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2019年02月22日

二拠点居住というライフスタイルは現実的か?

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二拠点居住というライフスタイルは現実的か?
第13回オーライ!ニッポン大賞ライフスタイル賞を受賞した馬場未織さんが、wedge_infinityで連載を始めました。内容は、二拠点、新しいライフスタイル、地方創生、時事話などを織り交ぜて発表するそうです。第1回目は、2月19日発信です。
馬場未織さんは、平日は東京、週末を千葉県南房総市暮らすという二地域居住者です。8700坪の農地を購入し(農業者である。)南房総の週末田舎暮らしをしながら、地域の活性化活動に取り組んでいます。

wedge_infinity
【二拠点居住というライフスタイルは現実的か?】
1年以内に実感するメリットがデメリットを超えられるかがカギ 馬場未織
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/15366?fbclid=IwAR3WjWo3vTyWldoRqFs-8jDuN9uZd8jNFHpPB_hmfwL2pxeSHhWal0rvrU8

平成27年度 第3回農山漁村コミュニティビジネスセミナー【週末は田舎暮らし---ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記】にも登壇いただきお母さんの立場から世田谷と千葉県房総市との二地域居住の活動を語っていただきました。

第13回オーライ!ニッポン大賞受賞者を紹介したパンフレット
https://www.kouryu.or.jp/ohrai/a51k29000000f9ah-att/a51k29000000f9f4.pdf

「参考」
馬場未織さんが登壇した平成27年度 第3回農山漁村コミュニティビジネスセミナー
【週末は田舎暮らし---ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記】の結果概要
開催日時 2015年8月4日(火) 13:30〜16:30

馬場未織さんは、
平日は東京で暮らし、週末は千葉県南房総市の里山で暮らす」という二地域居住を実践している。
東京生まれ、建築を学び、卒業後は建築関係の仕事、フリーライターをしながら家族5人とネコを連れて、週末田舎暮らしをしているのだ。
金曜日の夜に子どもたちを乗せて、アクアラインで千葉への南房総へ。
その南房総では、週末田舎暮らしをしながら、仲間たちとNPO法人 南房総リパブリックを設立し理事長として、事業を推進している。
どうして、田舎暮らしなのか。どうやって田舎を見つけたのか。
都会と田舎、家族と個人、仕事とプレイベーとの楽しみなど複層するライフスタイルの実践について、実態と魅力を語っていただきました。
・千葉県南房総市三芳町に8700坪の農地を購入した。(農業者である。)
・夫婦ともに東京生まれ、子どもは、生き物大好き。子どもの発する自然への欲求にこたえるために、わたしたちの代からの田舎を持とうとした。
・東京で子どもに自然体験等の満足させるアクティビティを考えるとかなりのコストがかかる。田舎暮らしも良いのではないか。できると考えて場所を探した。
・子どものためにと言いながら、私の内なる野心もあって、二地域居住取り組んでいる。
・はじめは自給自足には興味なかったが(コストパフォーマンスが悪いから)、ある日ジャガイモの種芋を地域の人が私の土地に植えた。雑草をとり栽培しているうちに、徐々に愛着が出てきて畑作業が面白くなった。30歳過ぎてはまった。
・新鮮さが味だったと、本当の贅沢に気付いた。
・雑草とりなどは、口うるさい地元の人がいないとできない。その人が廻りに注意することで、雑草が刈り取られ綺麗な景観が維持されている。
・最初は、文句を言われてどうしようかとも思った。土地を買って来ていたから話し合いができた。実際に話してみてみると良い人で、地域の会合にもできるだけ出るようにしている。そこでいろいろな情報を収集している。
・NPOの活動では、南房総の外に魅力を伝える→千束カフェ(南房総の野菜を活用した料理店、毎日シェフがかわる)。コアなファンを育てる→里山学校(地域のさまざまな体験ができる)、拠点を作る。→つくるハウス(三芳でいろんなことができる)の3段階で事業に取り組んでいる。
・一人で引っ張るのは、大変だがやりたい人が出てくるように仕向けている。それをみんなで手伝い実施している。
・里山学校の体験プログラムは、地元の農家が中心やっている。参加者の約半分がリピーター、飽きられないように、ニーズを皆で考えている。
posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:25| オーライ!ニッポン