今どきの・・・
[2007年05月25日(Fri)]
「今どきの若いもんは・・・」という言葉は、古代エジプト文明の時代から言われていたそうである。それから4000年後のおいちゃんが「今どきの若いもんは・・・」と言うと、まさに天に唾する愚考である、という事は重々承知している・・・つもりである。
年に何度か大学で講義をしたり卒論のアドバイスをしたりするが、時々考えさせられる。前向きの学生とそうでない学生の落差が非常に大きく、かつ後ろ向きの学生が非常に多いように思う。また、問題を自分のものと考えずどこか他人事のように捉えている学生が目に付く。当事者意識と言う言葉は遠いものになりつつあるようだ。
今回の講義ではレポートを提出させ評価する旨を事前に担当教官が学生に告げていた。そのレポートの1枚にちょっと考え込んでしまった。
「NPOの活動にきょうみがあるので、こんど活動してみようと思いました。」(原文ママ)
学生時代は真面目な学生ではなかった。成績も悪かった。試験やレポートをサボッタことは何度もある。白紙で出したことも数知れず。でもこんなレポートは恥ずかしくて出せなかったように思う。
反面、キチンとしすぎていてそつがなく非常に優秀で、社会人かと思える(髭など伸ばしているので学生なのは一目瞭然なのだが)ような学生も多い。子どもと大人に両極分化し、学生という層がなくなりつつあるのだろうか?
いつになく「青臭いこと」を喋っていた。ただ、「学生が批評家になってどうする!!」と言いたい。
年に何度か大学で講義をしたり卒論のアドバイスをしたりするが、時々考えさせられる。前向きの学生とそうでない学生の落差が非常に大きく、かつ後ろ向きの学生が非常に多いように思う。また、問題を自分のものと考えずどこか他人事のように捉えている学生が目に付く。当事者意識と言う言葉は遠いものになりつつあるようだ。
今回の講義ではレポートを提出させ評価する旨を事前に担当教官が学生に告げていた。そのレポートの1枚にちょっと考え込んでしまった。
「NPOの活動にきょうみがあるので、こんど活動してみようと思いました。」(原文ママ)
学生時代は真面目な学生ではなかった。成績も悪かった。試験やレポートをサボッタことは何度もある。白紙で出したことも数知れず。でもこんなレポートは恥ずかしくて出せなかったように思う。
反面、キチンとしすぎていてそつがなく非常に優秀で、社会人かと思える(髭など伸ばしているので学生なのは一目瞭然なのだが)ような学生も多い。子どもと大人に両極分化し、学生という層がなくなりつつあるのだろうか?
いつになく「青臭いこと」を喋っていた。ただ、「学生が批評家になってどうする!!」と言いたい。