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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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リー・クアンユー公共政策大学院と障害者大学院設立で合意 [2010年06月02日(Wed)]
6月2日(水曜日)
朝10時、ASEANのラジャ特別顧問の奥さまのマーガレットさんの紹介で、シンガポール聾唖者協会専属の手話通訳タンさんに会い、シンガポールの手話通訳を取り巻く環境についてヒアリング。
APCD(アジア大洋州障害者発展センター)の二ノ宮所長、朝日新聞塚本支局長の三人で昼食をとったあと、二ノ宮所長とシンガポール国立大学のブキティマ・キャンパスへ。


          <ブキティマにあるリー・クアンユー公共政策大学院>

リー・クアンユー公共政策大学院の副院長のスタブロス・ヤヌーカさんに会う。障害者公共政策大学院大学(IDPP)の設立に向けての準備を話し合うためだ。彼と会うのは昨年6月、今年4月に続き、今回で三回目。最初に会った際は、戸惑いもあったのかIDPPの構想に対してやや慎重な口ぶりだったが、次第に積極姿勢が強まり、今回は諸手を挙げての大歓迎といった雰囲気。
我々が通された会議室には、既に、先方から提案のあった協力趣意書(Letter of Intent)の調印式の準備がしてあった。協力趣意書に調印の後、初対面の特別コース担当の院長補佐、トゥミネス教授も加わり会議が始まった。
この8月から始まる新学期に、聾、盲、肢体障害、それぞれ一名程度の学生をモニター生としてリー・クアンユー公共政策大学院に受け入れてもらうとともに、障害者公共政策大学院大学(IDPP)の設立準備委員会のコアチームに5人目のメンバーとしてトゥミネスさんが加わること、また、 IDPP設立後は、リークアンユー公共政策大学院の監修のもとでスクーリングを行うことについても確認を得た。
トゥミネス院長補佐からは、8月中旬にバンコクのAPCD(アジア大洋州障害者発展センター)で開催予定のIDPP設立準備委員会への参加への約束ももらうことが出来た。バンコクの後は、コアメンバー5人はシンガポールに移動し、リー・クアンユー公共政策大学院を表敬訪問することでも合意。


         <障害者公共政策大学院設立協力趣意書に調印>

会議の後は、事務の担当責任者であるエレーヌさんの案内で大学院構内を視察。障害者問題のプロである二ノ宮さんは、車イスへの配慮がどこまでなされているかトイレや階段などを細かくチェック。その結果、大学院の建物そのものは、歴史のある建物をリノベーションしたりしたため段差の多い構造となってはいるが、障害者用スロープ、専用のエレベーター、車イス用のリフトなどが設置されており、車イス利用者でも移動に支障がないよう配慮がなされていることを確認。また、障害者用のトイレも設置されていた。
一連の作業を終えてエレベーターを出たところで学院長のキショールさんにばったり。我々二人の自己紹介に気さくに応じてくれたキショール院長は、本件についてはASEAN事務局長のスリンさんからのレターももらっているし、アメリカン大学のグッドマン学部長からも聞いているので良く承知していると言ってくれた。


         <大学院のカフェ入口には車イス用のスロープも>
    
9時 APCD二ノ宮所長打合せ
10時 シンガポール聾唖者協会タンさん
13時 朝日新聞塚本支局長 
15時 リークアンユー大学院訪問
19時 共同通信豊田支局長
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