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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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アフリカ行きの前にパリで一泊 [2011年10月30日(Sun)]
10月30日(日曜日)
                        <パリ空港近郊の秋景色>

慌しかった10月も、これが最後の出張。目的地はアフリカのマリ。それに、帰途のジュネーブでの仕事も加わったので、11日間の長い出張となった。幸い、比較的ゆったりした日程。おまけに行程の関係で、行きと帰りにパリで3泊を過ごすことになった。本当に久し振りに、秋のパリを少し味わうことが出来そうだ。
ただ、荷造りは大変だ。アフリカ用の夏服に加えて、フランス、スイス用に冬服もあった方が良さそう。また、アフリカで活躍するスタッフへのお土産のためのスペースも必要だ。そこで、今回は久し振りに最大サイズのスーツケースを持参することにした。但し、パリからバマコへの往復の際は、大きいスーツケースはパリのホテルに預けてしまい、マリへは持ち歩かないつもり。アフリカへは、機内持ち込みだけにする方がずっと安心だ。

             <機内で読みふけった本「飢える大陸 アフリカ」>

パリまでは、12時間のフライト。機内ではつい最近出たばかりのアフリカの農業に関する本、「飢える大陸 アフリカ」を読んだ。著者は米国の有力経済紙「Wall Street Journal」の二人の記者。アフリカの飢餓問題の根底に先進諸国の農業保護政策が横たわっていることを、緻密なデータ分析と、丹念なインタビューによって、鋭く抉り出した告発の書だ。
この本の中に、国際機関のアフリカに対する農業支援策がその時々の超大国の政策の変化に振り回されて動く中で、地味ながらこつこつと着実に続けられた、民間による農業支援事業として、繰り返し出て来る「笹川アフリカ協会によるSG2000」こそが、日本財団が過去25年に亘ってアフリカで実施してきた農業支援事業のことだ。マリで行われる、その25周年記念式典への参加が、今回の私の出張の主たる目的。

               <パリ・シャルルドゴール国際空港に着いた>

11時に成田を発って、12時間のフライトでパリに到着したのは同じ日の午後4時前。マリの首都、バマコ行きの出発までの時間が足らないので、乗り換えは無理。今夜は、航空会社が取ってくれた空港内にあるホテルで一泊する他ない。空港内の売店でサンドイッチとビールを買い、ホテルの部屋に持ち込んで一人の夕食。夜というには、かなり早い時間だったが、飛行機の中では余り眠っていなかったので、食事もそこそこに、そのまま就寝。

11時05分 成田発
15時50分 パリ着
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