2024年03月19日
2024年は、3月から続々と農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンラインセミナーを開催する予定です。
2024年は、3月から続々と農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンラインセミナーを開催する予定です。
農山漁村を舞台に、稼ぐ力を発揮する農山漁村コミュニティ・ビジネスは、小さな生業(なりわい)を興す取り組みでもあり、農山漁村の生業から派生しやすいことから失敗も少なく、地域の他の取組みとも連動することにより地域内経済の循環の担い手として世界的にも注目されています。特に、小さく始められること、農山漁村の生活や生業から派生しやすいこと、先行事例から真似しやすいこと、地域内経済の循環にも資することから徐々に仲間を増やすこともでき、始めやすく横展開もしやすい特徴があります。
◎第146回 地域おこし協力隊員の新たな戦略
【地域おこし協力隊からスタートし地域に溶け込み頼られながら
自然農を中心にマルチな活動を拡げて!!】
【講師】三瓶裕美 氏(島根県雲南市)
つちのと舎代表、(一社)しまね協力隊ネットワーク代表
【日程】2024年3月18日(月)16:00〜18:00
【参加費】無料
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります。
【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
本セミナーは終了しました。
◎第148回 地域振興を図るための住民合意形成を促す手法
【地域振興を図るための住民合意形成を促す手法】
【講師】一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構
【日程】2024年4月25日(木)16:00〜17:30
【参加費】無料
【参加申込〆切】2024年4月23日(火)
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります。
【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
第148回セミナー参加希望者は、このページからお申込みください。
https://satomono.jp/tour-seminar/31212/
◎第149回 農村RMOと若者の新規就農
【農村RMOと新規就農者移住者促進を柱に地域を守る!】
【講師】加茂谷RMO推進協議会 柳沢 久美 氏(徳島県阿南市)
【日程】2024年5月24日(金)16:00〜18:00
【参加費】無料
【参加申込〆切】2024年5月22日
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります
★第149回のセミナーのお申込みは、こちらのサイトからお願いします
https://www.kouryu.or.jp/information/20240312_3637/
◎第150回 都市と農山漁村の共生・対流を促進させる「プロボノ」について
【地域外の関係者と連携して地域の未来を拓く】
【講師】特定非営利活動法人サービスグラント 代表理事 嵯峨 生馬 氏(東京都渋谷区)
【日程】2024年6月12日(水)16:00〜18:00
準備が整い次第参加者募集をいたします。
◎第151回 特産品を活かすためのマーケティング活動
【マーケティングで農産物の魅力を引き出し新たな宝を作る】
【講師】龍谷大学 経営学部 経営学科 教授 藤岡 章子 氏
【日程】2024年7月18日(水)16:00〜18:00
準備が整い次第参加者募集をいたします。
◎第147回 空き家対策・活用
【空き家、農業、民泊等の多様な農山漁村資源の活用戦略】
【講師】瀬川 知香 氏 暮らしの宿 福のや、代表(鹿児島県南九州市)
【日程】当初2024年9月4日(水)16:00〜18:00に変更します。
【参加費】無料
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります。
【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
第147回のセミナーは、諸般の事情により、開催日を9月に延期することになりました。
これまで、農山漁村コミュニティビジネスセミナーは、対面方式で実施してまいりましたが、全国の地域づくり、地域活性化関係者に幅広く参加いただき、ノウハウ等を習得いただくためには、会場まで出向くことなく参加できる方が便利であることから2024年は、オンラインで実施することにしました。
また、コミュニティ・ビジネスの手法を活用した都市と農山漁村の共生・対流の取組を推進応援するために、参加料は無料とします。
コミュニティ・ビジネスの実践促進やオーライ!ニッポン大賞への応募促進を図るため、最新の農山漁村コミュニティ・ビジネスの手法を広く普及してまいりますので、ぜひ、気軽にオンラインセミナーにご参加いただくとともに、オーライ!ニッポン大賞の告知の協力や情報提供や農山漁村地域の発展にもご支援ご協力をください。
農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーは、準備が整い次第参加者募集をいたします。
・(一財)都市農山漁村交流活性化機構
農山漁村コミュニティビジネス担当
688
posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:03| コミュニティビジネス
2024年03月12日
5/24【農村RMOと若者の新規就農】第149回農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー
第149回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー
2024年5月24日農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー(参加無料)を開催します。農山漁村地域の活性化、農山漁村コミュニティ・ビジネスにご関心がある方は、ぜひご参加ください。
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第149回 農村RMOと若者の新規就農
【農村RMOと新規就農者移住者促進を柱に地域を守る!】
【講師】加茂谷RMO推進協議会 柳沢 久美 氏(徳島県阿南市)
【日程】2024年5月24日(金)16:00〜18:00
【参加費】無料
【参加申込〆切】2024年5月22日
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります
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徳島県南東部を流れる那賀川の中流域に点在する10町からなる阿南市加茂谷地区は、地域を盛り上げる活動(イベント)や農業の新規就農者の募集に地域住民で作ったNPOが自ら宣伝・誘致活動に出向くなと、地域活動が盛んな地域です。
また、加茂谷地区は気候、地質的に恵まれており良質な農産物を生産しています。
少子化・高齢化の他に、地域の暮らしに欠かせない、食料品の店舗や交通機関の縮小するなかで、地域住民皆で考え・行動しようと様々なイベントや特産品の販路開拓など取り組みも自主的に進められてきました。
こうしたなか、農村集落の暮らし、農業・農地を守り、地域資源を有効に活用する農村RMO組織の立上げが農林水産省で事業化され、加茂谷地区に於いても、農村RMO組織の立上げ、とこの組織を核にした地域の活性化に取り組むことになりました。
加茂谷での農村RMOの取り組みの現場について、詳しくお話をお伺いします。
農村RMO推進協議会の中核メンバーであるNPO加茂谷元気なまちづくり会が推進してきた取り組みには、「すきとく市」という店舗型産直市があります。
高齢農家などこれまでの流通形態には無かった少量出荷が可能で大根1本、ほうれん草1束から出荷可能であり、出荷商品の値段も生産者が決めて、販売先の地域店舗も自分で選べます。もちろん、出荷した産品には、自分の名前のラベルがついていますので、大阪の親戚がいるこの地域へと出荷先も指定できるシステムです。現在は県内のみならず関西のサンプラザ、トップワールド、関西スーパーマツヤスーパーなど約160店舗に出荷し翌日には店頭に並ぶという新鮮さを売りにして地域の農業を支えています。
2024年のセミナーは、全国の地域づくり、地域活性化関係者に幅広く参加いただき、ノウハウ等を習得いただくためには、会場まで出向くことなく参加できるオンラインで実施しています。
コミュニティ・ビジネスの手法を活用した都市と農山漁村の共生・対流の取組を推進応援するために、参加料は無料です。
▲計画は諸般の事情により変更となる場合があります。
第149回のセミナーへの参加申込は、以下のページからお願いします。https://www.kouryu.or.jp/information/20240312_3637/
(一財)都市農山漁村交流活性化機構
農山漁村コミュニティビジネス担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:01| コミュニティビジネス
2024年03月11日
4/25【地域振興を図るための住民合意形成を促す手法】第148回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー
第148回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー
2024年4月25日に農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー(参加無料)を開催します。農山漁村地域の活性化、農山漁村コミュニティ・ビジネスにご関心がある方は、ぜひご参加ください。
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第148回 地域振興を図るための住民合意形成を促す手法
【地域振興を図るための住民合意形成を促す手法】
【講師】一般財団法人 都市農山漁村交流活性化機構 茅原裕昭
