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ワクワク・ドキドキする感動を街の中でいっぱいしたい。
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アヒル隊長と飛行機の整備不良@ [2006年10月15日(Sun)]
「助成金申請のノウハウ伝授・ブログを活用した情報公開」と題したNPOマネジメント講座は、日本財団・宮崎公立大のサポートで無事、成功裡に終了した。これもひとえに関係者のおかげである。こころから御礼申し上げます。宮崎に50名近くのブロガーが誕生したことは大きな成果である。この新人ブロガーの活躍が楽しみであり、宮崎からの情報発信に期待したい。(ここまでが公式文書)

 ところがである(変な接続詞の使い方だが気にしないでいただきたい)。ここに講師としてアヒル隊長が登場している。本来彼はここに居てはいけなかった。彼は放浪の旅に出るはずだったのである。

 講座開始直前の打ち合わせをしているおぎちゃんの元に1通のメールが入る。差出人はまだ会場に現れないアヒル隊長である。「どうしても講座開催中に宮崎に入れません。申し訳ありませ。(中略)責任を取って懺悔の旅にでます」。講座は荻上・井上でしのぎ、講座終了後にアヒル隊長探索プロジェクトを立ち上げ、カンパンブログを使った「アヒル隊長を探せ」キャンペーンが展開されるはずだった。

 話はさらに一夜さかのぼる。講座についての打ち合わせの後、事務局高妻と荻ちゃん、公益・ボランティア支援グループの粟津さんの4人で盛り上がっていた。酒の肴は当然その場に居ないアヒル隊長である。

 まず確認するが、アヒル隊長が前日宮崎入り出来なかったのは、彼には何の責任も無い。無いどころか彼は飛行機を変更して福岡まではたどり着いていたのである。責任は飛行機の整備不良で宮崎便の運航取り消しにあった。ではあるが飲み座の我々には関係ない。これからのアヒル隊長の行動に話題が集中した。その時点でアヒル隊長には2つの選択肢があった。

 @ そのまま福岡に一泊して、翌朝宮崎入りする。
 A 空港からタクシーに乗り込み、深夜3時間半のタクシーのドライブ(料金は航空会社が負担)という通常では出来ない体験をしつつ宮崎入りする。

であった。

 人に出来ない経験は金を払ってでもやってみよう的精神の持ち主4人は即座にタクシー案に賛同(何せ金がいらない)した。「せっかく宮崎に到着してないのだから、いっそこのまま失踪させよう。その上でブログを使った捜索活動キャンペーンをはろう。明日はブログの活用講座だから実践事例にもなる!!」という乱暴な意見を出したのは当然小生である。「NPO的企画の発案現場に立ち会ってる」とウハウハ喜んだ荻ちゃんはその案に乗った。

 その場で「アヒル隊長を探せキャンペーン企画会議」が招集された。緊急会議議長並びに私設カンパンブログ活用促進委員会会長に小生が就任した10秒後(本当!!)にアヒル隊長からの電話が荻ちゃんに入った。企画会議の内容を伝えた荻上副議長兼事務局長は電話を小生に回した。小生は厳かに業務命令を発した「そのままタクシーに乗り、失踪すべし。その後の行動計画及び予算計画は荻上事務局長からの指示に従え。」
宮崎NPOマネジメント講座速報C [2006年10月14日(Sat)]
 いよいよ実技編がスタート。

 講師はカンパンブログのアヒル隊長こと宮本氏。

 昨日のメールでもお知らせしたが、彼は昨夜宮崎入りの予定が飛行機の整備不良の影響で福岡で一泊し、今朝宮崎入りした。実は昨夜にタクシーで宮崎に入る予定だったが体力に不安という軟弱な理由でタクシーに4時間も乗るという貴重な体験をフイにしてしまった。

 スタッフ一同に罵倒されたのは言うまでもない。

 話戻って、講座は皆ユーザー登録に取り組んでいる。
宮崎NPOマネジメント講座速報B [2006年10月14日(Sat)]
 NPOこそ情報発信力!!

 第2部ブログ講座が始まりました。

 講師はCANPAN事業部で情報グループ荻上健太郎さんです。このカンパンブログの世界では超有名人物おぎちゃんその人です。

 荻上さんの担当は、ブログとは?という基礎知識講座です。

 有効な活用方法等を紹介しています。
宮崎NPOマネジメント講座速報A  [2006年10月14日(Sat)]
  助成申請のツボ

 日本財団は日本最大の助成財団である。
今日の講座はブログを活用しての情報公開と、助成制度の活用についてである。

 講座は公益・ボランティア支援グループの粟津さんが、助成金との付き合い方や考え方。そして助成金申請のツボについて講座が進行しています。

目的と手段が逆転しているケースがある。「どんな助成金がありますか?」という質問が一番困るというが、考えれば当然ですよね。

 「助成金はもらうことが目的ではない。やりたい活動を実行するのが目的で、助成金はその手段である」 これが一番ですね。

ブログ講座準備 [2006年10月14日(Sat)]
宮崎公立大学のIT教室をお借りしてのブログ・助成金獲得のツボ講座はまもなく開幕です。

 大学の辻先生、日本財団のアヒル隊長・オギチャンが教室の機材について打ち合わせをしています。

 講座の開始は13時からです。
アヒル隊長何処へ行く? [2006年10月13日(Fri)]
明日は宮崎県NPO活動支援センターが主催する「第3回のNPOマネジメント講座」である。

