ヤンゴンは一泊だけでバンコクへ [2009年12月01日(Tue)]
12月1日(火曜日)
朝、ホテルで朝食を摂りながら、わざわざこのために新首都のネピドーから駆けつけてくれた保健省伝統医療局長のT博士と置き薬事業の来年以降の進め方について協議。これまで、大の理解者でもあり事業の中心的な推進力であった博士が年末で定年退職になるので、その後のことをじっくり二人だけで差しで話し合いたいという申し出があったため。 <ヤンゴン市内を走るエアコン付きの日本製中古バス 日本語の表示が見える 右左を改造したので出口ドアーの向こうにも座席が> <一般的な市民の足はトラックを改造したバス> そのあと、元外務省ASEAN局長で、日本財団の傘下組織である笹川平和財団の現地エージェントであるLさんと、打合せをして、そのままヤンゴン空港へ。 ヤンゴン空港では、ここ数年間続いていた滑走路の修復と、新ターミナルビルの建設がやっとほぼ完了したようだ。空港利用税が新設され、10ドル払わねばならなくなっている。日本政府が当初予定されていたODA供与を躊躇ったため、ミャンマー政府が自己資金で建設費用を賄ったと言われている。ただ、滑走路の改修を請け負ったのは日本のゼネコンだが。 飛行機は到着機の遅れで、30分遅れての搭乗となったが、スムーズに出発出来たからか、バンコクの到着は定刻。NHKバンコク支局の大橋記者と会う。 <近代的に生まれ変わったヤンゴン空港> <ヤンゴン市街を上空から臨む ヤンゴン川はイラワジ川の支流> 8時 Nyunt伝統医療局長 11時 Lwin元外務省ASEAN局長 12時半 ホテル出発 14時40分 ヤンゴン発 17時15分 バンコク着 19時 NHKバンコク支局大橋記者 |