竪穴式住居復元プロジェクト
[2008年08月17日(Sun)]
紆余曲折、ものを知らないとはこわい事です。本番前の下準備が始まりました。先生は平均年齢80歳の東米良のおじいちゃん達。
掛値なし、凄いです。とても敵いません。
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竪穴式住居復元プロジェクト
紆余曲折、ものを知らないとはこわい事です。本番前の下準備が始まりました。先生は平均年齢80歳の東米良のおじいちゃん達。 掛値なし、凄いです。とても敵いません。
こがちゃん頑張る
西都市で市民講座開催中。アイスブレーキングをしてます 古賀ちゃんが講師です。
ピックアップブログ
ピックアップブログ
ブロガー仲間からのメールで「ピックアップブログ」に取り上げられたのを知ったのですが、「えぇっ・・・、何で???」が正直な感想。 宮崎でカンパンブログのお手伝いを始めたのは僕だし、県内ではたしか3番目くらいのブロガーなんだけど、開設当初は迷ったんですね、実は。 「公益ブログ」でしょ? あまり公益的な事は書かないんですね、僕は。開設時点ではもう一つブログを時々書いてたんだけど、それも若干仕事絡みであったけど、それも勝手なこと書いてたんです。 それが今度は日本財団公益サイト。公益どころか私的な思いや出来事のオンパレード、でも公開性が原則だし書き手の素性はバレバレだから、極私的なことは書けない。 実は今から西都市で講演をするんだけど、共益活動と公益活動がよく議論になりますよね。そこのところを考えながら話をするつもりなんだけど、一方から見ると共益なんだけど他方から広げると公益になる場合もある。このブログもそんなつもりで書いてます。 選んでくださってサンキューです。大感謝です。楽しんでもらえたら幸いです。
変化
どこにでもあるガードレールがある道路である。でも道を見ると直線を消した跡が残っているのでつい最近変化があったのがわかる。 お盆です。我が家の実家の盆の風習では、ご先祖様のお迎えは14の早朝である。昔はまだ暗いうちから競争で行ったそうだが、今はほぼ夜が明けてからのお迎えが主流のようだ。ご先祖様は一泊二日の旅程で遠路はるばる子孫の家にお集まりになる。 僕は分家して4代目のトウシュである(ただ長男というだけだが)。ところがこの子孫、昨年引越しをした。ご先祖様にとっては馴染みの土地を離れたので、当然お墓からの道順がわからないはずである。遠路はるばるお帰りになったのに待ちぼうけを食わせたのでは申し訳ない。そこで昨年は日の出に合わせて参上した。 ところが、今年は寝坊である。頼りない子孫ではあるが「迎えにはくるだろう・・・」とおもっていらっしゃったと思うが、しかられるのを覚悟で墓参した。昨年は僕の勝手な転居で住み慣れた土地を離れたことで申し訳なく思っていたのだが、今年久しぶりにお墓への車を走らせていると道路が変わっていた。旧道が閉鎖され300メートルほどだが道が曲がっている。ここにも小さな変化が起きていた。
『コラムの冒険』小林信彦(新潮文庫)
副題がエンタティメント時評1992−95 となっている。僕の小林信彦体験はこのエンタティメント時評に会ったのが最初で、以来文芸時評や小説も読んだが、僕の好みには肩のこらないこの手の本が一番しっくりくる。 さて、1992−95年という年は「金も100歳、銀も100歳」というとぼけた金さん銀さん姉妹のコマーシャルで明けたが、日本新党や細川首相の誕生など戦後の日本の体制が大きく変化を始めた年だった。 でも当然といえば当然なのだが、そのような記事は全然無い。まだ、日本の政治をスラップスティックに置き換えて評価するほどの視点(ドタバタにも値しないと考えたのかもしれないが)も見えない。実際現在に視点を置き換えても「三文芝居」にも値しないと考えたくなるのはよくわかる。ただ、この間に青島幸男、横山ノックというタレント知事が誕生し、この流れが宮崎の知事にもつながっている。 また、阪神淡路大震災が起こり、オウム事件など大事件が起きた時である。明るいニュースは野茂英雄の大活躍であったが、これだけはこのコラムに登場する。 このコラムが書かれて13年以上が経過して野茂投手は現役を引退した。改めてコラムとは全然関係の無い話だが、2008年という今年に現れている現象の萌芽は、10年以上前にあったのだと強く思った一冊だった。
宮崎県の経済不安
宮崎県内最大手の建設会社「志多組」が民事再生法の適用を申請したが、前日には大分県内建設業者大手の後藤組が倒産しており、九州の地方都市の経済的な先行き不安が高まっているように思う。県内では連鎖倒産がどのくらい出るか予測できないとの憶測もあり、雇用も含めて経済界にとどまらず大きな不安が走っている。
本来、宮崎県内ではトップクラスの企業であり与える影響が甚大であることは予想されるので、宮崎銀行等金融機関が救済に入るのが普通だと思われるが、それが出来なかったということは宮崎銀行も含めて、宮崎県内の企業体力が著しく低下している現われと見て良いように思う。県内では5月にアリサカが200億円を超える負債を抱え大型倒産しているが、企業倒産も続いている。 志多組については以前から「現金決済になっている」とか「宮銀の体力では無理で鹿児島の銀行が入ってくるのでは?」とか「Xデイは○○とか・・・」芳しくない話を聞いていたのだが、現実になると重みはケタ違いである。 県内の中核都市以外はもっと深刻である。単にシャッター通りが増え(現状を反映しているのだが)たという問題ではない。よく商店街の経営者と意見交換をするのだが、ある商店街では「この5年で後継者が出来たのは2軒だけで、それも地元ではなくて中核都市に進出の足がかりが出来た店だけ・・・」という話を聞いた。これでは地元は潤わないのは必至である。小泉政権の規制緩和政策で地元商店街は壊滅状態であり、例え地元での購買が増えても現状では地元以外の資本の店が潤うだけでお金は地元に循環しない構造が出来上がっている。 行政・企業の今後左肩下がりの傾向ははっきするだろうし、市民サイドが地域活性化の鍵を握っており、市民の元気のみが地域の再生の可能性を持っていると考えてはいるが、現実の経済という強大な壁を突きつけられると、無力感と同時に今「何をすべきなのか?」という根本的な問に向き合わなければという思いも強くしている。
古代生活体験プロジェクト
高校生を交えての古代体験プロジェクトが始動してます。 シニアを核としたボランティアと高校生がどんなコラボを展開するのか楽しみです。
荻ちゃんが宮崎にやって来る!!