題して「助成金申請のノウハウ伝授・ブログを活用した情報公開」豪華2本立てプログラム!!
   場所:宮崎公立大学IT教室   時間:13時〜16時30分 

宮崎公立大学のIT教室をお借りしての講座開催は2度目だが、昨年はNTTと組んで開催し、今回はこのカンパン・ブログを運営する日本財団との共催事業であり、宮崎公立大学のゼミとの連携事業でまさに「産学官協働事業」である。公立大学は宮崎のNPOを支援するサイトも運営しているので、地域密着型の情報サイトと全国発信するブログのコラボレーションの機会でもある。学生も授業の一環で講座に参加の予定である。安直と言えば安直だが日本財団と言えば世界最大の市民活動支援財団であるので、連携するなら「助成」についても話してもらおうという次第である。

ところが、たった今講師の一人がまだ東京に居ることが判明した。前乗りの予定なのにである。
その講師とは誰あろう。このブログでも超有名なアヒル隊長その人だから困ったものである。

聞けば、飛行機の整備不良で宮崎行きの飛行機が欠航になり、福岡までの便に変更になったそうである。顛末は 乞う 御期待である。

おぎチャンこと荻上さんは予定通りにもうすぐ宮崎入りする予定なので、勝手に宮崎組は盛り上がろうと思っている。
ブログ休憩中の出来事A [2006年10月12日(Thu)]
  かわいそうな男
 
  「平成18年度地球環境市民大学校 環境NGOのための組織マネジメント講座」 開催
    (主催:独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金 / 
     企画運営:NPO法人宮崎文化本舗/ 協力:宮崎県NPO活動支援センター)

 これ、実は先月(10月23・24)の一泊二日の宿泊研修の話。
 宮崎文化本舗の代表、トラブル・アーティスト石田と小生が昼夜、それも2日続けて一緒にいることはまずない。そこに悲劇の幕開けがあった。

 2日間のメイン講師は、このブログの読者はまず100%知っているという超有名人でIIHOE代表の川北秀人さん。沖縄から直接宮崎入りしたとかで、ちょっとお疲れモード。まして風邪をひいたかも・・・といつもの颯爽さが無い(飄々さは変わらないが)。との事前情報を入手していた運営側スタッフはおっとりがたなで現地入りした。場所は照葉樹林で有名な綾町ふれあい合宿センターである。ここは日本中の高校や大学のスポーツクラブの合宿に使われている場所で、側に綾北川が流れる結構山の中にあり、一点集中、地獄の・・・にはうってつけの場所である。合宿所であるから6畳1間に2人〜3人の部屋割りである。

 講座は「お疲れモード」なんのその。いつもの川北節、「公益」「協働」のマシンガン・トークが炸裂した。しょっぱなに講座の水平幕の誤植から講座が始まった。
I HOPE 代表 川北秀人氏 (無論講座の前に修正)
 
 マネジメントの基本、団体のネーミングから話が始まったが、我々スタッフの間では、「IIHOE」 より 「I HOPE」の方が解りやすくない?の声に応えての講座展開はさすがだった。

 ふりそそぎぐ川北シャワー(と、せんだい・みやぎNPOの加藤哲夫氏が表現した言葉の洪水)に受講生の表情が変化していく。必至でメモをとる者、唖然とする者と大別されるが表情は真剣さが増して行くのが良く分かる。「組織を育てる12のチカラ」をテキストにマネジメントの考え方を例を交えて話していく。基礎知識を押さえての後、事業計画書作成、プレゼンテーション、グループや全体での意見交換、ブラッシュアップや計画書の練りなおしとカリキュラムは続いていった。

 講座終了後懇親会は続く。夜鍋談義もお約束。「さて、寝るベー」とお開きになったのが夜中の2時。3年前の綾合宿は朝の6時まで続いたのだから、おじさん達も年をとったものだ。小生の同室は石田とその高校時代からの友人ミキオ君。布団は入り口から小生、ミキオ君、石田の順。

 寝る前に歯を磨いていたミキオ君が突然「こらタツヤ!お前寝んな。お前が先に寝ると俺が眠れんじゃね〜か!」「ん〜ん、寝らん」それから12.5秒後にいびきが始まった。「井上さん。タツヤ寝たっちゃね〜か? 俺こいつが先に寝たら眠れんとですよ〜。」

