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2018年11月27日

0.【地域再生入門】寄りあいワークショップの力(山浦晴男著)

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地域再生や地方創生のセミナーを企画したり参加したりしていると、必ず課題になるのが、誰がやるのかという話。
啓蒙的な考え方や実践手法の講座も大事だが、いざ地域の現状に即した取り組みをデザインしようとすると必ず、人がいない、リーダー不在、人材育成が必要という議論になります。それはその通りですが、ここで思考や動きをストップすると、結局コンサルタント頼りの悪循環に陥ります。
そこで、山浦晴男先生は、住民が自分の地域のことを自ら考え、立ち上がるためもの「寄りあいワークショップ」の手法を公開し、実際に各地で指導をしています。
 全国どこでも、だれでも実践できる(特別なリーダーがいないという地域でも住民自身がやる気になる)ためのワークショップです。
 山浦先生曰く、やる気になる(実際に動き出した地域の)打率は5割です。
都市農山漁村交流活性化機構では、徳島県からの相談により平成25年度から山浦先生と一緒に徳島県の山村集落の活性化に、この寄りあいワークショップを取り組んでおります。
 ちくま新書の「地域再生入門」寄合いワークショップの力にも紹介されています。
平成25年度徳島県で実践したワークショップは、阿南市の加茂谷でした。
 
加茂谷の集落の皆さんは、このワークショップを経て、自ら地域の再生に取り組み平成30年度には、内閣官房と農林水産省が実施している地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良事例を選定する「ディスカバー農山漁村(ふるさと)の宝」第5回選定において、32地区の一つとして全国の取り組みの中から選定されました。
ディスカバー農山漁村(ふるさと)の宝」第5回選定
https://www.discovermuranotakara.go.jp/sentei/oubokekka/

ワークショップの結果、空き家の活用や農業を発展させるために、産直市などを手掛けよいうと
実行計画をまとめた加茂谷の皆さんは、その後着実に取り組み、成果としては、平成27年度から毎年若い家族が1組ずつ移住し、平成29年度までには合計で13家族、52名が定住し、さらに農産物直売活動に取り組み、交通の便が悪い地域における経営スタイルを確⽴し、売上は約300万円から約5,800万円に増加。(H26〜H29)
お見事!!
posted by オーライ!ニッポン会議 at 14:31| 住民主体のワークショップ