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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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ジャカルタでの一日 [2011年02月18日(Fri)]
2月18日(金曜日)
朝7時、チェックアウトを済ませ、荷物を持って出迎えの車に乗り込む。ジャカルタ郊外のジャカルタ義肢装具士学校(JSPO)で理事会が始まった。司会はカンボジアトラストのインドネシア代表で前オックスフォード大学教授のピーター・ケアリーさん。インドネシア側代表は保健省のギアトノ次官補。彼は、自分自身事故か何かで一時、車椅子状態であったとかで、この事業には最初から大変な理解者であり推進者である。

             <インドネシア義肢装具士学校(JSPO)理事会>

理事会の後、中庭に出て、建物の改修を記念する表示板の除幕式を行った。この学校は、元々は日本政府の公的資金援助を受けて出来た看護婦養成校のために建てられた建物。その後、使われぬまま放置されていたのを保健省から譲り受け、内外装を改修して使っている。今回保健省から正式な移管を受けたのを機会に除幕式となったもの。

               <改修の終了を記念する表示板の除幕式>

除幕式の後、引き続き報告会が行われたが、私と中嶋君は途中で退席。わざわざ、迎えに来てくれたASEAN事務局の伝統医療事業責任者のジンタニさんと一緒に迎えの車に乗り込む。
午後からはインドネシア政府保健省でのASEAN伝統医療会議の打合せ。その前に、保健省の近くのショッピングモールでインドネシア料理で、昼食を取ることにした。
ショッピングモールの中に入ってびっくり。ピンクの花飾りはてっきりインドネシアにも多い華僑の人たちのための旧正月を祝うものかと思っていたら、何とHappy Valentineと書かれているではないか。
そう言えば、今回プノンペンでもホテルの従業員の若い女性が今日はバレンタインデー云々、と話しているのを小耳に挟み、そうか今日は14日かと感心した記憶がある。


              <何とインドネシアでもバレンタインデー>

昼食後、直ぐ近くの保健省へ。ASEAN事務局長特別顧問のラジャさんも合流して会議が始まった。
ASEAN事務局と協力して今年はインドネシア政府が主催でASEAN伝統医療会議を行うことが確認された。置き薬事業にも関心があるようだった。
会議を終えて皆で記念撮影。インドネシアでは、最近、公務員は毎週金曜日は民族衣装のバテックを着て執務しようという通達が出たとかで、女性も男性もバティック姿。私も、バティック風の長袖シャツで便乗。常夏の東南アジアでは背広ネクタイ姿はこっけいだ。


               <インドネシア保健省での会議を終えて>

記念写真を終えて、今夜はシンガポールの自宅に戻るというラジャさんと一緒に空港へ。シンガポール到着は夜遅い11時。いつも空いている空港出口のタクシー乗り場は珍しく長蛇の列。
そこで中嶋君と私はラジャさんと別れ空港と市内を結ぶ地下鉄を利用することに。しかし、空港地下駅に着いてみると、市内までの電車は終了したとのアナウンス。それでも強引にプラットフォームにいた電車に乗り込むが、郊外の途中駅が終点。
結局、二人で道路に出てタクシーを拾うことに。ホテルに着いたのは夜中1時過ぎ。疲れた。


7時 ホテル出発
8時半 JSPO理事会
9時半 除幕式
11時 ASEAN事務局ジンタニさん
14時 インドネシア保健省会議
20時20分 ジャカルタ発
22時55分 シンガポール着           
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