 以下はミキオ君の翌日談である。

「タツヤの鼾が始まって、こらだめじゃとおもっちょッたら井上さんまで鼾をかき始めてよ。それが2人ともスゲッよ。俺真ん中やろ。なんとか寝ろと思って布団に潜り込んだけど鼾が布団の中まで入ってくっちゃわ。たまらん、車で寝ろと思って下に降りたら玄関に鍵がしまっちょってよ、これが出れんが。困った どんげすっかと思ったらロビーにソファーがあったかぃ、もうここでいいわと思ったけど寒みしてょ、新聞紙体に巻いて寝たっちゃが。そしたらどんどん冷えてきて目が覚めて、どんげすっかとおもっちょッたら、今度は大型冷蔵庫がゴーッっていいだしてよ。寒みじゃろ?うるせじゃろ? ひょっとしたら上の2人が大人しく寝ちょるかもしれんと思って部屋に戻ったら、競争してうるせなっちょっちゃわ。こら日が悪りと座り込んだらタツヤの鼾が止まってよ。どしたつか?と思ったら息しちょらんやろ? どんげすかと思ったらまたゴ〜ッって始まったつよ。タツヤお前、無呼吸があっど!!今度は無呼吸が気になってよ。大丈夫やろかって心配になって顔色窺い方やが。そしたら、鼾の被害者は俺じゃね〜か。その俺がなんで鼾かいてぐっすり寝ちょる奴を心配せにゃならんとかって気付いたらこんだぁ頭にきてよ。 太陽 結局一睡もせんかった。」

めぐり合わせの悪い人はいるものですね。
ブログ休憩中の出来事@ [2006年10月11日(Wed)]
 プッツンした話。

 昨日「○○審議会」に出席したのですが、議事進行の稚拙、有識者と称する大学教授(宮崎にある大学ではありません)の節操の無さ(3時間の会議で2時間一人で喋りました)、議長の会議を回すと言う意識の欠如と常識のなさ(上記の大学教授の発言中に携帯に電話がかかり、廊下に出て(30秒くらいだったけど)しまった。審議委員の審議会に出席するという意識の無さ(委員の内半分の発言に「○○についてはなにも解りませんが、この場で勉強させていただきます」)、事務局のトータルコーディネートのひどさと、あまりの惨状に愕然としてしまいました。
 「協働」の推進という観点一つから見ても地域を見直す必要を痛切に感じた1日でした。

 本来下記の案内を再度発信するつもりはなかったのですが、昨日のテイタラクからもっと広く講演等の案内を行い、気付きの第一歩にしていただく努力不足を反省しております。特に加藤氏の講演は今日の明日ということでご迷惑とは知りつつメールいたします。


 上記の文章は余りに頭に来て書いた文章だが、全て事実である。翌日にNPO活動支援センターの講座で「せんだい・みやぎNPOセンター」の代表理事、加藤哲夫氏の講座を予定しており、告知作業は終わっていたのだが、あえてBccで回した文章である。

 元来気が短い方だが、いくつかの「審議会」という会議に出席し、「審議会」が単なるアリバイ作りの方便である事が多いのは重々承知している。しかしそれはアリバイつくりという目的(良い悪いは別にして)は達成されているのが普通である。事務局が審議内容を永遠と説明し、それについて一部の委員が質問や意見を行い、議案の承認を得る事にどれだけの意味があるのかは問わないことにしよう。

 もともと「審議会」はそういう性格であるとあきらめてもいる。「それを容認して審議委員として座っているお前が悪い」と言われれば「おっしゃる通りです」と頭を下げる。しかし何度も言うがそれでも審議会の目的は達成されているのである。しかし、審議委員の委嘱は受けたが講演会の聴講生の委嘱を受けた覚えはない。

 出席者が短く自己紹介をした後、会議の冒頭に○○についての自説を1時間述べた大学教授は「一人で喋りすぎましてすみません」と誤った。定石通り他の委員が意見を述べたが、3人目が「○○先生の指摘が非常に参考になりました」と言ったとたん、彼は議長が何も言う前に自説の補足説明を始めた。これが30分続き、堪りかねて事務局が5分間の休憩を提案した。すぐに事務局員に対し「○○についての基調講演のような発言を事前に依頼していたのか?」と確認したが、そのような依頼はしていなかった。5分の休憩は大学教授が席に戻らず、15分の休憩になっていた。

 委員14名の内10名は一度も発言していない審議会の後半が始まったが、残りは1時間を切っていた。僕の発言は「冒頭の発言の最初の5分間の問題定義は有効であったと思うが、残りの55分間の発言は非常に問題があった」という枕詞を付けて、用意された資料の不備と施策の進捗状況について次回に説明するようにという要望だけにとどめた。
全員が発言すると議長は「いろいろな意見が出たが○○先生、総括をお願いします」とのたまわった。このあと30分の発言が続いた。これで審議時間が終了した。会議終了10分前に事務局より次回の審議内容などの説明が始まると、彼はそれを遮って「1つ重要な事を言い忘れましたが・・・」僕はプッツンしてしまった。「議長。今日は審議会だったのですか?それとも講演会だったのですか?あまりにも非常識じゃないですか? 次回もこのような会議になるとお考えですか? 」

 会議終了後、彼は名刺を差し出し「今日のあなたの発言は非常に有難かったです。喋りだすと止まらない癖がありまして、おっしゃったことに気を悪くもなんともしていません。緊張感のある会議は私も望むところですから」。プッツン!! ついに僕は怒鳴りつけた。