【日程】2024年4月25日(木)16:00〜17:30
【参加費】無料
【参加申込〆切】2024年4月23日(火)
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります。
【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
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地域再生には、誰がやるのか、何をやるのか等、必ず課題になります。住民が自分の地域のことを自ら考え、全国どこでも、だれでも地域づくりが実践できる(特別なリーダーがいないという地域でも住民自身がやる気になる)それが「地域再生寄合ワークショップ」です。
2013年度から実施し、2023年度は、地域の農村RMO運営組織協議会からの依頼を受けて、協議会の目指す方向性を定める「ビジョンづくり」を地域再生寄り合いワークショップで支援しました。
主な内容
1.地域再生は誰が行うのでしょうか。
2.なぜ、合意形成が必要なのでしょうか。
3.合意形成とは、どうやっておこなうのでしょうか。
4.合意形成には、住民からのアイデア創出する作業そのものが、やる気起こす効果を発揮します。
5.では、どうアイデアを創出し、まとめるのでしょうか。
6.質的統合法(KJ法)の手法を取り入れて参加者をワクワクさせるやり方です。
7.この具体的なプロセスが、目指す「住民自身が立ち上がる機運」を興します。
◎「地域再生寄り合いワークショップ」は、質的統合法(KJ法)の手法を活用して、地域住民が自ら地域づくりについて考え、行動を起こすための、地域の課題の把握、地域の資源の洗い出し、アイデア創出、行動計画の作成を支援するものです。具体的なテーマにより、さまざまな形で住民主導の取り組みに活用できます。
2024年のセミナーは、全国の地域づくり、地域活性化関係者に幅広く参加いただき、ノウハウ等を習得いただくためには、会場まで出向くことなく参加できるオンラインで実施しています。
コミュニティ・ビジネスの手法を活用した都市と農山漁村の共生・対流の取組を推進応援するために、参加料は無料です。
▲計画は諸般の事情により変更となる場合があります。
セミナー参加希望者は、このページからお申込みください。https://satomono.jp/tour-seminar/31212/
(一財)都市農山漁村交流活性化機構
農山漁村コミュニティビジネス担当
694
posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:05| コミュニティビジネス
2024年02月22日
【参加者募集】令和5年度地産地消活動報告会(3/15)開催
【参加者募集】令和5年度地産地消活動報告会(3/15)開催
地産地消活動推進の一つとして、施設給食での地場産物利用拡大を図るべく、今年度の「地産地消コーディネーター派遣事業」の派遣地域・団体等が取り組んだ内容やその成果等を報告する、「地産地消活動報告会」を開催いたします。施設給食で地場産物利用や地産地消活動に興味・関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしております。
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●令和5年度地産地消活動報告会 開催概要
(地産地消コーディネーター派遣事業報告会)
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(1)開催日時
令和6年3月15日(金)13:30〜17:00
(2)開催場所
エッサム神田ホール1号館4階401(東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2)
https://www.essam.co.jp/hall/access/
(3)参加方法
➀会場参加(定員30名程度)
A当日ライブ配信(YouTube予定・開催前日までに視聴URLをご案内)
Bアーカイブ配信(配信の準備が整い次第、視聴URLをご案内)
(4)プログラム(案)
※地域・団体等の報告は、各10分間程度、専門家コメントは3分程度
※内容に変更が生じることがあります。予めご了承ください。
(5)令和 5 年度の派遣地域・団体等
1.福島県 郡山市教育委員会学校管理課
2.埼玉県 熊谷市教育委員会
3.埼玉県 鶴ヶ島市学校給食センター
4.埼玉県 小川町教育委員会小川町学校給食センター
5.東京都 社会福祉法人砂原母の会 幼保連携型認定こども園すなはら
6.佐賀県 学校法人洗心学園 幼保連携型認定こども園 サールナートこども園
7.長崎県 長崎大学教育学部附属小学校
8.鹿児島県 姶良市教育委員会
(6)参加申込(事前登録・参加費無料)
参加を希望される場合は、「参加申込書」、または、「参加申込フォーム」にご記入、もしくは、メールに直接ご記入(件名「報告会参加希望」、参加方法、都道府県・市町村名、お名前、所属機関・ご職業・部署、電話番号)のいずれかで、下記事務局までお申込ください。
※会場参加・当日ライブ配信の申込締切日は、令和6年3月12日(火)まで。会場参加は、定員になり次第、受付を終了する場合がございますのでご了承ください。
◆申込先メールアドレス:chisan@kouryu.or.jp FAX番号:03-5256-5211
◆申込フォーム(Googleフォーム)https://forms.gle/fCa2vDdx6yi5nX2i6
※留意点
・動画の視聴には、インターネット環境が必要です。データ通信量等には、ご注意ください。
・プログラムやスケジュール等が変更する場合がございますので、予めご了承下さい。
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●令和5年度地産地消活動報告会
下記のファイルや詳細は、こちらからご覧ください。
https://www.kouryu.or.jp/service/chisanchisho.html
・開催案内(PDF)
・開催案内チラシ(PDF)
・参加申込(Word)(PDF)
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(一財)都市農山漁村交流活性化機構
692
posted by オーライ!ニッポン会議 at 09:54| コミュニティビジネス
2024年02月09日
2024年3月18日に農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー(参加無料)を開催します。【地域おこし協力隊からスタートし地域に溶け込み頼られながら自然農を中心にマルチな活動を拡げて!!】
2024年3月18日に農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー(参加無料)を開催します。
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【地域おこし協力隊からスタートし地域に溶け込み頼られながら自然農を中心にマルチな活動を拡げて!!】
こんにちは。久しぶりに農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーを開催します。
今回は、自ら地域おこし協力隊として活動し、夫婦で自然農や民泊、カフェ、ボディケアと夫婦で移住・多業経営している三瓶裕美さんに、登壇いただきます。転送転載はご自由にどうぞ。
■■■■ 第145回 農山漁村コミュニティ・ビジネス・オンライン・セミナー■■■
【講師】三瓶裕美 氏(島根県雲南市)
つちのと舎代表、(一社)しまね協力隊ネットワーク代表
【日程】2024年3月18日(月)16:00〜18:00
【参加費】無料
【参加方法】オンライン(ZOOM)システムのみの参加方法になります。
【主催】一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構
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三瓶裕美(さんべひろみ)さんは、地域おこし協力隊の任期後、雲南市の「空き家付き農地取得制度」を利用して、空き家と農地を一緒に購入し東京から移住しました。
「体と食と農のつながるスペース」【つちのと舎】を夫婦で経営し、自然農や民泊、カフェ、ボディケアを行っています。
その他、地域自主組織「日登の郷」で広報紙の編集担当、雲南市の小中学校の体育活動コーディネーターとしてダンスや表現運動の講師、雲南圏域(雲南市、奥出雲町、飯南町)では「FMいずも」のラジオパーソナリティー「ルーラル雲南」という番組制作(2015年10月〜2022年12月)、島根県では一般社団法人しまね協力隊ネットワークの代表、全国規模では地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員も担っています。令和5年度からは、雲南市地域おこし協力隊マネージャーに着任しました。
地域おこし協力隊として、市内でも課題が先行する地域を担当し、国の制度であり、地域にじっくりと寄り添う活動をすることから、地域づくりを俯瞰的に見ることを知り、今のライフスタイルに大いに影響している。なかでも田んぼの活動を大事にしている。自給自足を目的に始めましたが、高齢化により自分たち隣の田んぼ3反も耕作できなくなり耕作放棄。そこで、関心ある友人に声をかけて「日登自然農田んぼ団」を結成。イベント形式や手伝い、インターンシップの受け入れなどにより、4反近くを手植え・手刈り・はで干しで米作りしている。田んぼを通じて、地域の中の大切なものを、それぞれが好む方法で大切にするつながりを育んでいきたいと取り組んでいます。
多業の傍ら、地域おこし協力隊としての自らの経験を次の移住者や協力隊に伝えるための、サポートデスクでの支援や県の協力隊ネットワークづくりを行うなど、地域に溶け込み頼られながら新たな人材の取り込みと定住サポートを積極的に行っている点を高く評価されて、第19回オーライ!ニッポン ライフスタイル賞を受賞しました。
半農半Xや地域づくりにも独人な取り組みを進める島根県雲南市に移住された三瓶さんから一緒に学びましょう!!
