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世界の論調批評 

世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。特に覇権国アメリカの評論は情勢をよく追っています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察します。

NPO法人岡崎研究所 理事長・所長 岡崎久彦


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新しいイラク駐留軍司令官 [2007年01月24日(Wed)]
イラク駐留米軍の新司令官に任命されたペトレイアスについて、コラムニストのDavid Ignatiusが1月24日付けのワシントンポストで取り上げています。

イグネイシャスは、イラク戦争について米国の国論がこれだけ割れている中で、ペトレイアスについては、駐留軍司令官として最適だという評価で皆の見解が一致している、と言っています。

その上で、しかし評価が高いだけに、ぺトレイアスは通常の軍人の役割を超えて、イラク戦争の帰趨について政治的責任を負う難しい立場に置かれることになるだろう、と言っています。

またイグネイシャスは、承認のための上院軍事委員会での証言の際、ペトレイアスが、議会にイラク戦争の進捗状況を定期的に報告し、新戦略がうまく行かないと判断した時も議会に伝えると約束して、イラク戦戦略に議会を関与させることに成功した、と言っています。

ペトレイアスに対する評価と期待は高く、上院軍事委員会では、共和党議員のみならず、民主党議員も揃って彼を賞賛、激励したと報じられています。何かペトレイアスにイラク戦争に勝つ最後の望みが託された、という感があります。




Posted by NPO法人 岡崎研究所 at 14:40 | イラク | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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