ブログ休憩中の出来事A
[2006年10月12日(Thu)]
かわいそうな男
「平成18年度地球環境市民大学校 環境NGOのための組織マネジメント講座」 開催
(主催:独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金 /
企画運営:NPO法人宮崎文化本舗/ 協力:宮崎県NPO活動支援センター)
これ、実は先月(10月23・24)の一泊二日の宿泊研修の話。
宮崎文化本舗の代表、トラブル・アーティスト石田と小生が昼夜、それも2日続けて一緒にいることはまずない。そこに悲劇の幕開けがあった。
2日間のメイン講師は、このブログの読者はまず100%知っているという超有名人でIIHOE代表の川北秀人さん。沖縄から直接宮崎入りしたとかで、ちょっとお疲れモード。まして風邪をひいたかも・・・といつもの颯爽さが無い(飄々さは変わらないが)。との事前情報を入手していた運営側スタッフはおっとりがたなで現地入りした。場所は照葉樹林で有名な綾町ふれあい合宿センターである。ここは日本中の高校や大学のスポーツクラブの合宿に使われている場所で、側に綾北川が流れる結構山の中にあり、一点集中、地獄の・・・にはうってつけの場所である。合宿所であるから6畳1間に2人〜3人の部屋割りである。
講座は「お疲れモード」なんのその。いつもの川北節、「公益」「協働」のマシンガン・トークが炸裂した。しょっぱなに講座の水平幕の誤植から講座が始まった。
I HOPE 代表 川北秀人氏 (無論講座の前に修正)
マネジメントの基本、団体のネーミングから話が始まったが、我々スタッフの間では、「IIHOE」 より 「I HOPE」の方が解りやすくない?の声に応えての講座展開はさすがだった。
ふりそそぎぐ川北シャワー(と、せんだい・みやぎNPOの加藤哲夫氏が表現した言葉の洪水)に受講生の表情が変化していく。必至でメモをとる者、唖然とする者と大別されるが表情は真剣さが増して行くのが良く分かる。「組織を育てる12のチカラ」をテキストにマネジメントの考え方を例を交えて話していく。基礎知識を押さえての後、事業計画書作成、プレゼンテーション、グループや全体での意見交換、ブラッシュアップや計画書の練りなおしとカリキュラムは続いていった。
講座終了後懇親会は続く。夜鍋談義もお約束。「さて、寝るベー」とお開きになったのが夜中の2時。3年前の綾合宿は朝の6時まで続いたのだから、おじさん達も年をとったものだ。小生の同室は石田とその高校時代からの友人ミキオ君。布団は入り口から小生、ミキオ君、石田の順。
寝る前に歯を磨いていたミキオ君が突然「こらタツヤ!お前寝んな。お前が先に寝ると俺が眠れんじゃね〜か!」「ん〜ん、寝らん」それから12.5秒後にいびきが始まった。「井上さん。タツヤ寝たっちゃね〜か? 俺こいつが先に寝たら眠れんとですよ〜。」
以下はミキオ君の翌日談である。
「タツヤの鼾が始まって、こらだめじゃとおもっちょッたら井上さんまで鼾をかき始めてよ。それが2人ともスゲッよ。俺真ん中やろ。なんとか寝ろと思って布団に潜り込んだけど鼾が布団の中まで入ってくっちゃわ。たまらん、車で寝ろと思って下に降りたら玄関に鍵がしまっちょってよ、これが出れんが。 どんげすっかと思ったらロビーにソファーがあったかぃ、もうここでいいわと思ったけど寒みしてょ、新聞紙体に巻いて寝たっちゃが。そしたらどんどん冷えてきて目が覚めて、どんげすっかとおもっちょッたら、今度は大型冷蔵庫がゴーッっていいだしてよ。寒みじゃろ?うるせじゃろ? ひょっとしたら上の2人が大人しく寝ちょるかもしれんと思って部屋に戻ったら、競争してうるせなっちょっちゃわ。こら日が悪りと座り込んだらタツヤの鼾が止まってよ。どしたつか?と思ったら息しちょらんやろ? どんげすかと思ったらまたゴ〜ッって始まったつよ。タツヤお前、無呼吸があっど!!今度は無呼吸が気になってよ。大丈夫やろかって心配になって顔色窺い方やが。そしたら、鼾の被害者は俺じゃね〜か。その俺がなんで鼾かいてぐっすり寝ちょる奴を心配せにゃならんとかって気付いたらこんだぁ頭にきてよ。 結局一睡もせんかった。」
