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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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第2回ASEAN伝統医療会議始まる [2010年10月31日(Sun)]
10月31日(日曜日)

                <第2回ASEAN伝統医療会議の看板>

今回の出張のメインイベントの一つがASEANオーケストラであったのには違いがないのだが、ASEAN関連のもう一つのイベントが今日から始まるASEAN伝統医療会議である。これは、昨年8月にバンコクで第一回を我々の提案に基づきタイ保健省と相談しながら企画したもの。その会議に参加したベトナム保健省の代表団から2010年は、ベトナム政府が担当するのでハノイで開催してもらえないか、という話がASEAN事務局にあった。
明らかに、ASEANの議長国がタイからベトナムに移ることを意識しての提案であった。そのために、保健副大臣と会議をすることになり、ASEAN事務局のラジャさんと私がハノイに出向いたのが昨年11月。その時に、ASEANコンサートの企画も生まれたのだが、、、。


             <ベトナム政府からは保健大臣に加えて副首相も出席>

朝8時半、第2回ASEAN伝統医療会議が始まった。ベトナム政府からは保健大臣に加えて副首相も出席。ASEAN事務局長のスリンさんも来てくれた。彼と会うのは3日連続。副首相、保健大臣、笹川会長のスピーチの後、スリンさんが登場。何と熱のこもった大演説を30分。
各国代表らの記念写真の後、ようやく、会議が始まった。ハンセン病施設に向かう笹川会長一行を見送り、私と伝統医療担当の中嶋君はそのまま残る。
伝統医療会議にはASEANメンバー10か国に加えて、日本と中国が参加。出席者は総勢200人とか。各国の代表が順番に現状を報告する。
いずれの国にもそれぞれにインドや中国に由来するものをベースに独自の要素を加えたそれぞれの伝統薬、医療法が存在し、特に、医療過疎の僻地に住む人々や貧しい階層に今も利用されている。しかし、政府がその可能性に気が付きうまく活用しているのは、まだ、ミャンマーやベトナムなど一部にとどまっているようだ。
登壇してスピーチするのは、各国保健省の伝統医療を担当するセクションの人たちなので、口々に訴えるのは、伝統医療にはこのような優れた点がありもっと活用したいのだが政府の予算割り当ては十分ではないと言うこと。


            <伝統医療会議各国代表らは記念写真>

そうしたなかで、ミャンマーやタイ、ラオスなどの政府代表の口からは、日本財団の伝統医療の分野における支援を高く評価するという発言が相次ぐ。冒頭の副首相やスリンさんのスピーチといい、各国代表の報告といい、日本財団の名前が何回出てきたことだろう。シンガポールやマレーシアなど日本財団とはまだ関係のない国の代表団は大いに白けたかも、と心配になった。
昼食のテーブルでは、ベトナム保健省のシュイエン副大臣から隣の席に座るよう招かれる。副大臣からは、日本財団に是非、ベトナムでもモンゴル式の置き薬事業をやりたいので、支援してもらえないだろうか、との言葉があった。


             <伝統医療会議には12カ国から約200人が参加>

午後からは、特別に1時間半の一こまが日本財団が各地で支援している置き薬事業に関するプレゼンテーションに当てられた。まず、冒頭に、私が原型となったモンゴルでの事業について説明した後、ミャンマー保健省のマウン伝統医療局長とタイ保健省のパタラポン課長が、日本財団と協力して両国それぞれのやり方で実施中の置き薬事業に関して説明。
「それぞれのやり方」というのも、タイではモンゴル方式を殆どそのままに、家庭用常備薬としての薬箱の配置をタイ全土4地域、12箇所のモデル地区で行っているのに対し、ミャンマーでは、全県で1県当たり500箇所の医療過疎地で、各村に一箱ずつ配布、利用代金の回収についても必ずしも後払いにこだわらない極めて柔軟な方式を採用しているからである。
いずれも、利用者やこの事業に従事しているボランティアらにアンケートを実施。その結果を取りまとめたものを披露した。それによると、両国とも、利用者の評判は上々で対象から外れた地域からの実施要請が相次ぐなど、それぞれに大変うまく行っているようだ。タイでは、このような状況を踏まえて、実験規模を現在の1400世帯から、年内に1万世帯に拡大する方針であるという。


         <ミャンマー代表による置き薬事業に関するプレゼン>

第一日目の会議を終えたところで、伝統医療担当の中嶋君を誘って、会場の外のベトナム料理店で、CATMO(カンボジア伝統医療機構)の高田さんと打合せを兼ねた夕食。
その後、ホテルに戻りハンセン病施設訪問から戻ってきた笹川会長らと合流。私は、アフリカ出張が控えているので、会長らと一緒に今夜の夜行便で日本に帰らなくてはならない。中嶋君には伝統医療会議の最終日まで残ってもらうこととし、後を託す。 
     

          
8時 ホテル出発
8時半 ASEAN伝統医療会議
18時半 カンボジア伝統医療機構高田さん
23時55分 ハノイ発
翌1日)6時45分 成田着
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はじめまして私は看護師さんの転職を応援するためのサイトを運営してる者です。ブログの内容とても共感します。
Posted by: misaki  at 2010年11月05日(Fri) 19:48

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