足湯
[2008年03月18日(Tue)]
鹿児島・溝部空港には足湯があります。
気持ちよさそうだけど今日はパス。
今から日南に向かいます。
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足湯
鹿児島・溝部空港には足湯があります。 気持ちよさそうだけど今日はパス。 今から日南に向かいます。
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昨年五月に開局したコミュニティFM はNPO法人が運営してます。 若いスタッフは元気一杯!熱気が溢れてます。 後日報告します。
雨の名瀬港
奄美の朝は雨です。 三月の雨は冬の名残を感じさせるものですが、寒々しさは全然ありません。
『ささやかな謝肉祭』ジョン&ジョイス・コリントン(ハヤカワ文庫)
実は今日は寝不足です。 フォーラムなどで忙しくて仕事をしていたのですと書けばいいのだが、正直だから告白します。夜中までミステリを読んでました。 ニューオリンズといえばデキシー!!音楽好きにはたまりません。 ある夏の日に匿名の電話が新聞記者にかかってくるところから話は始まる。この記者、すこぶるつきの有能で正義感の持ち主だが、残念ながらあまり仕事熱心とはいえない。いずれローカル紙から全国紙に転籍を夢見ているが、気が乗らないといい仕事はしない。まぁ職人気質である。 待ち合わせのバーに着くと、大量虐殺の直後だった。どっかのいかれた奴か麻薬シンジケートがマシンガンを乱射していた。犠牲者の中には自分の恋人や友人の兄貴でその道の顔役も含まれていた。一見なんの関係も無い大量殺人だが、匿名のたれこみ電話の主も含まれていたかもしれない。また、被害者の中に元上院議員で町の有力者の老人も含まれていた。 事件の調査は現在進行形のバー乱射事件と50年前に起こったある殺人事件が同時並行して行なわれていく。古都を代表する貴族階級(老人の孫娘)とレッド・ネック(白人労働者階級)出の新聞記者とのロマンスも平行して描写される。 ラストは大甘でいただけないが、続編との関係で許そう。乾いた文体と独特のリズム感で出色の出来である。 これからの寝苦しい夜に是非どうぞ。
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