資金マネージメント講座のお知らせ 団体活動に必要な「活動資金」について助成金の見極めや理解を図り、資金獲得に向けて有効な申請書の作成について学ぶため、資金マネージメント講座を開催いたします。 【日 時】平成20年8月24日(日)13:30〜17:00 (参加申し込み締め切り:平成20年8月18日(月)) 【場 所】宮崎市民プラザ4階 大会議室 【内 容】 ・団体活動の活動・運営の資源について ・助成金について ・申請書作成について(実践ワーク)・・・など 【講 師】荻上 健太郎氏 (日本財団 経営企画グループ 情報コミュニケーションチーム) 【主 催】宮崎市民活動センター 【共 催】宮崎県NPO活動支援センター 【問合せ先】宮崎市民活動センター (運営団体:特定非営利活動法人 NPOみやざき) 〒880-0001 宮崎市橘通西1-1-2 市民プラザ3F TEL(0985)20-8777 FAX(0985)20-8411 E-mail:info@miyazaki-npocenter.jp (担当:黒木) ※夜の部もあります。みんなで盛り上がりましょう!!
リンゴ・スターのロック・ショーDVD
第1期リンゴ・スター&オールスター・バンド。これぞロック・ショー!!
御大と言うかバンマスと言おうか、リーダーのリンゴちゃんが「僕ツアーやりたいんだけど、ジョンもポールもジョージも忙しいらしくて助けてくれないんだ・・・、誰か一緒にやってよ」と電話をかけまくったのかもしれないが、集まったのは本当に凄いメンバー。 元イーグルスのジョー・ウォルシュ(G)にブルース・スプリングスティーンのES・バンドのニルス・ロフグレン(G)とクラレンス・クレモンズ(Sax)、ザ・バンドのレヴォン・ヘルム(B)とリック・ダンコ(B)&ガース・ハドソン(Accordion)、南部ロックの王者ドクター・ジョン(Key)、BEATLESのサポーターからはジム・ケルトナー(Dr)とビリー・プレストン(Key−LET IT BEのピアノはこの人)等々を迎えてのツアーのDVDです。 御大リンゴちゃんはなにをしてるのか?能天気にピース・サイン出しまくりで気持ちよく歌うだけ。音楽監督はジョー・ウォルシュだったらしいけど、誰もが皆、一世を風靡した人たちで、超一流のプロ、立ち位置をしっかりわきまえた大ベテランの肩の力を抜いたパフォーマンス。心から演奏するのを楽しんでいる様子が良くわかります。ひけらかすんじゃなくて「俺、こんな事もやっちゃうよ〜」「あ、それカッコいいね!!」みたいな演奏も見られ、当然手抜きなんて無縁の世界。本当に音楽を楽しんでいる。(スタッフは大変だったろうけど) アメリカの60年代のダンスパーティーはこんなだったんだろうなぁ〜。雰囲気最高!演奏最高(リンゴちゃんの歌はおまけ)!みんな一緒に楽しもう!!
『不運な夜』ジム・シーニー(ハヤカワ文庫)
マフィア御用達のレストラン経営者は、結果的には抗争絡みの賭博ポーカーに巻き込まれる。イカサマ(最初は本人も知らなかった)で大勝ちしたのはいいが、相手はマフィアの大物だった。当然結果は仕掛けたほうからも仕掛けられた方も、両陣営から命を狙われる。 巨大な組織をどう操って乗り切るのか?罠に嵌めた美女もその妹も魅力的だし、登場人物が生き生きと動いている。 命を賭けた駆けた、全然ヒーローじゃない男と本当に怖い男たちの綱引きが面白い。(本当の悪は手を汚さないもののようだ) |