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大野修一(日本財団)
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洪水の被害状況視察に出掛ける [2012年01月25日(Wed)]
1月25日(水曜日)
日本財団が20年以上前にトレーニングセンターの建設などを支援した、バンコク郊外のドンムアン空港近くに本部を持つ「女性の地位発展協会」へ洪水の被害状況視察に出掛ける。朝8時半、ホテルにExecutive Directerのメイティネーさんが運転手つきのベンツで迎えに来てくれた。
バンコクの国際空港の機能の大半がバンコク東部にある現在の新空港に移るまでは、北部のドンムアン空港がその機能をになっていた。昨年の10月末にピークを迎えた、未曾有の洪水騒ぎで最も大きな被害を受けた地区の一つがこの旧空港周辺地区だ。

<路上に放置された車に残る洪水の跡>

「女性の地位発展協会」のあるドンムアンに近づき、高速道路を降りたとたん、目に飛び込んできたのは道路の端に放置されたままの車の列だった。
いずれの車も、車体に今も残る泥の跡で長い間水に浸かってしまい動かなくなってしまっていることが明らかだ。中には、屋根ぎりぎりまで、即ちほとんど完全に、水没していた車もある。
<ほとんど完全に、水没していた車も>

「女性の地位発展協会」の敷地に入ると、建物の中にあったはずのロッカーや机などが外に出されたままになっていた。建物の内部に入ってみると、長期間水に浸かっていたために壁は腐り、床の木のフローリングもボロボロになるなど、予想以上にダメージが大きいことがわかった。
<ササカワトレーニングセンターの前で>

<メイティネーさんが水位の跡を指差す>

メイティネーさんが一本の柱に残った水位の跡を指差す。そこが最も水位が高かったところだと言う。ゆうに、1メートルを越える高さだ。
体育館に行って見た。外見はなんともないが、中に入ってみると、床板が腐ってぼろぼろになっていた。やはり、長期間水に漬かった為だ。
洪水の被害が予想以上に大きく深いものであることに驚かされた。水が引いたからといって、問題が解決したわけではないのだ。

<体育館の木の床も腐り使えなくなってしまった>

一旦、ホテルに戻り、チェックアウト。空港に向かう。夕方6時前のヤンゴン行きに乗り込んだ。今日も満席だ。

8時半 ホテル出発
9時半 女性の地位向上協会(APSW)被害状況視察
15時 ホテル出発
17時55分 バンコク発
18時40分 ヤンゴン着
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