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ワクワク・ドキドキする感動を街の中でいっぱいしたい。
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幸せな夜 [2007年03月22日(Thu)]
 カルメンマキのライブからやっとご帰還。

 ステージがはねて、スッタフとの打ち上げから戻ってきた。マキさんの隣に座っての打ち上げだった。僕の左隣には映画監督の花堂監督が座り、「なんか面白いことやろうよ」的な話をしていたのだが、監督が「せっかくマキさんの隣に座ったんだからなんか話せよ。昔からのファンなんだろ。」と水を向けてきた。

 「正直言うと、俺のカルメンマキって、ロックのころのカルメンマキでそれから今日までの活動って全然知らないから話にくいんだよね。昔のことばかり言われたらあまりいい気分じゃないでしょ。ましてスタッフなんだからさ・・・」

 「それはあるなァ〜。立場がなぁ・・・。でもさ、仁義こころえてるじゃん」

 でも、なんか話がしたいなァ〜と思っていると、今夜の音楽の女神は文学の方から水を向けてくれた。オフには本を読んでることが多いそうだが、チャールズ・ブコウスキーが大好きだそうで、そこから話が始まった。

 「アンコールのバーフライはブコウスキーから採ったんですか?」と会話が回りだし、「酒や女やギャンブルでとんでもない男だったんだけど、死ぬ直前まで現役で作品を残したんだよね。普通そんな天才は若くして死ぬかダメになっちゃうんだけど、それってすごいよね・・・」などなど・・・。

 素晴らしい演奏を聴いて、作品つくりの裏話を聞き、サインをもらって、一緒に写真を撮って、高校時代に戻ったようなワクワクした夜だった。
カルメンマキLive [2007年03月22日(Thu)]
70年代のロック小僧にとって、カルメンマキの名は特別だった。
ロックを歌える日本人が少ない中、マキのスピリットは別格だった。
今、時代を生き延びたシンガーは本物のブルースを歌う。
文句なくカッコいい。
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