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NPO法人 おかえりblog

里親家庭や児童養護施設等を巣立った人たちの自立支援を目的とした団体です。


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新しいご縁 [2013年02月04日(Mon)]
こんばんは夜


先ほどまで、家族で夕食を食べて、色々な話をしていました。
1月末までバタバタとしていて、家族でゆっくりと話をする機会がなかったこともあってか、とても盛り上がり、久しぶりにたくさん笑いました。


さて、今日は朝からお客さまがみえました。

その方は、社会的養護を巣立った人々への就労支援を考えておられ、思いや考え、具体的な方法などをお聞かせくださいました。

お話を聞いていると、動き方が私とそっくり。
ビックリしました。


お話を聞いていて、ニーズに合った必要な環境を整えようとされていることが伝わり、私自身もとても励まされました。



あたたかい支援の輪。


どんどんどんどん広がって、彼らの明日がお天気になるといいなと思います。


私もがんばろうと力をいただきました。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。




ふみ
「ライフストーリーワークの理解」 [2013年02月04日(Mon)]
こんばんは(^v^)


2月2日の土曜日、スタッフTと、両親は里親として、研修会に参加させていただきました。


158.jpg


この研修会では、帝塚山大学の才村眞理先生がご登壇され、「ライフストーリーワーク」についての講義をされました。


「「ライフストーリーワーク」とは、子どもたち自身のこれまでの生い立ちを振り返ることにより、自身の人生の物語を作ることができ、不安だったり疑問だったりしたことが、すとんと子どもの心に落ち、今の生活に納得でき、未来の人生を考えることができるようになるための手法です。」





実は、以前、才村先生にお会いしてから、ずっと自分でもやってみたいと思っていた「ライフストーリーワーク」を、この研修会の数日前にやってみたんですひらめき


159.jpg

上の写真は、「ライフストーリーブック」です本

「わたしについて知っていること」 「わたしの健康」 「わたしの生まれた家族」など、13の項目あります。




言葉や写真、絵などでうめていきます。

160.jpg


うまっていくと、当時の出来事や気持ちが溢れてきて、気づきや発見がたくさんありました。
それと同時に、うまっていくにつれ、才村先生がおっしゃっていた「自分の心の中にストンと落ちていく」感覚がわかりました。




そうして迎えた研修会。

「ライフストーリーワーク」の必要性や進め方、進めていくにあたっての心構えなど、わかりやすくお話しされ、勉強させていただきました。

その中で、ただブックを作るだけでなく、生まれたときの体重分のお砂糖や砂などを袋に入れて持ってみたり、実際にその場所へ行ったりとさまざまな技法を用いて進めていくというお話しもされていました。

改めて、子ども達にとって、とても大切な手法だなと感じていました。


子ども達の未来がお天気になるように。
学びを深めていきたいと思っています。




ふみ
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