ナイジェリア農業大臣を表敬 [2010年11月05日(Fri)]
11月5日(金曜日)
<笹川アフリカ協会理事会第二日> 昨晩早く寝たので、明け方3時過ぎに目が覚めてしまう。幸い部屋でもインターネットが繋がるので、メールをチェック、返事を書いたりしているうちに朝7時。 散歩の後、ホテルのダイニングで朝食。新会長のルースさんらと一緒のテーブルを囲む。明るく人懐っこい人なので、話が楽しい。 8時からは、昨日に引き続き、笹川アフリカ協会理事会。積み残した問題を総て片付けたので、9時からは笹川アフリカ農業普及教育基金(SAFE)の理事会を行う。笹川アフリカ農業普及教育基金は8年ほど前に、笹川アフリカ協会から分離独立した組織。アフリカ9ヶ国の14の大学で各国政府農業省と協力して農業普及員のための大学教育の改善に取り組んでいる。 <笹川アフリカ農業普及教育基金はアフリカ9ヶ国で展開中> 建て替わったばかりのナイジェリア農業省ビルに、農業大臣を理事会メンバー全員で表敬訪問。まだ、若そうな大臣は御供も連れず一人で現れた。熱心にエチオピア政府の農業政策を説明すると共に、自ら熱心にメモを取りながら我々の話にも耳を傾けた。 結局、会見は一時間にも及んだ。それも、当方から、笹川平和財団の羽生会長など一部の人は間もなく空港に向かわねばならないので、と腰を上げなかったらもっと続いていたかもしれない。 <農業大臣と熱心な議論を交わす> 一旦ホテルに戻り、笹川アフリカ協会(SAA)東京事務局の宮本常務理事や横山さん、SAAから現地に出向中の徳末さん、日本財団の当事業担当の田中さんら日本人職員だけで慰労会をかねた夕食。夜9時、SAAの書記長役のスイス人弁護士、ジャン・フレモンさんと二人で空港へ向かう。深夜発のフランクフルト行きの便で帰国するためだ。 ところが空港でチェックインしようとして、トラブル。なぜか私のボーディングパスが発券出来ないというのだ。フレモンさんも付き合ってくれて待たされること一時間。ようやく、発券してもらい搭乗ゲートへ。 <なぜか斜めに貼られたポスター 農業省で> 8時 笹川アフリカ協会理事会 9時 笹川アフリカ農業普及教育基金理事会 12時半 昼食 16時 農業大臣表敬 18時 夕食 21時 ホテル出発 23時25分 アジスアベバ発 |