『探偵になりたい』パーネル・ホール(ハヤカワ文庫)
[2011年11月04日(Fri)]
探偵とは名ばかりで事故専門の調査員の主人公は実は凄腕だった!なんてことは本のカバーを見ればわかる。「ない!!」
実はこの小説、小生をミステリー中毒に引きずり込んだ1冊である。何が面白いのか?粋である。
会話がとてつもなく楽しい。そして事件の解決までのスピード感も良い。ただし楽しいのは事件解決への一本道ではなく、ちょっとわき道、回り道。人生そんなものだろう。
麻薬密売をめぐるトラブルに巻き込まれ命を狙われている、と訴えた男は翌日には冷たくなって発見された。出番は全然来ない。
同じ理由で探偵ヘイスティング君には依頼人はいない。依頼人をおちゃらけて追い返した悔恨だけが残り、メラメラと正義の炎が燃えるのだが、火のつき方は軟弱でメラメラというよりもチラチラが正解。でも何故か頑張る素人探偵の運命やいかに??!!。
疲れたときの頭休めには最適です。ハマリマス。
実はこの小説、小生をミステリー中毒に引きずり込んだ1冊である。何が面白いのか?粋である。
会話がとてつもなく楽しい。そして事件の解決までのスピード感も良い。ただし楽しいのは事件解決への一本道ではなく、ちょっとわき道、回り道。人生そんなものだろう。
麻薬密売をめぐるトラブルに巻き込まれ命を狙われている、と訴えた男は翌日には冷たくなって発見された。出番は全然来ない。
同じ理由で探偵ヘイスティング君には依頼人はいない。依頼人をおちゃらけて追い返した悔恨だけが残り、メラメラと正義の炎が燃えるのだが、火のつき方は軟弱でメラメラというよりもチラチラが正解。でも何故か頑張る素人探偵の運命やいかに??!!。
疲れたときの頭休めには最適です。ハマリマス。