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ワクワク・ドキドキする感動を街の中でいっぱいしたい。
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マイケル・ボンド『パンプルムース氏のおすすめ料理 (創元推理文庫) [2011年11月27日(Sun)]

 「クマのパディントン」シリーズの作者が書いた大人向けのライトミステリーといわれてもクマさんが頭に浮かばないからどうしようもない。

 元パリ警視庁刑事のパンプルムース氏は敏腕刑事だったらしいが、オンナへんのスキャンダルで退職し、元警察犬ポムフリットを相棒にグルメガイドブックの覆面調査員をしている。
 ミシュランの覆面調査員がすぐに浮かぶが、この表紙のように凸凹コンビ。単純な美食ガイドにはならないところが面白い。

 小生「一生に一度は三ツ星レストランで食事したい」などと思うグルメとは程遠い。まして今回の特別料理は鶏をまるごと使った料理でパス(小生実は生きた鶏が大嫌い。パーツパーツの鶏料理ならOKだけど・・・例えば韓国のサムゲタンなんて卒倒します)。読みたくもない。

 じゃあ何故読んだの?表紙です。この凸凹コンビならなんかやらかしてくれそうという変な期待を持たせてくれます。
 少々のお色気(実際はドタバタ)や推理小説の範疇に入るかどうかスレスレの謎解きでちょっと肩透かし気味だけど、笑えます。クルーゾーのエキセントリックさを中和した可笑しさでしょうか。
考古から今を考える研修会 [2011年11月27日(Sun)]
宮崎は古代は日本一の牛馬生産地だった。また火山と折り合いをつけながら生きる地域だった。
考古学からみた南九州を学ぶ事で今を考えたいという研修会です。
日南名物かつお炙り重 [2011年11月25日(Fri)]
新鮮な一本釣りのかつおだけを使用。美味い!
ホルモン焼き [2011年11月22日(Tue)]
宮崎の食文化からは外せないそうです。
美味い!
イルミネーションカウントダウン [2011年11月18日(Fri)]
宮崎アートセンターのイルミネーションカウントダウンで、ゴスペルコンサートをやっています。
フィービー・スノウ [2011年11月15日(Tue)]
フィービー・スノウ
 
 高校時代、ロック少年だった僕はレオン・ラッセルが作ったレーベル「シェルター」からデビューしたフィービー・スノウという女性シンガーの歌声の虜になってしまった。
 それから35年間、年に数回だけど無性に聞きたくなってくるシンガーだった。
 
 ロック少年の目は大好きなディブ・メイスンやデビッド・ブロムバーグという名前に吸い寄せられ、ちょっと聞きかじり始めたJAZZ耳にはテディ・ウイルソンのピアノやズート・シムスのサックスが心地よく響いた。
 ブルースを基調にしている調べだが、四畳半の畳の部屋をしゃれた都会の夜の雰囲気(田舎の宮崎に住む少年にはそう聞えた)に一瞬で変えてくれた。

 独特のビブラートがかかった歌声は趣味の良いバックの演奏(どのアルバムでも本当に一流のミュージシャシャン顔を揃え、楽曲にあった見事なバックアップしている)の上を自在に飛び回り、時には音の隙間にしのび込み、聞き手を気持ちよく包み込んでくれる。

 一時期、本気で宮崎でライブをやりたいと画策をしたのだが、音楽活動をやめているという話であきらめたこともあった。小さなホールで生の歌声が聞きたかった。

 はじめてファーストアルバムを手にして35年間、年に数回だけど無性に聞きたくなってくるシンガーだった。決して派手な歌手ではないが一度その歌声を耳にしてほしい。
 
 享年60歳。ご冥福を祈ります。 
Facebook 修行中 [2011年11月11日(Fri)]

  先日、NPO講座で「ショーシャルネットワークを使って情報発信」なるものを行なったが、ツイッターはやってないし、FACEBOOKは全然使えてない。
 これじゃいけないと思い、ガイド本を買ってきました(1週間前)。でも見る気になんないんだよね。これが・・・

 今はじめてペラペラめくったんだけど・・・分かりやすそうなんですが、なんか本を読みながらやるのがおっくうというか?なんというか???

 このまま仕舞い込みそう・・・。
『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』土屋賢二(文春文庫) [2011年11月10日(Thu)]
 まず質問をしたい。一番感動した本が『民事訴訟法』(ついでに二番目は『手形小切手法』)だとのたまう法律家が推薦する本を買うだろうか?
 ちなみに著者は大学の哲学科の教授であり、ご本人は「在庫を増やす手腕には定評がある」と宣言している。再度問いたい。この著者のこの著作を誰が買うのだ?

 書名は有名な哲学書のもじりである。・・・であったと思う。誰でも知っている書名をこのようなパクリで借用するのは偉大な先人(だと思うが著者の名前がでてこない)を冒涜する行為であり、品性下劣である。

 目次に目を通してみた。何を言いたいのかわからない。
 一例をしめそう。曰く「胃カメラからの生還」ときた。著者は何を書きたいのだろう?素朴な疑問が湧いた。何を隠そう私は、胃カメラなら体験記を書けそうなほどの体験者である。1年に1度は胃カメラをのんでおり、半年に1回でも良いと思っているくらいである。
 まず病院に指定された時刻に行き、血圧等を測り簡単な問診を受け、検査室のベッドに横になる。点滴と一緒に麻酔を受ける。ここで私の記憶は途切れ、目が覚めたときは回復室のベッドに寝ている。これだけである。

 このたった3行の体験をどのように文章にしようというのだろうか?私には理解できない(読んでみようとは思わない)。でも書いてるんだよね。その視点の面白さ!!

 本文にも言及しよう。著者はミステリがお好きらしい。中でも本格物に熱中したらしいが「小説に書いてある答えが誤っていることに失望して」読まなくなったと書いている。
 「答えが誤っているから失望」とは哲学者としてあるまじき態度と言わざるを得ない。ロジック構成が間違っているのであれば、その専門家として正しい答えを導くのが正しい哲学者のすがたではないだろうか。これでは頭の良くない哲学教授(哲学者は偉大な頭脳と俗人が及びもつかない理論を構成できる人間であると私は信じる)として認知(ただしこの点は著者自身も認めており、他の項で自分よりも頭の良い学生は68.67%しかいないと告白されているので、その正直さは評価できる)されるだけで処理されよう。

 最後に問いたい。この本を誰が読むのだろうか? 私です!!

追伸:おいちゃんはまってしまって、土屋氏のエッセイ4冊目を熟読中。本気で面白いです。
西都古墳祭 [2011年11月06日(Sun)]
九州最大の前方後円墳、めさほ塚前で神事が行われています。
SN講座のまとめ [2011年11月05日(Sat)]
ソーシャルメディアの活用について三人一組でフリーディスカッションです。
これまでの活用、これからの活用について意見交換しています。
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