また、三瓶さんは、うんなんコミュニティ財団の評議員をされており、本財団は、2020年4月に642人の寄付300万円をもとに設立した市民コミュニティ財団であり、(同年9月に公益財団法人として認定)。地域の将来を左右するような大きな課題からより日常的で身近な小さな課題まで、市民同士で支え合いながら、市民の自らの手で社会課題を解決・改善しようと、ソーシャルビジネスに関心のある企業に、連携先となりえるNPOや関係団体の情報提供やお取次ぎやソーシャルビジネスや社会課題解決に関する事業を対象とした助成金等のご案内など「地域をよみがえらせるソーシャルビジネスと中間支援団体」として活動をしています。
セミナーは終了しました。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構
農山漁村コミュニティビジネス担当
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 11:32| コミュニティビジネス
2024年01月05日
【立ちはだかる人間らしさ】食料問題は、主に生産する農業・農村の問題から捉えられ発信されることが多いのですが、消費する側から考えてみるという思想も重要です。
【世界的な食料危機の中て、持続可能て健康的な食のあり方と生協の役割を考える】
公益財団法人生協総合研究所が2023年10月28日(土) に開催した【CCIJ第32回全国研究集会】の報告書及び講演動画が公開されています。研修集会は、コモレ四谷タワーコンファレンス内会議室(対面)およびZoomにより開催されました。
食料問題は、主に生産する農業・農村の問題から捉えられ発信されることが多いのですが、消費する側から考えてみるという思想も重要です。
本資料を拝見して、特に興味を持ったのが、下川哲 早稲田大学政治経済学術院 准教授の「未来に向けた『食』と『農』これからの課題と可能性」の部分です。
人間の思考・特性によるライフスタイルの面から考えて【立ちはだかる人間らしさ】人間らしさゆえの2つの限界があるとしています。私はお肉が好きなので。。。。。
そして、広がる「生産者の現実」と「消費者の認識」の差、技術革新が進みスマート農業が普及しても食料を消費する人間のライフスタイルが変わらない限り限界がある。
つまり、人間のライフスタイルの変更が求められるというのです。技術革新や社会制度の改革だけでなく最後はやはり人間の問題なのですね。
4 -立ちはだかる人間らしさ
人間らしさゆえの2つの限界
( 1 )受容できる行動変化の限界 技術革新の社会的必要性
( 2 )受容できる技術変化の限界 技術革新の社会的効果
広がる「生産者の現実」と「消費者の認識」の差
今後、C02削減や有機農業拡大の圧力はさらに強まる。
一方、消費者の食の倫理的意識や理解は低いまま。
「健康的で持続可能な食生活」の実践は、分配の問題や日本の食料自給率の改善にも貢献できる。
各国内での食生活の変化だけでも状況は改善する。
日本の牛肉の自給率は約35 %。多少消費を減らしても、国産牛のための市場規模はある+飼料を含めて自給率も上がる。
★下川准教授の次の記事も面白いです。!
【東洋経済オンライン】
環境に悪くても「牛肉」を食べ続けてしまう必然
肉好きが食べる量を減らすと何が起こるか
https://toyokeizai.net/articles/-/467939
★【『食べる経済学』】 下川 哲 著
書評 https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/review/attach/pdf/220729_pr108_07.pdf
★【CCIJ第32回全国研究集会プログラム】
〇開会挨拶・解題
東京大学大学院教授・生協総合研究所理事長 中嶋康博 氏
〇講演@「私たちの食生活と人・地球の健康」
国際農林水産業研究センタープログラムディレクター 飯山みゆき 氏
〇講演A「食料・農業・農村基本法の見直しに向けて」
農林水産省大臣官房総括審議官 杉中淳 氏
〇講演B「未来に向けた『食』と『農』これからの課題と可能性」
早稲田大学政治経済学術院 准教授 下川哲 氏
〇パネルティスカッション
「持続可能て健康的な食のあり方と生協の役割」
パネリスト飯山みゆき 氏、杉中淳 氏、下川哲 氏、
河野康子氏(日本消費者協会理事)
進行 藤田親継 氏
★報告書並びに各講演動画は、次のリンク先からYouTubeでもご覧になれます。
https://ccij.jp/activity/zenkoku231102_01.html
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 18:21| コミュニティビジネス
2023年12月21日
海の六次産業化【第1回海業推進全国協議会が令和5年12月13日(水)に開催され配布資料が公開されています。
第1回海業推進全国協議会が令和5年12月13日(水)に開催(会場参加及びZoom配信)されました。以下の配布資料が公開されています。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/keikaku/umigyo_kyougikai.html
「海業推進に向けた政策」「海業推進の意義と課題」や「海業×PPPで三浦に憧れを創る」「小さな漁港をフル活用」「小さな漁村の体験漁業」「地域の漁業者が主役 海業のすすめ」「海業とBBQ親和性による成功事例」「観光業から取り組む海業地域活性化」各取り組み事例の紹介。規模の大小を問わず、観光やバーべーキューとの連携など海業の六次化が素晴らしい。
1.議事次第
2.海業推進に向けた政策について(水産庁計画課)
3.講演
(1)海業に関する基調講演
「海業推進の意義と課題」 国立大学法人東京海洋大学 副学長 婁 小波 氏
https://www.kaiyodai.ac.jp/
(2)取組事例の講演
@ 「海業×PPPで三浦に憧れを創る」
神奈川県三浦市 市長室長 徳江 卓 氏
https://www.city.miura.kanagawa.jp/index.html
➁ 「小さな漁港をフル活用 田尻漁協の海業の取り組み」(大阪府泉南郡田尻町)
田尻漁業協同組合 参事 上野 公敬 氏 http://tajiriport.com/
B 「上ノ加江:小さな漁村の体験漁業の取組」(高知県中土佐町)
高知県漁業協同組合上ノ加江支所 支所長 大 明 氏
http://kaminokaegyokyo.blog.fc2.com/
C 「地域の漁業者が主役 海業のすすめ」(大分県 佐伯市)
NPO法人かまえブルーツーリズム研究会 理事長 橋本 正惠 氏
https://kamae-umigyo.com/
D 「海業とBBQ親和性による成功事例」
株式会社デジサーフ 代表取締役社長 高橋 佳伸 氏
https://digisurf.co.jp/
E 「観光業から取り組む海業地域活性化〜和歌山県太地町〜」
JTB和歌山支店 営業課長 颯田 康一 氏
【参考】
水産庁【海業(うみぎょう)の推進】のページ
https://www.jfa.maff.go.jp/j/keikaku/230718.html
上記リンク先には、以下の内容があります。
1.海業(うみぎょう)について
2.漁港漁場整備法及び水産業協同組合法の一部を改正する法律について
3.海業(うみぎょう)振興モデル地区について
4.「海業の推進に取り組む地区」の募集について
5.海業支援パッケージについて
(1)海業支援パッケージ本編
(2)海業支援パッケージ別冊
(3)海業振興総合相談窓口(海業振興コンシェルジュ)