めぐり合わせの悪い人はいるものですね。
「平成18年度地球環境市民大学校 環境NGOのための組織マネジメント講座」 開催
(主催:独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金 /
企画運営:NPO法人宮崎文化本舗/ 協力:宮崎県NPO活動支援センター)
これ、実は先月(10月23・24)の一泊二日の宿泊研修の話。
宮崎文化本舗の代表、トラブル・アーティスト石田と小生が昼夜、それも2日続けて一緒にいることはまずない。そこに悲劇の幕開けがあった。
2日間のメイン講師は、このブログの読者はまず100%知っているという超有名人でIIHOE代表の川北秀人さん。沖縄から直接宮崎入りしたとかで、ちょっとお疲れモード。まして風邪をひいたかも・・・といつもの颯爽さが無い(飄々さは変わらないが)。との事前情報を入手していた運営側スタッフはおっとりがたなで現地入りした。場所は照葉樹林で有名な綾町ふれあい合宿センターである。ここは日本中の高校や大学のスポーツクラブの合宿に使われている場所で、側に綾北川が流れる結構山の中にあり、一点集中、地獄の・・・にはうってつけの場所である。合宿所であるから6畳1間に2人〜3人の部屋割りである。
講座は「お疲れモード」なんのその。いつもの川北節、「公益」「協働」のマシンガン・トークが炸裂した。しょっぱなに講座の水平幕の誤植から講座が始まった。
I HOPE 代表 川北秀人氏 (無論講座の前に修正)
マネジメントの基本、団体のネーミングから話が始まったが、我々スタッフの間では、「IIHOE」 より 「I HOPE」の方が解りやすくない?の声に応えての講座展開はさすがだった。
ふりそそぎぐ川北シャワー(と、せんだい・みやぎNPOの加藤哲夫氏が表現した言葉の洪水)に受講生の表情が変化していく。必至でメモをとる者、唖然とする者と大別されるが表情は真剣さが増して行くのが良く分かる。「組織を育てる12のチカラ」をテキストにマネジメントの考え方を例を交えて話していく。基礎知識を押さえての後、事業計画書作成、プレゼンテーション、グループや全体での意見交換、ブラッシュアップや計画書の練りなおしとカリキュラムは続いていった。
講座終了後懇親会は続く。夜鍋談義もお約束。「さて、寝るベー」とお開きになったのが夜中の2時。3年前の綾合宿は朝の6時まで続いたのだから、おじさん達も年をとったものだ。小生の同室は石田とその高校時代からの友人ミキオ君。布団は入り口から小生、ミキオ君、石田の順。
寝る前に歯を磨いていたミキオ君が突然「こらタツヤ!お前寝んな。お前が先に寝ると俺が眠れんじゃね〜か!」「ん〜ん、寝らん」それから12.5秒後にいびきが始まった。「井上さん。タツヤ寝たっちゃね〜か? 俺こいつが先に寝たら眠れんとですよ〜。」
以下はミキオ君の翌日談である。
「タツヤの鼾が始まって、こらだめじゃとおもっちょッたら井上さんまで鼾をかき始めてよ。それが2人ともスゲッよ。俺真ん中やろ。なんとか寝ろと思って布団に潜り込んだけど鼾が布団の中まで入ってくっちゃわ。たまらん、車で寝ろと思って下に降りたら玄関に鍵がしまっちょってよ、これが出れんが。 どんげすっかと思ったらロビーにソファーがあったかぃ、もうここでいいわと思ったけど寒みしてょ、新聞紙体に巻いて寝たっちゃが。そしたらどんどん冷えてきて目が覚めて、どんげすっかとおもっちょッたら、今度は大型冷蔵庫がゴーッっていいだしてよ。寒みじゃろ?うるせじゃろ? ひょっとしたら上の2人が大人しく寝ちょるかもしれんと思って部屋に戻ったら、競争してうるせなっちょっちゃわ。こら日が悪りと座り込んだらタツヤの鼾が止まってよ。どしたつか?と思ったら息しちょらんやろ? どんげすかと思ったらまたゴ〜ッって始まったつよ。タツヤお前、無呼吸があっど!!今度は無呼吸が気になってよ。大丈夫やろかって心配になって顔色窺い方やが。そしたら、鼾の被害者は俺じゃね〜か。その俺がなんで鼾かいてぐっすり寝ちょる奴を心配せにゃならんとかって気付いたらこんだぁ頭にきてよ。 結局一睡もせんかった。」
めぐり合わせの悪い人はいるものですね。