブニは、イスラエル国民が危機に際し現政権支持になる心理を当てにしているが、同じ事はパレスチナでも起こることを考えていない、

また、この攻撃はアラブ諸国やイスラム教徒の怒りを呼び起こし、穏健アラブ政権を弱めて、反西側、反米テロを強めてしまうだろう。米国は眠りから醒め、中東和平に強力に取り組むべきだ。オバマは、最終解決の目前まで行ったタバ合意をもとに、イスラエルとパレスチナが交渉のテーブルに戻るよう強要すべきだ、と言っています。

この論説は、地域の力学をよく理解した上で、今回の攻撃がイスラエルの安全保障を改善しないことを指摘しているものです。イスラエルが早くこのことに気付くことを望みたいものです。


Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 16:41 | 中東 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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