6.漁港における釣り利用・調整ガイドライン(案)の公表について
7.海業推進全国協議会の開催について
【参考】海業の取組事例集について
【参考】漁港施設の有効活用について
【参考】渚泊(なぎさはく)の推進について
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 10:09| コミュニティビジネス
2023年12月11日
水産庁は「海業の推進に取り組む地区」を募集します!令和6年1月31日(水曜日)まで。
水産庁は、海業(うみぎょう)を普及・推進するために、令和6年1月31日(水曜日)まで、「海業の推進に取り組む地区」を募集している。
水産庁の詳細のページは、こちら。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/keikaku/231204.html
▲応募期間
令和5年 12 月4日(月)から令和6年1月 31 日(水)17:00(必着)
▲応募主体は次のいずれかの者。
(ア)漁港管理者(地方公共団体)
(イ)(ア)以外の地方公共団体
(ウ)水産業協同組合
(エ)民間事業者(任意団体含む)
なお、応募に当たっては、地域の漁業者・水産業協同組合、漁港管理者等関係者の間で
協力関係が構築されている必要があり、応募の際には、計画書に協力体制について記載する。
▲対象とする取組
取組内容を明確にするため、以下の分類のどれに該当するか選ぶ。
((ア)から(オ)の複数の取組を合わせて行う場合を含む)。
(ア)渚泊・体験・観光関係(取組例)
・漁港周辺における渚泊、ゲストハウス、グランピング等の宿泊事業
・漁港を拠点とした漁業・養殖体験、水産加工体験、漁村の歴史や文化等を活用した漁村体験
プログラムの実施
・産地市場の見学プログラムの実施
・漁港周辺の自然環境を活用した観光プログラムの実施
・漁港を離発着する観光船や漁船クルージングの運航
・漁港周辺における修学旅行、臨海学校等の教育旅行の受入れ
・地元水産物を使った料理教室の開催
・漁港周辺のローケーションを活かしたワーケーションの受入れ
・クルーズ船寄港時の歓迎イベントの開催(毎年開催)
(イ)釣り・マリンレジャー (取組例)
・漁港におけるプレジャーボートやヨット等の受入れ
・ダイビング等マリンレジャーやマリンスポーツの受入れや運営
・防波堤や釣り利用の開放や釣り用生け簀の設置
・静穏水域を活かした親水ゾーンの設置・活用
(ウ)飲食・販売・加工関係 (取組例)
・地元の漁港で陸揚げされた水産物の直接販売(店舗は常設でも非常設でも可。
直売所の開設、朝市の開催など)
・地元の漁港で陸揚げされた水産物を使った飲食事業(店舗は常設でも非常設でも可。
漁港内のレストラン、回転寿司、食堂、屋台など)
・漁港におけるみなと祭りの開催(毎年開催)
・直売所やレストランなどの海業に関連した施設に出荷するための地元水産物を
使った加工品開発・製造
(エ)漁港を利用した増養殖関係 (取組例)
・漁港の水域における水産資源の増殖を目的とした行為(藻場整備、種苗放流
(対象種は漁港付近に着定する種)等)
・漁港の静穏水域を活用した養殖(教育、試験研究目的の活動も含む)
・漁港用地に水槽を設置して行う陸上養殖、種苗生産
・藻場再生によるブルーカーボン創出
(オ)その他 (取組例)
・地域のにぎわいや所得向上、雇用創出に資する取組
なお、取組の活動範囲は、主な対象範囲を漁港区域内としていますが、漁港区域外
にある施設や団体と連携して活動を行う場合も対象となりますので、その際には、
それを明らかにするようにお願いします。
▲海業の取組 事例集
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/keikaku/attach/pdf/231204-1.pdf
▲水産庁 海業の推進について
https://www.jfa.maff.go.jp/j/keikaku/230718.html
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タグ:水産庁 海業の推進に取り組む地区
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2023年11月21日
日本の食料生産とその食料を活かした6次産業化の最新のデータを見てみます。【農林水産省 6次産業化総合調査(令和3年度)】
最新の農業関連産業の動向【農林水産省 6次産業化総合調査(令和3年度)】
おいしいものを食べると元気なる。お米にある松阪牛のお弁当。日本の食料生産とその食料を活かした6次産業化の最新のデータを見てみます。
農林水産業の1次産業に加えて、食品加工品製造の2次産業と消費者に直接提供する農産物直売所や農家レストラン、農家民宿、観光農園、市民農園、滞在型市民農園など、農林漁家が中心となって1次産業×2次産業×3次産業の掛け合わせた取り組みを6次産業化と呼ぶ。
農林水産省大臣官房統計部が令和5年3月24日に公表
(平成22年度からのデータを見ることができる)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/rokujika/index.html
【農林水産省 6次産業化総合調査(令和3年度)】の一部を抜粋しました。
()内は令和2年度
〇 全国の農業生産関連事業の年間総販売金額は2兆666億円 60,650事業体(2兆329億円)
〇 全国の漁業生産関連事業の年間総販売金額は2,178億円 3,520事業体(22,121億円)
〇 全国の農業経営体 農産物の直接販売における年間販売金額は2兆0,666億円(2兆8,775億円)
〇 全国の漁業経営体 水産物の直接販売における年間販売金額は2,178億円( 2,985億円)
〇 農産物直売所は1兆464億円,直売所数22,680件(1兆534億円,23,870件)
〇 農産加工は 9,533億2千6百万円,30,555件(9,168億円,32,840件)
〇 観光農園は、326億3千万円,観光農園数4,990件(293億2千万円,5,120件)
〇 農家民宿は、39億9千2百万円,農家民宿数1,180件(36億2千3百万円,農家民宿数1,270件)
〇 農家レストランは、303億6千万円 農家レストラン数1330件(278億6千8百万円 数1,330件)
〇 水産加工は、水産加工は1,701億円 加工所数1,470( 1,659億7千百万円,加工所数1,500 )
〇 水産物直売所は、324億4千万円,水産物直売所数820件(315億3千万円,水産物直売所数820件)
〇 漁家民宿は、55億5千3百万円,漁家民宿数850件( 51億7千4百万円,漁家民宿数850件)
〇 漁家レストランは、96億9千6百万円,漁家レストラン数430件( 94億2千7百万円,数430件)
農業の6次産業化の優れたモデルとして、第17回オーライ!ニッポン大賞を受賞した長崎県大村市の「有限会社シュシュ」があります。
https://blog.canpan.info/ohrai/archive/274
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティ・ビジネスチーム
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2023年11月17日
全国農林水産物直売サミット(都市農山漁村交流活性化機構 主催)の開催について「とちぎテレビ」のニュースで紹介されました!
全国農林水産物直売サミット(都市農山漁村交流活性化機構 主催)の開催について
「とちぎテレビ」のニュースで紹介されました!
