ボストン・キャリアフォーラム、今年は参加企業が激減 [2009年11月20日(Fri)]
11月20日(金曜日)
ボストン・キャリアフォーラムは米国を中心とする海外の大学・大学院の卒業生の採用を希望する日本の企業など「買い手側」と、日本の企業への就職を希望し ている日本人を中心とする留学生という「売り手側」との集団お見合いの場である。今回の参加企業は101社。昨年の174社と比べると、大変な落ち込みである。これに対し、参加学生の数は約5000名と昨年とほぼ同じ。その分、成功の確率は大幅減。学生の表情も真剣だ。 <キャリアフォーラムの会場スペースは昨年比大幅縮小> 一昨年までは大卒、大学院卒を対象にしていたが、昨年からは対象を大学院卒予定者に絞ることとした。新方式2年目の今年は、応募者79名に対し、書類選考で65名を選んだ。我々の面接に先行して行われた高木さんと本多君の二人の課長による一時面接を突破した候補者の内、今日は10名を前田常務と二人で面接した。一人当たり30分、約5時間の仕事。 昨年も感じたことだが、こんなに多数の高学歴の優秀な若者が、国際協力事業の資金的支援・助成業務という地味な仕事に興味をもってくれていることに驚かされ る。皆、優秀な若者だ 夕方までに、結局男女3名ずつ総勢6名を第2次面接合格者とし、うち連絡のついた5人をボストン市内のチャイナタウンの中華料理店での夕食に招待し、内輪の懇談 会を開催した。 <キャリアフォーラムに詰めかけた学生たち> 11時45分 来春採用第2次面接開始 19時半 第2次面接合格者との夕食懇談会 |