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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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ムコノへのフィールドトリップ [2008年08月06日(Wed)]
8月6日(水曜日)
今日は、早朝7時半に3台の4輪駆動車に分乗、カンパラの郊外、車で一時間ほどの距離にあるムコノ県ナジャ郡へ。ここは、農業地域である。一行は、SG2000(笹川グローバル2000)が普及に努めている高蛋白とうもろこし(QPM)を生産している農家に立ち寄り畑を視察。

     <とうもろこし畑に出来た巨大な蟻塚>

そのあとは、ブワガッジョというところにある農民組合BAMTAを訪問。ここは組合員1400人、とうもろこしなどの共同出荷、種の共同購入、脱穀機の共同利用、ビスケットやパンなど婦人たちによる農産加工、などの事業を行っている。私自身、昨年に一度訪問したところだ。
30人ほどの農民が集まって懇談会。私も請われて、支援団体代表として一席ぶち激励する。我々の英語を解する農民もいるが少数なので、現地語に逐語通訳。


     <農民組合員たちと意見交換>

途中、モニタリングのエチオピア担当責任者であるアディスアベバ大学の経済学部教授デジェネ博士と話し合う。経済学者である彼は、今回モニタリングを行うまでSG2000がこれほどすごいことをやっているとは知らなかった、という。そして、来年8月に北京で行われることになっている国際経済学会でこのモニタリングで得られたデータを元にSG2000の効果を発表するつもりだ、と熱く語ってくれた。そう言えばCIMMYTのロベルトも同じようなことを言っていた。北京の国際学会の詳しい内容は知らないが今から楽しみである。

     <カンパラ近郊ムコノの農家の子供たち>

ブワガッジョでの農民たちとの集会に思った以上に時間を取られたので、帰りはノンストップでカンパラへ。午後2時過ぎに漸くSG2000のウガンダ事業担当者カヤヨ氏や間遠さんと昼食。間遠さんらアジスアベバからの一行は、ここで帰国するため空港へ。私は、カヤヨさんに送ってもらって一人ホテルへ。
帰国便の関係で、私だけが明後日の帰国なのだ。昼食が遅かったこともあり、また、一人で夕食を取る気もおきず、早めに就寝。そろそろ、日本時間に体を調節しておく必要がある。ここでの夕方6時は、日本時間の真夜中なのだから。


7時半 ホテル出発
9時半 ムコノ県のとうもろこし農家訪問
10時半 ブワガッジョ地区農民組合(BAMTA)視察
14時半 ウガンダ事業担当者カヤヨ氏らと昼食
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