全国農林水産物直売サミット 道の駅関係者ら意見交換 11/17(金) 11:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba148b86650c2376e5079d5eb815409e842cca13
全国から直売所の関係者が集まり意見交換をするサミットが11月16日から宇都宮市で始まりました。「全国農林水産物直売サミット」が11月16日から2日間、栃木県内で開催され、初日は会場の宇都宮市に全国各地の道の駅などの直売所から250人を超える関係者が集まりました。
栃木県では、栃木県の誕生150年を記念して、県民に「いちご王国」とちぎを実感してもらうため、巨大ないちごのオブジェを作成しています。栃木県は、いちごの生産日本一です。
県産のいちごをモチーフに特大のいちごオブジェは、強化プラスチック製、1.4メートルから1.8メートル四方の大きさ、重さは約100キログラムあります。
全国のいちご生産割合(栃木県庁のページ)
https://www.pref.tochigi.lg.jp/g61/ichigo-seisanjokyo/ichigo-seisanryou.html
〇収穫量は24,400tで、昭和43(1968)年産から令和3(2021)年産まで54年連続日本一
〇作付面積は509haで、平成13(2001)年産から令和3(2021)年産まで21年連続日本一
〇産出額は238億円で、平成7(1995)年から令和2(2020)年まで26年連続日本一
(一財)都市農山漁村交流活性化機構
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 15:29| コミュニティビジネス
2023年11月15日
テーマは、『グリーン・ツーリズム施策について』
某外国語大学における「エコ/グリーンツーリズムの講座」を2023年11月16日に実施します。
テーマは、『グリーン・ツーリズム施策について』
内容は、
一 農山漁村の現状
二 余暇活動の動向
三 旅行・観光産業の経済効果
四 観光に関する新たな動き
五 グリーン・ツーリズムについて
六 都市農村交流とグリーン・ツーリズムの歴史
七 グリーン・ツーリズムとコミュニティビジネス
付録
・農山漁村の観光・交流資源図
・(一財)都市農山漁村交流活性化機構お薦めの農家民宿)
・イタリアのアグリツーリズムの最新情報(農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーより)
やっと講演原稿(プレゼン資料)が出来上がり、緊張感が益々高まってきています。
若い学生が、グリーン・ツーリズムについて、どのような感想を持つでしょうか。また柔らかい頭脳から、どんな感想や意見を持つでしょうか。新たな可能性や取り組みについて意見も聞きたいです。
農林水産省では、2017年からグリーン・ツーリズムから農泊へと政策を進めています。
令和5年度〜令和7年度の期間の政策展開により、農泊地域での年間延べ宿泊者数を700 万人泊とする目標を立てています。ーンとなりうる 令和7(2025)年は、おりしも日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催されることになっており、外国人観光客も増進することが期待されています。
これは、農山漁村地域におけるインバウンドの受け入れを加速化させることも狙い、令和元年度に約6%であった「農泊地域の 年間延べ宿泊者数に占める 訪日外国人旅行者の 割合を 10% に向上させる こと」も実行計画上の目標として掲げています。このことにより、農泊地域における旅行者の消費額の把握にも努めることとしています。
今後の政策としては、「農泊版DMOを段階的に構築していくこと」、人材育成を図り、「宿泊・食事・体験のコンテンツ提供体制が持続的なものとなっているか」、オンラインでの情報収集から予約までの農泊版DXの推進による生産性の向上を進めていくこととしています。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティ・ビジネスチーム
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2023年11月06日
イタリアにおけるアグリツーリズムの法律と制度
イタリアにおけるアグリツーリズムの法律と制度
2023年8月30日 2032年度第1回(通算145回)農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーの講師として登壇したGEN Japan/JINOWAconsortiumメンバー 岡崎啓子 氏(イタリア・エミリア=ロマーナ州在住)と金丸弘美さんが共著で連載中の「イタリアアグリーツーリズム・レポート」の最新号(月刊「NOSAI(送料・消費税込み460円)11月号」が出版されました。
イタリアのアグリツーリズムについて、事例を交えて連載中です。
ご関心ある方は、ぜひ入手ください。 http://www.nosai.or.jp/nosai_kasou/syuppan.html
7月から連載されている内容は、以下の通り
7月号 「食・宿泊・体験できる農家は2万5千軒以上」
イタリアはEUで農業生産額4位の主要農業国
8月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム」
イタリアアグリツーリズムの多彩な形態 家族や子どもたちの体験プログラムも
9月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その2)」
週末や連休の家族の集いはアグリツーリズム
10月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その3)」
農村への観光・食事・体験には、休暇制度の豊かさもある?
11月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その4)」
イタリアにおけるアグリツーリズムの法律と制度
金丸弘美さん、岡崎啓子さんは、農林水産省の農泊推進室長とともに農泊について語るセミナー2024年1月19日に登壇します。
「新たな知と方法を生む地方創生セミナー「新しい農泊のカタチ」」
開催日時:令和6年1月19日(金) 13:30〜17:30
詳細及び参加お申込みはこちらから
https://www.jcrd.jp/event//2023/0926_2847/index.html
※ NOSAI11月号には、農村の振興にむけた課題(令和4年度の白書を踏まえて)と題して、
安藤光義 東京大学農学生命学研究科 教授の解説もあります。
コロナ禍によって田園回帰は進むか、期待がかかる集落の広域連携と農村型地域運営組織
(農村RMO)の展開、再生エネルギーによる農村振興など、これからの中山間地域振興対策
に関する重要な視点が述べられており要注目!!です。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネスチーム
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 16:44| コミュニティビジネス
2023年10月31日
第20回 全国農林水産物直売サミット 参加者募集中(11月7日まで)
第20回 全国農林水産物直売サミット 参加者募集中
終了しました 次回は大分県で開催予定です。
開催結果報告は、こちらからご覧になれます
https://www.kouryu.or.jp/information/20231213_3489/
最先端をいく直売所の事例紹介、直売所を取り巻く課題別8つの分科会、とちぎの豊かな食を楽しみ意見を交える交流会、栃木県内4コースの特色ある直売所視察により、全国の直売所関係者の連携と交流を深めてもらえる企画です。
・テーマ:未来へつなげる直売活動 〜直売所の持続と挑戦〜
・日程:2023年11月16日(木)〜17日(金)
・募集人数:参加申込締め切りは11月7日(火)まで延長しております。
・開催場所:ライトキューブ宇都宮1階大ホール東側
栃木県宇都宮市宮みらい1-20(JR宇都宮駅改札口から徒歩2分)
TEL 028-611-5522
・参加費等の詳細及び参加申込は、下記のページからご確認お申込みください。
https://satomono.jp/tour-seminar/30807/
・1日目、2023年11月16日(木)は、講演会、シンポジウム(8つの分科会)、交流会
・2日目、2023年11月17日(金)は、直売所現地視察(以下の4コースから選択制)
A(県東)コース とちぎのいちごを味わう
〜苺一大産地で特産品が豊富な個性あふれる直売所と話題のLRT(路面電車)沿線を通過〜
B(県西)コース とちぎの歴史と文化にふれる
〜鹿沼、日光、宇都宮の文化・交流施設から竹林まで、歴史と文化に育まれた人気店を巡る〜
C(県南)コース とちぎの豊かな食文化にふれる
〜消費者にあわせた商品やサービスの店を巡る。石蔵を改修した農泊・直売拠点も案内〜
D(県北)コース とちぎの大自然の魅力にふれる
〜生産者達が直売・加工・飲食事業に積極的に参加し勢いを感じる県北の人気店を巡る〜
※次回は大分県で開催予定です。
【全国農産物直売サミット過去の開催地】
2023年度第20回栃木県宇都宮市「テーマ 未来へつなげる直売活動」
