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バージニア銃乱射事件 [2007年04月17日(Tue)]
 またもやアメリカで銃の乱射による惨劇が繰り返された。バージニア工科大学の構内で32人の学生が犠牲になった。詳細はまだわかってないが犠牲者の数は増えそうな状況である。

 宮崎市はバージニア市と姉妹都市提携を行なっており、相互訪問を行なっている。昨年はGSAマグネットスクールの高校生約20人が来県し、ホームステイしながら地元の高校生と交流をし、最終日には素晴らしい歌と踊りの公演を開催した。
 ミュージカルナンバーをメインにしたレビュー形式のショーだったがそこには夢と希望の国「アメリカ」の姿が(公演後の楽屋では、かつて経験したことのないゴミの山が出現しており、消費社会アメリカも感じたが)感動とともに再現された。そのバージニアで起こった惨劇にアメリカ社会の明と暗の落差を見せ付けられた思いがする。
 

 1999年のコロンバイン高校銃乱射事件を題材にした、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画『ボーリング・フォー・コロンバイン』という作品を見た人は多いと思う。監督は、カメラをかついで突撃取材を繰り返し米国銃社会の問題を探るべくカメラを回し続ける。
 事件の犯人である高校生2人が銃弾を購入したスーパー、Kマートに、事件の被害者と共に出向き、銃弾販売をやめることを承諾させる。
 また、一方では事件の直後に同じ土地で銃擁護の演説大会を開催した「全米ライフル協会」にも取材をし、会長の俳優チャールトン・ヘストンの自宅を訪問し謝罪を要求する。

 まさに銃社会アメリカの実態が浮き彫りになっているので、見てない方は是非1度見て欲しい。

 4年前の県知事選挙で公開討論会を開催した折に、警察の現場担当責任者と何度も打ち合わせを行なった。警備体制の打ち合わせだったが「銃が持ち込まれる可能性が非常に高い」とか「ヒットマンが潜り込む事が懸念される」などという会話がなされた。実際はもっと生々しく緊張した打ち合わせが続いたのだが、正直ここは日本でしかも宮崎なんだろうか?という感想を強く持ったものである。

 銃は人を殺傷する道具である。日本では強い銃規制が行なわれているが、それでも上記の会話がなされた。また、学校での凶悪な事件も発生している。今度の事件を遠くはなれた国での出来事と片付けてはならないと思う。
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