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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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帰国 [2009年08月07日(Fri)]
8月7日(金曜日)

6時 ホテル出発
8時10分 バンコク発  
16時15分 成田着
カンボジア英語教育事業打合せ [2009年08月06日(Thu)]
8月6日(木曜日)
昨日、日本から到着した森さんと、カンボジアでのラジオによる英語教育放送事業に関する打合せ。彼には、明日から、カンボジア入りし、現地で、懸案になっている事業の実施計画書を策定してもらうことになっている。現地入りする前に、基本的な事業の目的や長期的な構想や狙いなどを説明。時間をかけて意見交換した。

9時 カンボジア英語教育事業打合せ
12時 朝日新聞山本記者  
盲人次世代リーダーダイアログのフォローアップ会議 [2009年08月05日(Wed)]
8月5日(水曜日)
APCDで行われた盲人次世代リーダーダイアログのフォローアップ会議に参加した。これは、昨年、同じAPCDで行った盲人版BABA(次世代リーダーダイアログ)の参加者のうちから5名を選び、その時のコンセンサスを踏まえた具体的行動計画を策定してもらい、それをアクションプログラムとして日本財団の財政支援をつけて、彼らの共同事業として実施していくための会合。
昨年、リソースパーソンとしてASEANの未来を語ってくれた、タイの英字紙The Nationのカビさんが半身不随になったことを告げ、今回の参加者からの激励メッセージを作ってもらい、私がカビさんに届けることとした。
夕方、カンボジアに行くため日本から到着したワンセンブルウ理事長の森さんと一緒に、フジテレビの青木支局長と会食。


9時 盲人次世代リーダーダイアログのフォローアップ会議
17時 フジテレビ 青木支局長
障害者大学院大学構想コアメンバー会議(続き) [2009年08月04日(Tue)]
8月4日(火曜日)
午前中は、二ノ宮さんと日本財団側だけで、打合せを行った。
午後から私は、日経新聞三河支局長や丸紅タイランド社内藤副社長などと会った。内藤副社長、オイコーポレーション大山社長からは、カンボジアCSPOの設計図見直し作業の状況をヒアリング。

8時 障害者大学院大学構想コアメンバー会議
13時 日経新聞三河支局長
16時 丸紅タイランド社内藤副社長
17時 オイコーポレーション大山社長
障害者大学院大学構想コアメンバー会議 [2009年08月03日(Mon)]
8月3日(月曜日)
昨夕、カナダから到着した前APCDの障害者問題専門家二ノ宮さん、ビルクライマーさん、ラリーキャンベルさんの三人と、我々、日本財団側のみで、今後の段取りを具体的に相談した。デカロさんはニューヨーク州ロチェスターの自宅から電話で参加した。
その場で、二ノ宮さんをプロジェクトマネージャーとすること。8月下旬までに、ロチェスターで米国、カナダ在住の3名が集まり、提案文書の最終版を作り、私に送付する。私は、それをスリン事務局長に手渡す。などの段取りが決まった。

8時 障害者大学院大学構想コアメンバー会議
19時 共同通信沢井支局長
ASEAN障害者問題公共政策大学院の検討会続く [2009年08月02日(Sun)]
8月2日(日曜日)
昨日に引き続き、障害者問題公共政策大学院の意見交換会議を続けた。
冒頭、ASEAN事務局のラジャさんから、早速、昨日の討議の様子をスリンASEAN事務局長に報告したところ、スリンさんから基本的に同意・支援する、との回答があったと報告された。
昼過ぎには、大凡議論が出尽くすとともに、会議参加者の間で基本コンセプトが固まった。そこで、今回の会議は終了することとし、今後、デカロさん、ラリーさん、クライマーさん、二ノ宮さんらが中心になって、今回の会合で表明された意見、提案を最大限盛り込む形で提案文書を改訂し、最終版を作成する。それを基に、9月初めに予定されているASEAN事務局長とリークアンユー大学院院長との面談の場で問題提起してもらう。その後の進め方は、その時のリークアンユー大学院側の反応を見て決める、などの方針が確認された。


9時 障害者大学院大学意見交換会
11名の専門家集まる [2009年08月01日(Sat)]
8月1日(土曜日)
いよいよ、障害者大学院大学構想を議論するための専門家会議が始まった。今回のために集まってくれた専門家は以下の11人。うち、障害当事者は5名。それにしても、豪華なメンバーが集まってくれたものである。これも、日本財団がこの分野で、これまで実績を積み重ねてきた成果であると言えよう。

米国国立聾理工学院(NTID)Bill Clymer准教授(アメリカ)聾教育専門家
国際盲人教育協議会事務局長Larry Cambellさん(アメリカ)盲教育専門家
カンボジアトラストJohn Honney氏(英国)肢体障害者 弁護士
ASEAN事務局長特別顧問Rajaretnam氏(シンガポール)
アメリカン大学国際関係学部Derrick Cogburn准教授(アメリカ)遠隔教育専門家
タイ国上院議員元タイ盲人協会会長Montian氏(タイ)盲人
Genashtim Innovative Learning社長Thomas Ng氏(フィリッピン)
サオマイコンピューターセンター所長Dang Van Phuc氏(ベトナム)盲人コンピューター専門家
ハノイILセンター代表Hong He氏(ベトナム)肢体障害者 女性
筑波技術大学教授大杉博士(日本)聾者
(株)イーマ社長西武彦(日本)コンピューター専門家

私が参加を要請し、趣旨に賛同、一旦は参加を約束しながらも、都合により参加できなかった人がこの他5人いる。その国籍は、カンボジア(肢体障害者、女性)、香港(手話研究者、女性)、英国(義肢義足装具士 女性)、カナダ(障害問題専門家)、米国(聾教育専門家)、うち、デカロさんは米国から一部のみだが電話で参加。

        <11名の専門家集まる>

会議に当たり、私の方から、参加者に配布した趣意書は、シアトルで私のメモをもとに聾教育専門のデカロ教授と盲教育専門のキャンベルさんと三人で議論した内容を基に、デカロさんが大幅に加筆してくれたもの。その内容は以下の通り。

1.障害者の問題を専門に扱う公共政策大学院を設置する
障害当事者(及びこの問題に関心を持つ健常者)を対象
以下の3つの機能を、情報通信技術を活用し実現する
1)修士号を供与する大学院レベルの教育
2)障害者に関する公共政策の研究
3)ASEAN域内の障害をもった大学生に対する大学院入学支援

バーチャルな大学院であるので学生は在宅で学習、研究を行う
小規模な管理スタッフがいる本部をASEAN域内(案:シンガポール)に設置する
域内の権威ある教育機関(案:リークアンユー公共政策大学院)と提携し、修士号を権威付ける

2.事業の位置づけ
昨年6月、日本財団がASEAN事務局と締結した提携協定の枠組みにおける事業とする
ASEAN各国に対し高等行政官の養成機関としての認知を求める(卒業生は幹部候補生)

3.事業の狙い
短期的には、ASEAN域内の、将来の当事者リーダーの資質をもつ障害者に高度な高等教育の機会を提供する
長期的には、域内の行政官に当事者を登用させ、障害者政策に当事者が関与することを通じて、ASEANの障害者の環境をドラマティックに改善させる

このペーパーを基に、朝、9時から夕方まで終日、議論を続けた。

9時 障害者大学院大学意見交換会
18時半 夕食会
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