https://www.kouryu.or.jp/information/20231213_3489/
2022年度第19回広島県尾道市「テーマ 直売所の持続的な運営に向けて」
https://www.kouryu.or.jp/service//pdf/19thchokubai_summit.pdf
2019年度第18回山形県鶴岡市「地域の食・農・文化を未来につなぐ直売所
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/18thchokubai_summit_report.pdf
2018年度第17回和歌山県和歌山市「地域を支え、地域経済も動かす直売所」
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/23chokubaidayori.pdf
2017年度第16回愛媛県松山市「産直王国・愛媛で考える、直売所の持続的な経営」
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/16thchokubai_summit.pdf
2016年度第15回滋賀県東近江市「近江商人の三方よしに学ぶ、地域とともに歩む直売所」
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/15thchokubai_summit.pdf
2015年度第14回秋田県秋田市「新たなニーズに応え、地域の未来をつくる直売所」
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/a1465976513023.pdf
2014年度第13回長崎県大村市「直売所だからできる地域資源を活かしたオンリーワン価値創出」 https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/13thchokubai_summit.pdf
2013年度第12回新潟県新潟市「日本の多彩な農林水産業と食文化は、直売所が守り育てる」
https://www.kouryu.or.jp/service/pdf/chokubai18th.pdf
2012年度 第11回全国農産物直売サミット 山口県萩市
2011年度 第10回全国農産物直売サミット 福島県郡山市
2010年度 第9回全国農産物直売サミット 長野県安曇野市
2009年度 第8回全国農産物直売サミット 福井県福井市
2008年度 第7回全国農産物直売サミット 福岡県福岡市
2007年度 第6回全国農産物直売サミット 大阪府泉佐野市
2007年度 第5回全国農産物直売サミット 青森県青森市
2006年度 第4回全国農産物直売サミット 高知県高知市
2006年度 第3回全国農産物直売サミット 群馬県前橋市
2005年度 第2回全国農産物直売サミット 熊本県熊本市
2005年度 第1回全国農産物直売サミット 千葉県八千代市
(一財)都市農山漁村交流活性化機構
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2023年10月25日
農山漁村コミュニティビジネスセミナーに登壇いただいた金丸弘美さん、岡崎啓子さん、農林水産省の農泊推進室長とともに農泊について語ります。2024年1月19日
先日、農山漁村コミュニティビジネスセミナーに登壇いただいた金丸弘美さん、岡崎啓子さん、農林水産省の農泊推進室長とともに農泊について語るセミナーが2024年1月19日に開催されます。
「新たな知と方法を生む地方創生セミナー「新しい農泊のカタチ」」開催
開催日時:令和6年1月19日(金) 13:30〜17:30
詳細及び参加お申込みはこちらから
https://www.jcrd.jp/event//2023/0926_2847/index.html
セミナーのポイント:農村の観光が国で進められています。
国の政策内容、各地の具体的事例、先進地イタリアのアグリツーリズムを結び
地域づくりと地方経済に繋ぐ新たな活動を紹介します。
イタリアと国内の具体的事例を多く取り上げます。
本セミナーでは、現在課題を抱える農泊推進地域や、これからの農泊に取り組む地域の方を対象に農泊に関して新たな制度を知る機会の提供と、新たな制度下におけるモデルケースの紹介をし、@女性視点、A先進地イタリアのアグリツーリズム、B地域内外の連携の視点から学びます。
講師紹介
金丸 弘美(食環境ジャーナリスト。食総合プロデュサー)
村山 直康(農村振興局都市農村交流課 農泊推進室長)
岡崎 啓子(GEN Japan/JINOWA consortium)
会場:一般財団法人地域活性化センター 大会議室
(東京都中央区日本橋2−3−4 日本橋プラザビル13階)
オンライン:(Zoomミーティングルーム)
定員:会場20名程度
参加費:1万5000円
オンライン:定員なし
対象
・農林水産業や観光業、地域振興に関わる地方公共団体の職員
・農泊事業の運営に関わる方、経営に関わる方、改善点を模索している方
・農泊に興味にある方(学生、農泊経験者等)
その他(交流会について)
セミナー閉講後、講師及び受講生(任意 現地会場参加者のみ)による交流会開催予定。
参加費は1,000円です(当日集金)。
金丸弘美
(食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー)
◎ホームページhttp://www.banraisya.co.jp/kanamaru/home/index.php
◎地域づくり活動紹介最新号をお届けします。
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/yotei/yotei1212.pdf
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2023年10月13日
撤退事例の分析から【廃校活用】の可能性を探る(熊野稔 宮崎大学 地域資源創成学部 教授)
撤退事例の分析から【廃校活用】の可能性を探る(熊野稔 宮崎大学 地域資源創成学部 教授)
国立宮崎大学 地域資源創成学部 熊野稔教授は、道の駅の研究のみならず、全国の廃校活用についても造詣が深い。
令和5年9月23日(土)に開催した【第3回九州廃校活用フォーラム】宮崎県えびの市では、「官民連携と廃校活用」テーマに、【廃校活用の先進事例と課題】ー撤退事例からのアプローチを中心としてーを発表している。
熊野先生等は、人口減少と少子高齢化社会に直面した今日において地域自体が経営の視点を持ち、資源を活用した持続可能な地域社会づくりが求められている。
こうしたなかで廃校施設は、地域が持つ重要な資源であり、これを拠点として地方創生に活かしていくことが期待される。
しかし近年では廃校活用しても中途で経営破綻して無くなるケースが散見され、持続性が地域課題となっていることから廃校活用の体系化と可能性を事例調査のもとに追究すると共に、廃校活用の実態把握と持続性のための知見や条件を明らかにして今後の基本的方向性を考察することを目的とした廃校活用の撤退事例のデータベース作成と集計からの調査研究を行っている。
廃校の事例情報は、多数見ることができる(文部科学省や(一財)都市農山漁村交流活性化機構でも情報収集、情報提供を行っている)が、廃校を活用した取り組みのその後、特に撤退の状況の
調査分析は、大変珍しく、廃校活用の成功を導き出すうえで、極めて重要性の高い取り組みと考える。
今後、熊野稔教授がさらに、研究を進め、調査集計分析の知見から持続させる基本条件を見出していくとしており、基本条件が明らかになれば、廃校の活用の検討時に活用事業の取り組みへの十分な検討・事業構築が可能となることから、今後の調査研究の結果に注目していきたい。
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネスチーム
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2023年10月12日
道の駅研究の大家 宮崎大学の熊野教授が基調講演!11/25【第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐】
道の駅研究の大家 宮崎大学の熊野教授が基調講演します。!
11/25第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐
地域価値(ブランド)を高める道の駅の役割とは
道の駅制度30周年をむかえ、「第3ステージ『地方創生・観光を加速する拠点』」をテーマに進展しており、多くの道の駅が誕生し、制度・機能も進化していますが、道の駅自体には課題(老朽化、安定運営)があり、また、地域の課題(地域活性化等)もあります。
本シンポジウムでは、多様性を生かし、持続可能な地域全体の発展、道の駅の安定運営を果たすべく、どのような取り組みを行っていくべきかにあたって、その方策を皆で考え、議論することを目的に開催します。
●主催 第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐実行委員会
(国土交通省九州地方整備局、大分県、宇佐市、(一社)全国道の駅連絡会、九州・沖縄「道の駅」連絡会)
●開催概要
開催日 令和5年11月25日(土)
開催時間 第11回全国「道の駅」シンポジウムin宇佐13:30〜17:30
道の駅まつり※10:00〜15:00
