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2019年01月11日

衰えてしまった「感覚」を蘇らせるには、自然と真正面から向きあうことです。

オーライ!ニッポン大賞とはどういうもの?.jpg

国民運動 オーライ!ニッポン会議の代表である養老孟司先生は、オーライ!ニッポンを一言でいうなら、都市生活と田舎暮らしの二重生活のススメです。と話します。 
 なぜ、そう考えるようになったかというと、現代日本の、都市生活一辺倒の志向に非常に危機感を持っているからです。
 動物として肉体を正常に働かせるための「感覚」は、生きるための2本柱です。近年、運動に対する意識は、高まりました。でももう一つの大切な柱が忘れられています。生後1か月の赤ん坊は、お母さん母乳を嗅ぎ分ける。「お父さんはわからない」というと皆さんは笑いますが、それが動物として本来持っていた感覚を、成長して失ってしまったということです。
 感覚というのは、つまり脳に対するインプットです。脳は感覚という刺激を受けてこそ正常に働く、人間が五感を遮断される、幻覚が現れたりと正常な状態でなくなるのです。ソムリエやパヒューマーといった人々は、赤ん坊の時の嗅覚を大人になっても持っている。
 つまり、鍛えれば一旦失った感覚能力を取り戻すことが可能だということです。では普通の人はどうしたら良いか。田舎暮らしをして、自然そのものをつきあうことです。クーラーのスイッチを押すのではなく、どこに風が通るか、感覚を鋭くする暮しをすればよい。
 田舎に仕事がないからとかいう人がいるけど、1年に1か月でも良い、廃屋を借りて少しづつ修理して暮らしても良いし、農家や山の仕事を手伝っても良い、都市生活者は自然と向きあうことで衰えた感覚を回復することができる。
 日本人は自然に対する感性豊かな国民だから本来感性や感覚を取り戻すことは、個人にとっても日本の未来を考えるうえでも重要なことです。
多様な取り組み事例を紹介するために 
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 オーライ!ニッポン会議では、都市と農山漁村の共生・対流を促進するため、「都市側から人を送り出す活動」、「都市と農山漁村を結びつける活動」、「農山漁村の魅力を活かした受け入れ側の活動」等、優れた取り組みの団体・個人を表彰するオーライ!ニッポン大賞を実施しています。平成30年度は、第16回となるオーライ!ニッポン大賞の募集を11月下旬から実施する予定です。
◆募集の対象は、「オーライ!ニッポン大賞」(主に組織・団体)と「オーライ!ニッポン ライフスタイル賞」(主に個人)の2種類。
◆オーライ!ニッポン大賞は、(1)学生・若者の活躍によって推進されている活動。
(2)都市側からの働きかけによって推進されている活動。
(3)農山漁村側からの働きかけによって推進されている活動を幅広く応募いただき、優れた取り組みを表彰し広く都市と農山漁村の共生・対流の運動を広げていきたいと思っております。皆様の積極的なご応募をお待ちしております。

オーライ!ニッポンのWEBサイト
https://www.kouryu.or.jp/service/ohrai.html



posted by オーライ!ニッポン会議 at 17:35| オーライ!ニッポン