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宮崎県の説明責任 [2007年03月26日(Mon)]
 宮崎県の長期総合計画は『元気みやざき創造計画』と題されて、平成17年3月に策定された。
計画の中身は「長期ビジョン」と「基本計画」で構成されている。「長期ビジョン」は平成26年度を目標年度とし、「基本計画」は平成17年度から21年度までの5年間としている。

 この長期総合計画は基本目標を実現するために「計画推進のための県民運動」を提唱しサポーター制度を実施したのだが、その必要性で

「行政が選択と集中の理念に基づいた効果的な施策の展開に努めるとともに、県民の皆さんが「元気のいいみやざきは自分たちで築く」という意識を持って、主体的に活動することが必要です。このような県民との協働による基本目標の実現に向けた取り組みの中心的なものとして、県民運動を展開することにより、今まで以上に緊密なパートナーシップを確立し、新しい宮崎づくりの大きな力にしたいと考えます」

と訴え、「元気みやざき県民運動」として展開をしていた。

 一方的に何の説明もなく3万人(「健康みやざき推進運動」「環境みやざき推進運動」「地域みまもり推進運動」の3本柱で各サポーターが1万人)の参加者を募集していたのだが、突然昨日の宮崎日日新聞に「元気みやざき県民運動」終了の告知だけが掲載された。

 もともとこの運動に懐疑的というよりは、はっきり反対だった僕は運動終了には大賛成である。
 県が一方的に制定したサポーター制度で署名を集め、どこに有効性や実効性があるのか全然わからないポーズだけの運動はやめたほうが良いと思う。どこが「協働」なのかとも思う。
 しかし、現実にはマスコットキャラクターなど制作され、TV−CMなども放映され、チラシも多量に配布され○千万円が投入されたのではないだろうか。

 もともと反対意見も多かった運動だが、実際に巨額の金が投入されたのは事実である。それを県の告知の一番隅に掲載だけで済まされるのだろうか。
 逮捕された知事の肝いりで行なわれ、有効性等にクエスチョンマークの付く運動だけに、新知事の誕生を機にお蔵入りさせた担当者の意図はわかるのだが、相当数の署名もあったと聞いている。その人たちに「終わったよ。」だけで良いのだろうか?
 繰り返すが、この県民運動告知には巨額の金が投入されたはずである。それの終了に対しての説明が一切行なわれないのは県民を愚弄しているととられてもしかたがないだろう。

廃止したこと事態には文句がないどころか英断と評価したい。批判されるべきは「説明責任」に対する宮崎県の姿勢である。
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