道の駅パネル展・企業出展※ 12:00〜18:00
交流会※ 18:00〜20:00
●参加申込み:公式ページhttps://michi-sympo.com/ から
令和5年10月31日(火)までにお申し込み下さい。
参加費は無料です。
●関連イベント
会場【道の駅シンポジウム、パネル展、企業出展、交流会】
宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア
大分県宇佐市大字法鏡寺224番地【道の駅まつり】
宇佐市役所 本庁舎前駐車場「うさ広場」大分県宇佐市上田1030−1
●現地視察
令和5年11月26日(日)
●参加対象者
全国「道の駅」シンポジウムは全国「道の駅」の設置者、道路管理者、「道の駅」運営者及び一般の方
(どなたでもご参加いただけます。)
交流会、現地視察は全国「道の駅」の設置者、道路管理者、「道の駅」運営者のみ
●内容(プログラム)
13:30開会式
主催者挨拶
シンポジウム実行委員会委員長
宇佐市長 是永 修治
13:50基調講演
テーマ 地方創生における「道の駅」第3ステージでの役割や貢献
講演者 宮崎大学 地域資源創成学部 教授 熊野 稔 氏
15:20パネルディスカッション
テーマ 地方創生の起点となる「道の駅」
〜持続可能な地域づくりには、道の駅はどうあるべきか〜
コーディネーター 国土交通省道路局企画課 評価室長 廣瀬 健二郎 氏
パネリスト(50音順)
宮崎県 都城市長池田 宜永 氏
道守大分会議 代表世話人/
一般社団法人由布市まちづくり観光局 代表理事 桑野 和泉 氏
株式会社ゼンリン 九州支社長 古賀 寛人 氏
道の駅「みえ」駅長/大分県駅長会会長 後藤 節子 氏
道の駅「阿蘇」駅長/九州・沖縄「道の駅」連絡会駅長会会長 下城 卓也 氏
17:00宣言
17:30閉会
●お問い合わせ
(一社)全国道の駅連絡会 内
第11回 全国「道の駅」シンポジウムin宇佐実行委員会事務局
TEL:03-5621-3188/FAX:03-5621-3153
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2023年10月02日
イタリアの農家経営に欠かせないアグリツーリズム!セミナー開催しました。
2023年8月30日 2032年度第1回(通算145回)農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー【講師】GEN Japan/JINOWAconsortiumメンバー 岡崎啓子 氏(イタリア・エミリア=ロマーナ州在住)を開催しました。
食は命をつなぐ重要な資源のみならず、ワインやチーズなど豊かなライフスタイルを形作る重要な要素です。大いなる田舎の国、イタリアの農村で休暇をとる楽しさを提供するアグリトゥーリズモは、持続的な農家の経営においても欠くことができない取り組みとなっているそうです。
イタリアに在住しイタリアの食文化やアグリツーリズモに詳しい岡崎さんと、日本の食文化、食による地域活性化や、イタリアのスローフードにも詳しい、食環境ジャーナリストの金丸弘美さんを案内役に迎えて、1年ぶりに農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーを開催しました。
欧州のグリーン・ツーリズムとしては、遅れてスタートした感のあるイタリアのアグリトゥーリズモは、今どのような状態なのでしょうか。最新の情報を聞いて、農家の立場から、政策としての取り組み方、そしてアグリツーリズムを楽しむ庶民の立場から、イタリアのツーリズムの様子や思想を知ることで、今後の日本の農業農村の行く末を考えるヒントになりました。
特に、今回のお話では、地域認証による地域の食品、特産品が、イタリア農業、ひいてはツーリズムに大きな貢献していること、地域の特色・個性を発見・磨くことが、地域外の人々を呼び込み、ツーリズムによる外貨(地域外からのお金)獲得に効果を発揮していることを学びました。
高齢化人口減少化が著しい日本の農山漁村地域にとって、アグリーツーリズム、グリーン・ツーリズムが新たなイノベーションを生むきっかけになるのではないででしょうか。
今セミナーは、アフターコロナ、ウイズコロナ時代のセミナーとして、対面により開催しました。岡崎さん、金丸さん、そして本セミナーにご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
なお、今回のセミナーに参加できなかった方にもご安心を!!
イタリアのアグリツーリズムに関して知りたい方は、月刊「NOSAI(送料・消費税込み460円)」の7月号から、「イタリアアグリーツーリズム・レポート(金丸さん、岡崎さん共著)」として連載中です。ご関心ある方は、ぜひ入手ください。 http://www.nosai.or.jp/nosai_kasou/syuppan.html
7月号 「食・宿泊・体験できる農家は2万5千軒以上」
8月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム」
9月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その2)」
10月号 「生活圏の身近なところに多くあるアグリツーリズム(その3)」
次回の農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーは、趣を異にして、農村型RMOづくり等のための住民合意形成と持続的な活動のための外部からのお金を稼ぐ農山漁村コミュニティビジネスの取り組み方についてを考えるセミナーを検討しています。
今回のセミナーでも、農山漁村地域では、自らの魅力が気づきにくい、あるいはPRに内向きではないか、イタリアではどうかという意見交換があり、岡崎さんは、日本人の奥ゆかしさ例えば、お土産に渡す際の「こんなものですが」、「お口にあわないかもしれませんが」といった謙遜・遠慮する文化が影響している、少なくとも欧州では、どんどんアピールしてくる。そういったことも、外の評価や自信をもってくると変わるので、そういった外の人との交流や外部へのアピールの機会を増やすことも重要で効果があると話していました。そういった気づきを、もたらすための交流の大事ですが、できれば自身の発想の転換方法や企画・アイデアの出し方もできればなお良いとおもいますので、当機構でも推進している「地域再生寄合ワークショップ」で実践しています。そんな手法も紹介できればとも考えています。できれば地方の方にも気軽に参加いただきたいので、その時はオンラインでの開催も考えています。乞うご期待!!
(一財)都市農山漁村交流活性化機構 コミュニティビジネスチーム
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posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:53| コミュニティビジネス
2023年09月25日
参加者募集!11月29日(水)「地産地消コーディネーター育成研修会(参加無料)」
参加者募集!11月29日(水)「地産地消コーディネーター育成研修会」
目的:施設給食での地産地消や地場産物活用の促進に向けて、給食事業者側と農林水産関係者側の間をつなぐ調整役(地産地消コーディネーター)の育成に資すること。
対象:給食での地産地消や地場産物活用に関わる方なら、どなたでもご参加可能
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令和5年度地産地消コーディネーター育成研修会
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◆開催日時:令和5年11月29日(水)13:00〜17:30
◆参加方法
(1)会場参加(定員40名程度)小平ファーマーズ・マーケット 2階会議室
〒187-0032 東京都小平市小川町2-1827
https://www.jatm.or.jp/economy/kodaira.php
(2)オンライン参加
@ライブ配信:YouTubeで配信予定
Aアーカイブ配信:12月〜令和6年3月末まで配信予定
◆プログラム(予定・敬称略・仮タイトル)
・講座1:地産地消コーディネーターの仕事と心得
特定非営利活動法人素材広場 理事長 横田純子
・講座2:(株)大塚製薬工場の社員食堂が進める地産地消の取組
(株)大塚製薬工場 総務部 社員食堂 管理栄養士 前田翼
・講座3:学校給食への出荷を中心とした地場産農産物増産の取組」
JA 東京むさし小平支店 指導経済課
・講座4:地場産物供給を支える雲南市(行政)の取組
雲南市 農業畜産課 産直振興推進官 須山一
・講座総括:千葉大学大学院園芸学研究院 教授 櫻井清一
※交流会:研修会終了後、希望者のみ(会場参加のみ・会費5,000円程度)
※諸般の事情により、内容が変更する場合がございます。予めご了承ください。
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◎参加申込について
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・研修会へのご参加(ご視聴)は無料、事前登録制
・お申込は、「参加申込書」(FAX又はメールで送信)か、応募フォームから。
※申込期限は、令和5年11月24日(金)定員になり次第、締切日前でも受付を終了。
