世の中変な奴がいる@
[2007年09月17日(Mon)]
最近激論が続いている。行政マンの協働意識についてや権限委譲、指定管理者制度、資金調達ETC・・・。大学のN先生からは「そもそも論をやらにゃいかん!!」とせっつかれている。
先日、真面目で堅物で有名なA(ちなみにイニシャルではありません)と激論になった。後半戦では石田まで乱入してきてひっちゃかめっちゃかになったのだが、世の中変な奴がいるという事を再認識してしまった。
まず、石田は映画おたくである。これは世間が認めている。小生の事も同類とみなし、音楽おたくと思っている奴がいるのだが、これには強く反発している。たしかに音楽好きであるし、本好きだったりして世間一般よりは若干ソフトや蔵書を持っている。しかし断じてコレクターでもおたくでもない。
石田が入ると映画の話が始まるのが常だがAも相当なオタクで、本編とディレクターズ版etcの違いに話が移って、小生「なに目糞・鼻糞言ってんだよ・・・」的な態度をとっていると急に「だって小説でも、本の内容が版を重ねて変わるってよくあるじゃないですか」と言い出した。
「・・・それどういう意味?」
「だからね、ハードカバーと文庫になった時に内容が違うとかよくあるじゃないですか」
「・・・」
「○○文庫にはこの文節があったけど、○○ではそれが消されてるとか・・・、初版と再版では内容が変わったりとか・・・、そんな大きな差はもちろん無いですよ。でも一行消されてたりとか、そんなのを見つけるんですよ。楽しいっすよ」
「例えば初版を持っていて読んで、文庫も買うの?」
「好きな本は買いますよ。文庫も出版社が変われば買うし、ちゃんとその度に読みますよ。いとしいじゃないですか。好きな本は10回でも20回でも読むなぁ〜」
ちなみにこいつはめちゃくちゃ忙しい奴である。仕事もばりばりこなし、決して暇を持て余しているわけではない。びっくりしてしまったが、彼からお墨付きをもらった。「やっぱりセンター長はコレクターでもオタクでもないっすね。」
良かった・・・
先日、真面目で堅物で有名なA(ちなみにイニシャルではありません)と激論になった。後半戦では石田まで乱入してきてひっちゃかめっちゃかになったのだが、世の中変な奴がいるという事を再認識してしまった。
まず、石田は映画おたくである。これは世間が認めている。小生の事も同類とみなし、音楽おたくと思っている奴がいるのだが、これには強く反発している。たしかに音楽好きであるし、本好きだったりして世間一般よりは若干ソフトや蔵書を持っている。しかし断じてコレクターでもおたくでもない。
石田が入ると映画の話が始まるのが常だがAも相当なオタクで、本編とディレクターズ版etcの違いに話が移って、小生「なに目糞・鼻糞言ってんだよ・・・」的な態度をとっていると急に「だって小説でも、本の内容が版を重ねて変わるってよくあるじゃないですか」と言い出した。
「・・・それどういう意味?」
「だからね、ハードカバーと文庫になった時に内容が違うとかよくあるじゃないですか」
「・・・」
「○○文庫にはこの文節があったけど、○○ではそれが消されてるとか・・・、初版と再版では内容が変わったりとか・・・、そんな大きな差はもちろん無いですよ。でも一行消されてたりとか、そんなのを見つけるんですよ。楽しいっすよ」
「例えば初版を持っていて読んで、文庫も買うの?」
「好きな本は買いますよ。文庫も出版社が変われば買うし、ちゃんとその度に読みますよ。いとしいじゃないですか。好きな本は10回でも20回でも読むなぁ〜」
ちなみにこいつはめちゃくちゃ忙しい奴である。仕事もばりばりこなし、決して暇を持て余しているわけではない。びっくりしてしまったが、彼からお墨付きをもらった。「やっぱりセンター長はコレクターでもオタクでもないっすね。」
良かった・・・