申込及び詳細はこちらから。
https://www.kouryu.or.jp/service/chisanchisho.html
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(一財)都市農山漁村交流活性化機構
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2023年09月06日
廃校は、アイデア次第で、どのような施設にも活用できる。文科省みんなの廃校プロジェクト【廃校活用事例集】
文部科学省では、幅広い用途に活用されている全国各地の廃校活用事例を集めた事例集を作成(未来につなごう みんなの廃校プロジェクト【廃校活用事例集】)しており、本事例集では、廃校活用に至った経緯や廃校施設ならではのメリット、効果等について紹介しています。廃校は、アイデア次第で、どのような施設にも活用できます。次のページからダウンロードも可能です。事例は各県1件、1ページに紹介されています。
https://www.mext.go.jp/content/20230331-mxt_sisetujo-000013314_00.pdf
また、文部科学省では、廃校活用推進のため、全国各地の優れた活用事例の紹介や、活用用途を募集している廃校施設情報の公表等を通じて、廃校を「使ってほしい」地方公共団体と、廃校を「使いたい」事業者等への情報発信・マッチングを行っています。詳細は、次のページをご覧ください。 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1422877_00006.htm
未来につなごう みんなの廃校プロジェクト
【廃校活用事例集】
●北海道・東北
1 北海道/小清水町 …………せんべい工場 [旧北陽小学校]
2 青森県/大鰐町 …………… 生ハム工房 [旧大鰐第三小学校]
3 岩手県/西和賀町 …………介護施設 [旧越中畑小学校]
4 宮城県/加美町 …………… 音楽技能修得施設 [旧上多田川小学校]
5 秋田県/由利本荘市 ………木のおもちゃ館 [旧鮎川小学校]
6 山形県/高畠町 …………… 大人の学び舎 [旧時沢小学校]
7 福島県/三春町 …………… 福祉型農業施設 [旧沢石小学校]
●関 東
8 茨城県/行方市 …………… 体験型農業テーマパーク [旧大和第三小学校]
9 栃木県/那珂川町 ………… 製材工場、バイオマス発電所 [旧馬頭東中学校]
10 群馬県/みどり市 ………… 社会教育施設 [旧福岡西小学校]
11 埼玉県/小鹿野町 ………… 映画・テレビ・CM撮影等のロケ地 [旧三田川中学校]
12 千葉県/鋸南町 …………… 都市交流施設・道の駅 [旧保田小学校]
13 東京都/北区 ……………… 文化芸術活動拠点 [旧豊島北中学校]
14 神奈川県 …………………… ロボット開発のプレ実証フィールド [旧新磯高等学校]
●中部
15 新潟県/長岡市 …………… 障害福祉サービス事業所 [旧島田小学校]
16 富山県/立山町 …………… IT交流施設 [旧谷口小学校]
17 石川県/珠洲市 …………… 大学の教育・研究拠点 [旧小泊小学校]
18 福井県/若狭町 …………… 漁村体験施設 [ 旧岬小学校・三方中学校岬分校]
19 山梨県/身延町 …………… ドローン開発・研究等施設 [旧中富中学校]
20 長野県/飯綱町 …………… 創業交流施設、自然体験交流施設 [旧三水第二小学校・旧牟礼西小学校]
21 岐阜県/美濃市 …………… 和紙用具ミュージアム [旧片知小学校]
22 静岡県/島田市 …………… グランピング施設 [旧湯日小学校]
23 愛知県/新城市 …………… レストラン [旧菅守小学校]
●近畿
24 三重県/四日市市 …………子育て支援等複合施設 [旧東橋北小学校]
25 滋賀県/高島市 …………… 菌床キノコ生産工場 [旧今津西小学校]
26 京都府/福知山市 …………いちご農園、農業体験型施設 [旧中六人部小学校]
27 大阪府/堺市 ……………… 大学 [旧堺市立商業高等学校]
28 兵庫県/養父市 ……………スナップリング製造工場 [旧浅野小学校]
29 奈良県 ………………………県の庁舎 [旧耳成高等学校]
30 和歌山県/海南市 …………スポーツセンター [旧第一中学校]
●中国・四国
31 鳥取県/八頭町 …………… コミュニティ複合施設 [旧隼小学校]
32 島根県/出雲市 …………… カワハギ陸上養殖施設 [旧光中学校]
33 岡山県/笠岡市 …………… シェアアトリエ [旧大島東小学校]
34 広島県/三原市 …………… 認定こども園 [旧久井南小学校]
35 山口県/周防大島町 ………サテライトオフィス [旧和田小学校]
36 徳島県/三好市 …………… カフェ&ホステル [旧出合小学校]
37 香川県/三木町 …………… 希少糖研究研修センター [旧小蓑小・中学校]
38 愛媛県/新居浜市 …………生涯活躍のまち拠点施設 [旧若宮小学校]
39 高知県/室戸市 …………… 水族館 [旧椎名小学校]
●九州・沖縄
40 福岡県/宮若市 …………… AI研究開発施設 [旧吉川小学校]
41 佐賀県/佐賀市 …………… 地域交流拠点・オフィス・合宿施設 [旧富士小学校]
42 長崎県/西海市 …………… 放課後児童クラブ [旧松島小学校]
43 熊本県/菊池市 …………… 酒蔵 [旧水源小学校]
44 大分県/国東市 …………… 非破壊検査機器の開発・製造等拠点 [旧武蔵西小学校]
45 宮崎県/美郷町 …………… ウナギ研究所・博物館 [旧渡川小学校]
46 鹿児島県/南さつま市 …… 市役所出張所、診療所等の複合施設 [旧笠沙小学校]
47 沖縄県/うるま市 ………… 地域交流拠点施設 [旧浜中学校]
●廃校活用の基礎情報
49 廃校発生数・活用状況について
50 廃校活用に関する手続について
51ー52 廃校活用に当たって利用可能な主な国庫補助制度
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廃校や道の駅等、地域創生事業の動向に詳しい宮崎大学の熊野稔教授が講演する九州廃校フォーラムが9月23日(土)に宮崎県えびの市で開催(オンライン参加可能無料)します。
廃校や道の駅等、地域創生事業の動向に詳しい宮崎大学の熊野稔教授等が中心となって発足した九州廃校学会が第3回目の九州廃校フォーラムを9月23日(土)に宮崎県えびの市で開催します。オンラインでも参加可能(無料)です。熊野先生は、撤退した廃校活用事例データを収集して統計分析した【廃校活用の先進事例と課題(仮)】の講演を行います。
■第3回九州廃校活用フォーラム
■令和5年9月23日(土)13時半〜17時
■会場:えびの市役所4階大会議室
宮崎県えびの市大字栗下1292 番地
■テーマ:「官民連携と廃校活用」
■主催:九州廃校学会・宮崎大学地域資源創成学部 共催:えびの市
■参加費:無料
■申し込み締め切り:令和5年9月20日(水)
■開催方法・対象:対面およびオンライン 廃校活用に関心のある住民・行政・研究者
■参加申込:QRコードを読み込みないしメール・ファックスにて以下の事項を記入の上事務局までお送りください。
@代表者名
➁ご所属 B連絡先(メールアドレスないし電話番号)
C参加方法(対面ないしオンライン)
D参加人数(申込者含)
E懇親会参加有無
■事務局:宮崎市学園木花台西1−1 宮崎大学地域資源創成学部根岸研
■プログラム
13:30〜開会挨拶
〇第1部 講演(対面およびオンライン公開)
13:40〜講演@:廃校活用の先進事例と課題(仮)
宮崎大学地域資源創成学部 教授 熊野 稔
14:10〜講演➁:公共不動産活用と地方自治体の地方創生戦略(仮)
(株)地域科学研究所 公共不動産ディレクター 西田稔彦
14:40〜講演B:民間アイデアを活用した持続可能な廃校利活用について
(株)一平ホールディングス 代表取締役 村岡浩司
〇第2部 パネルディスカッション(対面のみ)
15:20〜 「えびの市の地方創生と廃校活用」(仮)
パネリスト:村岡 隆明(えびの市長)
村岡浩司 (株)一平ホールディングス
西田稔彦 (株)地域科学研究所
池内 学 (株)terra
えびの市地域づくり関係者等(調整中)
コーディネイター:根岸裕孝 宮崎大学
〇第3部 まとめ
16:30〜全体総括:九州工業大学 教授 吉武哲信
16:40〜閉会挨拶
★終了後:懇親会開催予定(調整中)
★宮崎大学地域資源創成学部 熊野 稔 教授のページ
https://www.miyazaki-u.ac.jp/atrium/introduction/faculty-list/kumano.html
★文部科学省の廃校活用のページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1296809.htm
文部科学省においても、令和5年10月20日(金)
【令和5年度 廃校活用推進イベント(東京会場 / 同時オンライン配信)】を開催します。
毎年約450校。これは、全国で発生している廃校の数です。
近年では、民間事業者による廃校活用が進み、雇用創出等、地域活性化につながっている例も
多く出てきています。廃校は終わりではなく、始まり。
皆さんで、廃校活用について考えてみませんか。令和5年度は、3年ぶりの現地開催です。
ぜひご参加ください。
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